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【ロサンゼルス共同】米カリフォルニア州アナハイムで人気SF映画「スター・ウォーズ」のファンイベントが19日までに始まった。日本で12月に公開予定の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の予告編も公開され、宇宙船パイロット、ハン・ソロを演じるハリソン・フォードさんも映像に登場した。米メディアが報じた。
16日の開会イベントでは「フォースの覚醒」のエイブラムス監督ら製作陣のほか、シリーズ初出演となる俳優オスカー・アイザックさんらがサプライズで登場した。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルさんらおなじみの俳優があいさつし、ファンを喜ばせた。
「ザ・トライブ」で映画に初出演したヤナ・ノヴィコヴァさん
登場人物すべてがろう者であり、せりふは手話のみによって構成され、しかも全編にわたり字幕なし、吹き替えも存在しないという前代未聞の映画「ザ・トライブ」(ミロスラブ・スラボシュピツキー監督)が18日に公開された。この野心的な作品は、2014年のカンヌ国際映画祭で批評家週間グランプリを含む3賞を獲得したほか、各国の映画祭で30以上の賞を受賞。ヒロインを演じたヤナ・ノヴィコヴァさんは一躍注目の人となった。ヤナさんは、今作が映画デビュー作というだけでなく、演技そのものが初体験だという。過激なラブシーンにも臆することなく挑んだヤナさんに、撮影の裏話や女優を志したきっかけ、さらに今後の抱負を聞いた。
◇「自分とはまったく違うキャラクター」
故郷ベラルーシ共和国からドバイを経て、14時間かけて日本にやって来たヤナさん。長旅でしたねと声をかけると、ぐったりと肩を落とすしぐさでちゃめっ気のあるところを見せる。今回の取材は、ヤナさんが使う国際手話が分かる日本人のろう者が日本語手話に訳し、それを日本語手話の分かる日本人健常者が言葉で伝えるという形で行われた。
映画「ザ・トライブ」は、ウクライナのろう者の寄宿学校が舞台だ。そこには売春や犯罪などを行う悪の組織=トライブ(族)によるヒエラルキー(階層)が形成されており、転校してきたセルゲイ(グレゴリー・フェセンコさん)は入学早々彼らの洗礼を受け犯罪に関わるようになる。やがて組織の中で頭角を現していくセルゲイ。ヤナさんが演じるのは、セルゲイが好意を持ってしまうリーダーの愛人アナだ。
「非常に大変な仕事でした」と切り出したヤナさんは、アナという人物について「イタリアに行きたいという夢を持っている。そのお金を得るために売春をする。いつも売春することだけを考え、友達ともあまり付き合わず、自分だけの世界を持っている」と説明する。それはヤナさんにとって、「自分の性格とは全く違う」人物像だった。そのため、「まず自分自身を取り払って、新しいキャラクターを入れることが大変でした」と振り返る。
◇「バケツ1杯分」の涙を流した堕胎シーン
もちろんヤナさんには売春の経験はないことから「売春をする人の気持ちをつかむ」ために、多くの本を読んだり、「アデル、ブルーは熱い色」(2013年)や「魚と寝る女」(2000年)といった性描写がある多くの作品を見た。また、「聞こえる人、聞こえない人の関係なく、街に立っている女性たちを観察した」という。
一番大変だった堕胎シーンでは、「私自身経験はありませんから、どういう痛みなのか、どこが痛むのか、顔の表情は? 泣くのかどうなのか。そうしたことを経験した人たちに聞き」、演技に役立てていった。監督からは「(演じるのは)難しいのではないか」と言われたそうだが、「大丈夫です」と受けて立った。そして、専門の病院に行き、方法を詳しく聞き、そのシーンの表情を自撮りした映像を専門家に見てもらったところ、「経験があるような表情だと言われたので、これでいいんだと自信がつき」、さらに練習を重ね本番の撮影に臨んだという。撮影には8時間を要した。「バケツ1杯分くらい泣きました。でも一番大切なことは、映画を見ている人に同じ痛みを感じてもらうこと。ですから自分が持っている力をすべて出し切って演じました」と胸を張った。
◇7キロの減量と恋人との別れ
6歳の頃、家のテレビで「タイタニック」(1997年)を見てケイト・ウィンスレットさんの演技に魅了され、女優を夢見るようになった。しかし両親からは「ろう者だから女優は無理」と言われ、母の勧めに従って絵画を習った。それでも夢を捨て切れず、聴覚障害児のための全寮制の学校ではパントマイムやダンスを習った。卒業後は、一旦は地元の工業学校に入学したが、「やっぱり女優をやりたい。可能性を広げたい」と1年で辞め、ウクライナのキエフに向かった。キエフ・シアター・アカデミーが運営している劇団が、当時ろう者の役者を追加募集しており、そのオーディションを受けるためだった。「ろう者といえば、男性ならエンジニア、女性なら洋裁、そういった手に職をつけるための学校はあります。健常者はいろんな仕事の選択肢があるのに、ろう者は限られている。それが悔しかった」と当時の思いを語るヤナさん。しかし残念ながらオーディションは不合格だった。ところが、たまたま今作のためにろう者の役者を探すためにオーディション会場に来ていたスラボシュピツキー監督の目に留まり、道が開けた。
