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盤上を見つめる稲葉七段(左はソフト側の駒を動かすロボット)
プロ棋士5人とコンピューター将棋ソフト5種が戦う団体戦「将棋電王戦FINAL」の第3局が28日、函館市の五稜郭で指され、ソフト「やねうら王」が稲葉陽七段を破った。対戦成績はプロ棋士側の2勝1敗となった。第1、2局と連勝したプロ棋士だが、一気に勝ち越しを決めることはできなかった。
終局直後、「やねうら王」開発者の磯崎元洋氏は「まだ勝った実感はない」とこわばった表情で話した。稲葉七段は「ふがいない内容で申し訳ない。自分の弱さが出た将棋になってしまった」と敗戦を語った。
この日の将棋は後手、やねうら王の「横歩取り△3三桂戦法」に。事前の練習対局で「優勢になる変化」を数多く準備してきた稲葉七段だが、実際は「(発生)確率は低いが、一番嫌な展開になってしまった」。
事前研究が生きない力将棋となったが、「(早く優勢にして)楽に勝ちたい」と思ってしまった稲葉七段が勝負を急ぎ、やねうら王が優勢に。稲葉七段も終盤、「入玉(自玉が敵陣に進入し詰まない状態になること)」含みで粘ったが、最後はやねうら王が稲葉玉をつかまえた。
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合宿6日目の練習を行った日本代表MF長谷部誠 [写真]=兼子愼一郎
文=元川悦子
ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督の初陣となった27日のチュニジア戦(大分)は岡崎慎司(マインツ)と本田圭佑(ミラン)の揃い踏みで2-0で勝利した新生・日本代表。藤春廣輝(ガンバ大阪)や川又堅碁(名古屋エスパルス)ら新戦力が台頭し、決めるべき人が得点を奪うなど、3年後のロシア・ワールドカップに向け、幸先のいい一歩を踏み出した。
その一戦から一夜明けた28日午前、日本代表は大分合宿最期のトレーニングを行った。桜も開花し、初夏のような気候となったこの日は、負傷の酒井宏樹(ハノーファー)を除く選手たちが青空ミーティングから練習をスタートさせた。新指揮官は個別メニューを渡してクラブで取り組ませる意向を語るとともに、31日のウズベキスタン戦(東京スタジアム)でも大幅にメンバーを変えることを明言。チュニジア戦に出なかった選手の多くが次戦に出場することが確実になった。
その後、練習は①チュニジア戦先発組フィールドプレーヤーの酒井宏樹を除く8人、②それ以外のフィールドプレーヤー15人、③GK4人の3グループに分けられた。①のグループは軽いランニングだけで終了。練習場に集まった地元小学生へのファンサービスを入念に行った。②のグループはランニング、アップの後、5人1組のパス回し、4対1、10対5、8対8+GKを1時間半ほど消化。途中出場でゴールという結果を出した岡崎や本田も意欲的に汗を流した。GKはリカルドGKコーチとともにキャッチング練習などを実施。試合翌日とは思えないほどの負荷の高い内容だった。
新体制初陣でもキャプテンマークを託され、90分フル出場した長谷部誠(フランクフルト)は、早々とトレーニングを切り上げ、ファンサービスの前にメディア対応に臨んだ。「今、自分たちが取り組んでいるのは、裏への速い攻撃。遅攻は今までやってきたものがあるし、ボールポゼッションに関しては自信もあるんで、今は1タッチ2タッチでの速いプレーを仕掛けて、トライして行く時期。監督の言うことをやり過ぎるくらいでいいと思う」とあえてスピーディーな戦い方を実践していく必要性を改めて強調していた。
カウンタースタイルを突き詰めていくためには、高い位置でボールを奪って素早い切り替えから攻めに転じることが肝要。それだけアグレッシブな守備が求められてくる。チュニジア戦に出たメンバーは、長谷部と山口蛍(セレッソ大阪)の両ボランチを筆頭に、相手を激しくつぶしにいくシーンが目立った。そこが一番の収穫だったと長谷部は口にした。
