社会そのほか速
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統一地方選の後半戦。男性候補で話題になっているのが、ネット上で「全裸ポスター候補」と呼ばれている千代田区議選の候補者・後藤輝樹氏(32)だ。さすがにこのポスターには批判が殺到しているらしい。
「選管としては『過激すぎる』と思っています。実際に選挙告示日より多数の苦情の電話が来ています。本人に連絡したが、知らぬ存ぜぬといった対応でした。ただ、公職選挙法では服装などを取り締まる規定がないため、迷惑防止条例などの条例を使いながら対応していきたいと思います」(千代田区選挙管理委員会)
後藤氏はこれまでに5回の選挙に立候補している(いずれも落選)。都道府県議会選に2回、区長選に3回出ているが、よく金がもつものだ。都道府県議会選は60万、区長選は100万の供託金がかかる。今回の区議選30万円分を合わせて、最低でも450万円はかかっている。
本人いわく「実家で暮らしてた時に10代の頃から貯めたお金を切り崩して生活し、選挙や政治活動にぶち込んでるだけ」だという。
19日から始まった統一地方選挙の後半戦。首長選では県庁所在地の津と長崎をはじめ27市で無投票当選が決まり、無投票当選率が30・3%に上るなどシラケきった選挙戦になっている。
ちっとも盛り上がらないなかで、注目を浴びているのが「美人候補」だ。
青森県八戸市では、“美人すぎる市議”の藤川優里(35)に対抗し、元グラビアアイドルの久保百恵(29)が無所属で初挑戦。東京都八王子市議選では、社民党公認で立候補した元NHK記者、佐藤あずさ(30)が「ガチのアイドル候補」としてネット上で人気を博している。
「新宿区から日本を元気にする会公認で出馬した『筆談ホステス』の斉藤りえ(31)や国立市議候補で女優の石井めぐみ(56)は、知名度から当選は堅いとみられています」(マスコミ関係者)
■就活感覚で出馬する女性候補も
港区では美人候補が多いことから、ネット上で「ほとんどミスコン状態じゃないか」なんて話題になっている。確かに、ポスターを見ると美女がズラリと並んでいる。なぜ、こうも美人候補が増え、選挙が「ミスコン」のようになっているのか。政治評論家の有馬晴海氏はこう言う。
「立候補者の多い市・区議会選では『人気投票』になっていて、知名度がない新人より美人の方が当選しやすい。供託金もさほど高くなく、“就活”として立候補する女性が増えてきているのです。新党が増え、当選しやすい美人候補を出したいという、党の思惑とうまくマッチしたことも増えた背景にあります」
区議会議員には1人年間1000万円以上の給料が税金から払われている。美人候補は全員当選しそうだが、よく考えて投票した方がいい。
小林聡美が18日、東京・銀座のシネスイッチ銀座で18日、映画「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」の初日舞台あいさつに出席した小林聡美(49)。
同映画はアルプス山脈を空撮したドイツのドキュメンタリー映画で、初めて長編映画のナレーションを担当した小林は「想像を絶する以上にすごい、期待を裏切らない映像になっています」と絶賛した。
さらに「言い慣れない地名が山ほど出てきて、変なところに小さな『ッ』や濁音が入ってきたりするので、それを言うのが大変でした」と苦労話も披露した。
1965年5月、東京都葛飾区生まれ。中1の時に自ら俳優養成所入り。天性の勘の良さを見抜かれ、翌年、連続ドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)の生徒役に抜擢。同期はたのきんトリオや三原じゅん子だった。
その後のキャリアも順調で、都立篠崎高校在学中、大林宣彦監督の映画「転校生」で主演、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
「小林の持ち味はクールなポーカーフェース。演技を感じさせない自然体のさりげなさが売り。ぶっきらぼうながらも、そこに流れるあったかさがにじみ出てくるようないい人キャラは稀有な存在で、絶賛されました」(芸能リポーター)
23歳の時、シチュエーションコメディー「やっぱり猫が好き」(フジテレビ系)が大当たり。もたいまさこ、室井滋との爆笑トークがバカ受け、小林の芸達者ぶりを世間に知らしめた。
そして、30歳の時、同ドラマの脚本家、三谷幸喜氏と電撃婚した。