出演が決まったヤナさんは、「ぽっちゃりめ」の体形を変えるために、野菜やフルーツ中心の食事に切り替え、運動をし、体重を7キロ落とした。また結婚を考えていた恋人とも別れた。その決断に悔いはない。「人それぞれだと思いますが、やはり女性は仕事を大事にする必要があると私は思います。恋人とのことや、その人と別れるといろいろあるけれど、自分の仕事に影響があっては困るわけです。私は映画を選びました。私は、次々と新しい映画に出て、いい仕事をしていきたと思っています。もし恋人ができたら、いつかその人を頼ってしまうでしょう。頼るともう、映画の仕事は続けられません。ですから今は、映画の仕事を続けることが第一で、“彼氏”は2番目になるということなのです」と熱く語る。
今作の日本での公開を、「本当にうれしいです」と顔をほころばせる。その上で日本の観客には、「この映画にはすごく強いメッセージがあります。若い人は壁にぶつかったり、閉塞感があったりすると思いますが、それを打ち破って、自分自身を解放して元気になってもらいたい、そういう刺激を与えられる映画になってほしい」と願っている。そして、「この映画には、音もなければ声もない、字幕もありません。声が聞こえれば下を向いてスマホをちょっといじることもできますが(笑い)、今回は集中して見なければいけません。でも、そうさせるパワーがある映画だと思います。最初から最後までを見て初めて、すべての流れが分かり、それによってメッセージが伝わるのです。ですからぜひ最初から最後までをしっかりと見てほしいですね」と力を込めた。
今回が初来日。うなぎやすしを堪能し、明治神宮を散策したという。時間がなく東京だけの滞在となったが、訪れてみたいのは「歴史的な街」の京都だという。そんなヤナさんに今後の抱負を聞くと、「いろんな映画に出て、いろんな役に挑戦したい。それだけでなく、将来的には自分で映画を作ることを考えています」と目を輝かせた。映画は18日から渋谷ユーロスペース(東京都渋谷区)ほか全国で順次公開。
<プロフィル>
1993年、ベラルーシ共和国のホメリに近い村で生まれる。生後2週間で病気のために聴覚を失う。聴覚障害児のための全寮制の学校で学び、卒業後、ホメリに出て工業学校に入るが1年で退学。キエフ・シアター・アカデミーの劇団「レインボー」のろう者の役者の追加募集に応募するが不合格だったものの、ミロスラヴ・スラポシュピツキー監督の目にとまり、今作に出演を果たす。
(取材・文・撮影/りんたいこ)
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去る4月15日に亡くなっていたことが明らかとなった俳優・愛川欽也さん(享年80)について、その後、業界内外を問わず、多くの人々から追悼コメントなどが相次ぎ、このところ、情報番組を中心に、各局とも愛川さんの足跡を振り返る特集などが数多く組まれているが、そうした中、愛川さんとの共演経験があるテレビ東京の大江麻理子アナ(36)が、その訃報に思わず番組中で涙ぐむシーンが放映され、視聴者の間で話題となっている。
テレ東・大江麻理子アナがキンキンの訃報に涙をこらえる プロの姿勢にネット上も涙
これはマスコミ各社によって愛川さんの死が報じられた4月17日夜に放送された『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)でのひとコマで、同番組のメインキャスターを務める大江アナは、愛川さんの訃報を伝えるニュース原稿を読み上げた際に、涙ぐみつつ、「私はアド街ック天国で10年間、一緒に仕事をさせていただきましたけれども、愛川さんが担当する番組って本当に長寿番組になるんですね。ですから、お休みする機会がまったくなかったと思いますので、やっとゆっくりできる時がきたのかな、と思っております」「愛川さん、本当にお疲れさまでした」と、声を震わせた。4月15日に、愛川欽也さんが旅立たれました。「出没!アド街ック天国」の放送がスタートしたのは1995年4月15日。それから20年。一度も休まずに番組を引っ張ってくださり、きっと苦しかったに違いないのに1000回スペシャルを楽しそうに収録してから、ふっと姿を消した愛川さん。
- 大江麻理子 Mariko Oe (@oe_mariko) 2015, 4月 17ちゃきちゃきの江戸っ子、潔くて温かくてちょっとせっかちな愛川さんらしい、お別れだったと思います。格好良すぎて、改めて惚れました。キンキン様、これからもずっと大好きですよ!