「選手全員が球際で戦う部分だったり、アグレッシブさであったり、試合の中での強度は間違いなく上がっていた。どうしてもああいう試合は攻撃に目が行きがちだけど、守備の部分でも相手にチャンスを作らせなかったですし、全体としてすごくいい守備ができていた。そこに一番手ごたえがありました」と長谷部はハリルホジッチ新監督が真っ先に指摘した課題にチーム全体が意欲的に取り組んだことをポジティブに捉えていた。
遠藤保仁(G大阪)が外れた今、長谷部は今野泰幸(G大阪)、川島永嗣(スタンダール・リエージュ)に続くチーム3番目の年長者。チュニジア戦スタメン11人の中では最年長だった。新指揮官も「長谷部はロジックだ。これまでも多くの代表の試合をこなしてきて経験もある」と長谷部のことをリスペクとする発言をしていたが、その一方で「だが決まったキャプテンではない。私はキャプテンになれる資格のある者をキャプテンにしたい」と異なる人材を模索していく意向も口にした。そうなると同選手自身の立場も安泰ではなくなる。ロンドン五輪世代の山口、リオデジャネイロ五輪世代の遠藤航(湘南ベルマーレ)といった新世代のボランチも台頭しつつあるだけに、タテに速いサッカーに率先して順応しなければならない。長谷部の新たな挑戦が今、再び始まったと言える。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
マインツに所属するMFホフマン(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは27日、MFヨナス・ホフマンが右ひざの再手術を受けたとクラブ公式HPで発表した。
昨夏、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからレンタル移籍で加入したホフマンは、先発メンバーに定着するとチームの飛躍に貢献。しかし、昨年10月に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦で右ひざの外側じん帯を断裂して長期離脱を強いられ、第21節のドルトムント戦で復帰を果たすも、再びひざに問題を抱えていた。
ドイツ誌『キッカー』によると、ホフマンはリーグ戦の残り8試合をすべて欠場すると伝えている。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
フジテレビのショーパンこと生野陽子アナウンサー(30)が春を迎えてウキウキだという。春の番組改編期で、天敵の安藤優子キャスター(56)とうまく離れることができただけではなく、結婚によって夫の中村光宏アナ(30)と過ごす時間も増えそうだからだとか。ラブラブタイムが増え、“子作り一直線!”へ迷いはなさそうだ。
昨年9月、長らく交際していた同期の中村アナと結婚すると同時に、長く担当していた朝の情報番組『めざましテレビ』から夕方の『FNNスーパーニュース』へ異動した。
「生野は『スーパーニュース』の担当になって以降、中村と生活時間帯が真逆になってしまった。しかも『スーパーニュース』では安藤さんの2番手扱いで、厳しいことも言われたようだ。それらが重なり、かなりストレスが溜まったようで、退社も近いのでは? と噂された」(フジテレビ関係者)
しかし、安藤キャスターは今月末からフジが勝負をかける午後のワイドショー『直撃LIVE グッディ!』へ移り、生野アナは『スーパーニュース』の後継番組『みんなのニュース』でキャスターを務めることが決定した。これは、安藤キャスターに恐れおののいていたという生野アナにとって朗報と言えるだろう。しかも生野アナにとってもう一つ、嬉しいことがあった。
「夫の中村は木曜日、金曜日は『めざましテレビ』だけではなく、その前の『めざましアクア』も担当していた。そのため出社は早朝よりも早い深夜未明だった。だけど、春からは『めざましアクア』からは外れる予定のため、少しは出社時間が遅くなりそう。それによって、夫婦で過ごす時間が増えることになりそうです」(制作会社関係者)