「家庭的で料理もうまくて性格も良く、聞き上手でおとなしいことから小林は大いにモテた。だが、小林には当初まるでその気はなく、三谷から電話番号をもらったことも忘れていて、気付くのに2年もかかったほど。それでも三谷の猛アプローチに加え、酒が飲めず、動物好きという共通点が2人を結び付け、ゴールインしました」(芸能ライター)
おしどり夫婦と呼ばれ、小林はエッセーで三谷を題材にするほどラブラブだったが、結婚17年目に電撃離婚。「はっきりした理由があるわけではありません」とコメントを発表したため、世間は首をかしげた。離婚は三谷が若い女優に入れあげたため、とも囁かれたが、2年後には小林似の19歳年下の元女優と再婚。三谷の未練たらしさが報じられたこともあった。
一方、バツイチの小林は女優業絶好調。昨年出演した映画「紙の月」では、ブルーリボン賞助演女優賞を受賞するなど、演技にもさらに磨きがかかる。フィンランドを舞台にした主演映画「かもめ食堂」をきっかけに、「めがね」「プール」などスローライフをテーマにした映画が受けて、同性からの好感度は抜群。ユーモアセンス抜群のエッセーを30冊近く出しており、いずれもコンスタントに売れている。色気抜きで“太く長く”を実践する演技派女優の代表格だ。
常習犯だったのか――!? やらせ疑惑で国会でも追及を受けているNHKの「クローズアップ現代」。問題の「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」とは別のテーマを扱った放送で、新たなやらせ疑惑が浮上した。
21日発売の週刊誌「フラッシュ」が、昨年6月5日放送の「中高年と覚醒剤~薬物汚染・拡大の真相~」でやらせがあったと詳細に報じている。出演者が内部告発しているのだ。番組には「出家詐欺」を担当したN記者も登場する。
番組では「脱法ドラッグの密売に詳しい人物」としてA氏が顔を出さずに語るシーンがあるが、この人物はN記者の知人のジャーナリストだったという。A氏は「フラッシュ」の取材に対し、「事前の約束とは違う使われ方をしている。密売人と思われても仕方ない。自分も被害者である」などと、N記者のやり方を批判している。
N記者をめぐっては「出家詐欺」のほかにも、NHKスペシャル「攻防 危険ドラッグ 闇のチャイナルートを追う」でもやらせ疑惑が浮上。ここまで問題が噴出すると、もはや偶然とは言えないのではないか。
元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏がこう言う。
「実はNHKは報道番組の視聴率を非常に気にしています。国民への影響力を維持するために、政府サイドが視聴率を取ることを求めている。そのため、視聴率が取れる面白い映像を撮ってきた記者が重宝されるんです。チェック態勢も厳重のように見えて、極めて甘い。記者と番組プロデューサーがオッケーすればほぼ通ります。カメラマンや編集マンはやらせに気づいていたとしても何も言いません」
NHKは、N記者が担当した全ての番組を検証する必要があるだろう。この点について、NHKは日刊ゲンダイの取材に対し「取材源の秘匿の観点から、この他のコメントは控えます」と直接回答することはなかった。
「NHKはこのままとぼけるつもりでしょうが、モザイク処理する前の映像を公開して、編集マンやカメラマンも含めて調査をする必要がある。監督責任がある総務省が率先してやらないといけない、かなりひどい事態だと思います」(立花孝志氏)
きちんとウミを出さない限り、NHKの報道機関としての信頼は損なわれるだけだ。
タワーレコードの意見広告新シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE!」ポスターシリーズにSakuと有村架純が登場する。
Sakuは現役タワーレコードスタッフとして渋谷店で働きながら、5 月1日(金)より全国公開される映画「ビリギャル」の劇中歌“START ME UP”で、4月29日(水)にメジャーデビューする。また有村架純は、累計65万部を突破したベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の原作を元に、奇跡の実話を映画化した注目の映画「ビリギャル」の主演。
この最新版ポスターは、4 月23 日(木)よりタワーレコードおよびTOWERmini 全店にて順次掲出される。
Sakuと有村架純の撮影時メイキングレポートは、タワーレコード フリーマガジン「bounce」最新号(4 月25 日発行)に掲載されている。また、Saku さんと有村架純さんのポスターメイキング&インタビューを、タワーレコードのストリーミングメディアTOWER REVOLVE PROJECT(通称タワレボ:)にて5 月1日(金)に動画配信することも決定。