- 大江麻理子 Mariko Oe (@oe_mariko) 2015, 4月 17
こうした大江アナの様子に、ネット上からも「泣けてきた…」「大江ちゃん、一緒の時間が長かったしな…」「こういう時は泣いてもええんやで」「なんとかして一生懸命に伝えようとしてるのがわかって悲しいけどプロの鏡だよな」「こういうの見ちゃうと大御所芸能人のテンプレコメントがウザく感じるわ」「キンキンも見守っとるで。大江ちゃん、がんばれよ…」と様々な声が。個人としての感情を押し殺しつつも、懸命にキャスターとしての職責を全うする彼女の姿に、多くの視聴者がその心を打たれたようだ。
文・久保田太陽
モデルの平子理沙がバラエティ番組『メレンゲの気持ち』で、自身が毎週見ているほど大好きな“通りの達人”コーナーの石塚英彦とサプライズ共演して舞い上がってしまう。逆に石塚も、彼女がコーナーの流れやギャグを熟知していることに感激して「次回から真面目にやります」と気を引き締めていた。
平子理沙と言えば、アラフォー世代の女性が憧れるカリスマモデルとして知られるが、4月18日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では意外な一面を見せることとなった。
彼女が大好きで、一番会いたい芸能人は同番組の人気コーナー“通りの達人”のグルメレポートを担当する石塚英彦だという。そこで、平子理沙自身が代々木八幡の街を食べ歩きするロケ企画に挑戦してみた。冒頭から「みなさんこんにちは! お肉大好き、理沙ミート平子です!」、「代々木八幡と言えばラッパーが住む街として有名ですよね! YO! YO! ぎはちまん…」と“石ちゃん”風のギャグを連発。そのノリで「おっ! すでにカロリーのにおいが私を呼んでますね!」と向かった先は自身も通う洋食屋“せきぐち亭”だ。
お気に入りのハンバーグを食べると、同席してくれた店主に「失礼します」と断ってから、店内に向けて「まいうー」と叫ぶタイミングまで“石ちゃん”そのもの。すると、彼女の後ろから聞き覚えのある声で「まいうー」と聞こえてくるではないか。石塚英彦のサプライズ登場に「えー」と驚く平子理沙。彼から「平子さん、風の噂に聞きましたが、デブ専なんですって?」と問われて「はい!」と即答するほど舞い上がっていた。石塚は「はじめまして、吉田栄作です」とその隣に座り、「僕のおすすめのお店があるので」と次の目的地、品川区大井町へ移動することになった。
大井町の場面では、石ちゃんが「みなさんこんにちは、岡本信人です!」と挨拶すれば、「みなさんこんにちは、アンジェリーナ・ジョリーですっ!」と平子理沙が元気よくボケた。石塚が行きつけという洋食屋“ブルドック”は超大盛りで美味しい料理が売りとなっている。巨大メンチカツを前に、大盛りライスの皿を「パイルダーオン」した2人。石塚に続いて平子もメンチカツをガブリと食べれば、「うん、まいうっ」と堪能する。大盛りのメンチカツ越しに、ご満悦の表情を浮かべる彼女を見て、石塚が「事務所のほうは大丈夫ですか?」と心配したほどだ。
そんな平子理沙とロケをしながら、本当によく番組を見ていることが分かったという石塚英彦。「今まで“通りの達人”のロケは手を抜いていたが、次からは本気でやります」と心を入れ替えていた。
放送後に、彼女が『平子理沙 risa_hirako Instagram』で超大盛りオムライスを手にして“石ちゃん”と並ぶ姿を公開したところ、「食レポめっちゃ可愛かったよ。アンジェリーナ・ジョリーさん」、「モデルさんとか食事に気を使ってカロリー控えたりするけど、ちゃんと食べていたので、好印象でした」、「お茶目な理沙さんがほんとーに可愛くてますます大好きになりました」などのコメントが寄せられている。「また、お二人の“まいう~”観たいなぁ」と好評なだけに、今度は本編の“通りの達人”で共演を実現して欲しい。
※画像は『平子理沙 risa_hirako Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
モデルでタレントの中村アンさんが4月15日、東京都内で行われたリーボックのウオーキングシューズ「Skyscape(スカイスケープ)」のイベントに登場。背中が大きく開いたタンクトップ姿で、トレーニングで鍛え上げた“美背中”を披露し、会場を沸かせた。
この日は、同シューズのアンバサダーを務めるスーパーモデルのミランダ・カーさんも登場して、シューズをアピールするファッションショーとトークイベントが実施された。
カーさんは、スポーツブラにレギンスを合わせたへそ出しスタイルで、引き締まったウエストを披露した。