夫婦2人だけの時間が増えるということは、イコール子作りの時間が増えるということだ。
「生野は子作りに積極的のようですし、おめでたいニュー スが届くのは意外に早いかも」(前出フジ関係者)
先日行われた『直撃LIVE グッディ!』と『みんなのニュース』の合同会見に出席した生野アナは、新婚生活について「幸せに平和にやっております」とコメント。文字通り、ショーパンに春が訪れたようだ。
では、チェック項目(ページ下部)を見てみましょう。
【1】は、脂肪の多い食事をとった時、十二指腸からコレシストキニンというホルモンが出て、胃液の逆流を止めている下部食道括約筋という筋肉が緩み、胃液が逆流しやすくなるためです。また、脂っこいものは消化に時間がかかり、胃に長くとどまるため、胃液の逆流が起こりやすくなります。
【2】は、ストレスにより胃酸の分泌が多くなるからです。
【3】は、背中が曲がると、おなかが圧迫され、胃の中の圧力が高くなるため、胃液に逆流が起こりやすくなります。
【4】の食道裂孔ヘルニアとは、胃の一部が横隔膜を越えて上に上がってきてしまう状態で、これも胃液が逆流する原因となります。
【5】以下は、なりやすい人というより、すでになりかけている人ですね。こうした症状が出るような人は、「逆流性食道炎」を疑いましょう。
一般的な対策・予防法としては、まず、「生活習慣の改善」です。脂っこいものを控えめにする、暴飲暴食を避ける、お酒・タバコを控える、ストレスを減らすなど。これらは「逆流性食道炎」に限らず、生活習慣病や糖尿病などの予防のためにも必要なことですから、ふだんの生活の中で心がけましょう。
それから、「姿勢の改善」も大切になります。日中はなるべく、前かがみの姿勢にならないようにして、就寝時は、少し上半身を高くして寝るといいでしょう。体を締めつけるような服装も避けてください。これらの対策・予防法に加えて、最近では以下のような対策もいいと言われていますので、ちょっと紹介してみます。
a 寝る時に、クッションやマットなどを利用して、頭が10~20センチ程度高くなるようにする。
b 食べたあと、最低30分は横にならない。
c 牛乳、卵、大根、山芋、キャベツ、豆腐を食べるといい。牛乳は粘膜の保護、大根は消化の促進、山芋は粘膜の強化、キャベツは胃酸の抑制、豆腐は炎症の緩和、といった効果が期待できます。
d 食後にガムをかむことをお勧めします。ガムをかむと唾液がたくさん出ますが、唾液は弱アルカリ性なので、胃酸を中和して、症状を緩和できます。
ちなみに、胃酸の分泌を増やす(=悪化させる)食べ物は、脂肪の多いもの、高タンパク質のもの、唐辛子・こしょうなどの香辛料、みかんやレモンなどの酸味の強い果物、お酒、コーヒーや緑茶などです。これらの食べ物を控えることも、「逆流性食道炎」の予防になります。
春は食欲が目覚める時期ですから、これから暖かくなるにつれて、「おいしいものをたくさん食べたい」という気持ちも盛り上がってきます。しかし、「逆流性食道炎」になってしまえば、食欲も湧かず、気持ちも盛り上がりません。なので「逆流性食道炎」にならないよう十分注意して、これからのすばらしい季節を満喫してください。
──逆流性食道炎チェック項目──
【1】脂っこいものが好きでよく食べる
【2】ストレスが多い
【3】猫背である(背中が曲がっている)
【4】食道裂孔ヘルニアと言われたことがある
【5】よく胸焼けする
【6】食べ物を飲み込む時、喉につかえることがある
【7】喉がイガイガする(違和感がある)
【8】ゲップがよく出る
【9】少し食べただけですぐ満腹になる
【10】おなかが張っているような感じがある
※0~3個は経過観察、4~6個は医師に相談を。7個以上は医師の診察を受けてください
◆監修 森田豊(もりた・ゆたか) 医師・医療ジャーナリスト・医学博士。レギュラー番組「バイキング」(フジテレビ系)など多数。ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の医療監修も務めた。