社会そのほか速
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◇パ・リーグ 日本ハム8―2ロッテ(2015年4月15日 札幌D)
日本ハム・中嶋が今季初出場。実働年数が29年となり、82~10年工藤公康(西武)に並ぶプロ野球タイ記録になった。
【写真】栗山監督とハイタッチする中嶋
また、中嶋は現在46歳0カ月。46歳以上での出場は山本昌(中日)の49歳1カ月を筆頭に5人目だが、過去4人はいずれも投手。野手では57年岩本義行(東映)の45歳5カ月を抜く最年長出場を果たした。
▼日本ハム・中嶋(9回に今季初マスク。実働29年はプロ野球タイ記録)今季はオープン戦も出場していない。ぶっつけではさすがに初めて。
フィギュアスケートの世界国別対抗戦は16日、6カ国が参加して東京・国立代々木競技場で開幕。2大会ぶりの金メダルを狙う日本は初日を終えて合計43点で2位発進となった。連覇を狙う米国がトップに立った。
【写真】キスアンドクライで笑顔の日本チーム
男子ショートプログラム(SP)では、初出場のエース・羽生結弦(20=ANA)が今季自身最高となる96・27点でトップに。日本チームの主将を務める無良崇人(24=HIROTA)は82・04点で4位だった。
女子SPでは村上佳奈子(20=中京大)は62・39点で5位、3月の世界選手権で銀メダルを獲得した宮原知子(17=関大高)は60・52点で6位だった。グレイシー・ゴールド(米国)が71・26点でトップ。
アイスダンスのショートダンスでは、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が49・99点で6位と出遅れた。
今季の主要国際大会の成績を得点化して上位6カ国が出場。各国男女2選手ずつ、ペアとアイスダンス各1組が出場し、順位に応じて与えられる得点(1位12点…)の合計を争う。
15日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグが行われ、ポルトとバイエルンが対戦した。
ホームのポルトは、クリスティアン・テージョが負傷により欠場し、イバン・マルカノを出場停止で欠く。一方のバイエルンは、バスティアン・シュヴァインシュタイガーやフランク・リベリー、アリエン・ロッベンら主力選手が負傷欠場。戦力にやや不安を抱えて試合に臨んだ。
試合は序盤から荒れた展開となる。立ち上がり2分、ゴール前のジャクソン・マルティネスがシャビ・アロンソからボールを奪うと、一気にペナルティエリア内へと加速。マヌエル・ノイアーが慌てて足を出してシュートを阻止するが、ファウルの判定を受け、まさかのPKを献上。これをリカルド・クアレスマがノイアーの逆を突くシュートでゴール左に決めて先制する。
前線から積極的にプレッシャーを掛けにいくポルトは9分、ダンテのトラップが大きくなったところを、クアレスマが見逃さずにボールを奪取。そのままドリブルでエリア内に持ち上がると、最後はノイアーとの1対1を落ち着いて決め、リードを2点に広げた。
序盤に2失点を喫したバイエルンはセットプレーからチャンスを窺うが、得点に繋げることができない。すると28分、左CKの流れからジェローム・ボアテングが右サイド深い位置から素早いクロスを入れると、チアゴ・アルカンタラが右足で合わせ1点を返した。
後半、先に動いたのはバイエルン。56分にマリオ・ゲッツェを下げて、セバスティアン・ローデを投入する。直後、ポルトのダニーロが右サイドを突破し中央へ折り返すとバイエルンのボアテングがクリア。ボールはゴールに向いあわやオウンゴールとなったが、ノイアーが好セーブでなんとか凌いだ。上手くボールが繋がらないバイエルンは65分、再び失点を許す。ロングボールに抜け出したジャクソン・マルティネスがノイアーをかわし、左足シュート。エースがチーム3点目を奪った。
ようやく終了間際に相手陣内で攻撃を仕掛けるバイエルンだったが、得点には至らず。バイエルン相手に最後まで主導権を握ったポルトが3-1で勝利を収めた。セカンドレグは21日、バイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで行われる。
【スコア】
ポルト 3-1 バイエルン
【得点者】
1-0 3分 リカルド・クアレスマ(ポルト)(PK)
2-0 10分 リカルド・クアレスマ(ポルト)
2-1 28分 チアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
3-1 65分 ジャクソン・マルティネス(ポルト)
北京五輪柔道金メダルの総合格闘家・石井慧(28)が15日、現役続行を決断した。
IGF3大会出場のためオランダから帰国した8日に、成田空港で「勝っても負けてもこれが最後」と、引退をほのめかす発言をしていた。この日午後3時から、東京・渋谷のケイダッシュ事務所で川村龍夫会長(74)と会談した石井は、同会長の熱い説得を受け、総合格闘家続行の道を選んだ。
【写真】ロズボロウを下し雄たけびを上げる石井
会談後の石井は、晴れ晴れとした表情で「また頑張っていこうと思った」と話した。川村会長からは「柔道で世界一になったんだから、格闘技でも世界一を目指せ。勝負事に絶対ということはない」と説得された。
◇WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 ◯王者・山中慎介(帝拳) 7回36秒KO 同級7位・ディエゴ・サンティリャン(アルゼンチン)●(2015年4月16日 大阪府立体育会館)
【写真】KOで勝利した山中はガッツポーズ
山中の挑戦者、サンティリャンは見せ場をつくれなかった。序盤からカウンターを狙いにいったが決まらない。6回には右ジャブと左ストレートを浴びてダウン。7回に強烈な左ストレートをもらうと座り込んだまま立てなかった。初黒星を喫し「きょうは私の時間ではなかった」と肩を落とした。王者については「山中は素晴らしいしNo・1だと思う。偉大な王者と戦えて誇りに思う」と脱帽していた。