社会そのほか速
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ジャーマンウィングス機の墜落でフランスの航空事故調査局は、フライトレコーダーの分析から、副操縦士が機体を降下させる中で、さらにスピードを上げていたことを明らかにしました。
フランス航空事故調査局はフライトレコーダーの初期分析の結果として、墜落直前、アンドレアス・ルビッツ副操縦士が自動操縦装置で高度を約30メートルに設定し、機体を降下させていたと発表しました。さらに、その後数回にわたって設定を変更し、機体の速度を上げていたということです。
こうした操作は、機長がトイレに行った際、コックピットのドアの鍵を閉め、入れないようにした後、1人で行っていたとみられます。
今回の分析結果は、副操縦士が最後まで意識がはっきりしていたことを示すもので、航空事故調査局は、「故意に墜落させたことを裏付けるものだ」としています。(04日19:32)
今季初先発でフル出場を果たしたMF関根貴大
[4.4 J1第1ステージ第4節 浦和1-0松本 埼スタ]
J1は4日、第1ステージ第4節を行ない、埼玉スタジアムでは首位の浦和レッズと9位の松本山雅FCが対戦した。スコアレスで折り返した試合は、後半40分にDF森脇良太にゴールが生まれた浦和がそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。
環境保護部の呉暁青副部長は、9都市で実施した大気顆粒物の解析結果を公表した。動力車、工業生産、石炭燃焼、粉塵によるものが汚染物質の85~90%を占めているという。北京、杭州、広州、深センでは動力車が、石家庄、南京では石炭燃焼が主要汚染物質だった。4月1日、証券時報網が伝えた。
環境保護部によると昨年、中級以上の都市では大気環境が若干好転し、PM10の濃度は前年比2.1%下降、SO2(二酸化硫黄)は同11.4%下降した。二酸化窒素(NO2)濃度は横ばいだった。北京、天津、河北省、長江デルタ地区、珠江デルタ地区の大気も改善し、重汚染の日数は大きく減少した。
(編集翻訳 浦上早苗)
【チェルシー 2-1 ストーク プレミアリーグ第31節】
イングランド・プレミアリーグの第31節が現地3日に各地で行われ、チェルシーはホームでストークと対戦した。
チェルシーは前節、アウェイでハル・シティに3-2で競り勝ち、首位をキープ。1試合未消化ながら2位に勝ち点6差をつけている。一方、ストークはホームでクリスタル・パレスに1-2で敗戦。2年連続のトップ10に向けて少しでもポイントを稼ぎたい。
試合が始まると、序盤はチェルシーが攻勢に出る。14分、縦パスに抜け出したFWレミが左足で狙うもGKに阻まれる。30分には左サイドの崩しからMFアザールのパスを受けたMFオスカールがエリア内でシュートを放つもポスト右へ。
ストークを押し込むチェルシーは39分に先制。アタッキングサードで人数をかけて攻めると、エリア内でパスを受けたMFセスクが相手DFをかわそうとしたところで足を引っ掛けられ、PKを獲得。アザールが冷静にGKの逆をつき、今季12ゴール目を挙げた。
しかし、ストークがまさかの形で同点に追いつく。44分、自陣でボールを奪うと、MFアダムが前に出るGKクルトワの位置を見計らってハーフライン手前から約60mのロングシュート。クルトワは懸命にボールを追いかけるもクリアしきれずそのままネットに吸い込まれた。
前半は1-1でハーフタイムを迎える。チェルシーはオスカールに代えてFWジエゴ・コスタへ。
しかし、57分にはジエゴ・コスタが途中出場から10分後に負傷交代を余儀なくされる。同選手に代わってFWドログバがピッチへ。
リズムに乗れないチェルシーだったが、相手のミスにつけこみ勝ち越しに成功する。62分、敵陣でウィリアンがボール奪取すると、アザールがドリブルでエリア内に進入し、最後はフリーでパスを受けたレミが無人のゴールに流し込んだ。
同点に追いつきたいストークは78分にFWクラウチを投入。
チェルシーは試合終盤にもチャンスを作る。80分、ドルブル突破からアザールがチャンスメークすると、エリア内に詰めたMEクアドラードがシュート。しかし、GKに阻まれ得点機を生かせず。
試合はチェルシーが1点差を守りきり、3ポイントを獲得。勝ち点を70に伸ばし首位をキープしている。
チェルシーは次節、アウェイでQPRと対戦する。
【得点者】
39分 1-0 アザール(ベルギー)
44分 1-1 アダム(スコットランド)
62分 2-1 レミ(フランス)
環球網は4日、近ごろ日本がベトナムに対して大規模な投資や援助を行っており、東南アジアでの影響力を中国と争っているとする米メディアの報道を伝えた。
日本の外務省とベトナム財政部のデータによると、2008年から13年に日本がベトナムに対して行った援助総額は100億米ドル(約1兆2000億円)だった。また、2014年は18億ドル(約2160億円)を出資しハノイの新空港や高速道路の建設に充てた。
米政府シンクタンクの日本問題専門家は、ベトナムの潤沢で廉価な労働力に加え、これまでの大規模な投資先だった中国の人件費高騰、中国との領土問題が日本の目をベトナムなど東南アジアの国に向かせたと分析する。
また、米国のある経済問題専門家は、ベトナムに投資するもう1つの魅力として「ベトナムがTPPに参加すれば、米国市場がよりベトナムに対して開放的となり、ベトナムから米国への製品輸出に向けて弾みがつくと外国メーカーが認識している」ことがあると論じた。
一方、中国もベトナムへの援助を急速に拡大している。ただ、中国はベトナムにとって最大の貿易パートナーであるが、製品の品質問題や領土紛争によって、ベトナムの「脱中国依存」が進んでいる状況だ。ベトナムメディアは、中国企業が請け負った同国内の工事で事故が頻発、専門性や安全性を懸念する声が上がっていると報じた。
昨年末にはライトレール工事現場で事故が2件連続して死傷者を出したほか、中国の借款で建設した火力発電所ではしばしば停電が起きる、請負の中国企業が現地人を雇わないといった不満が現地政財界で高まっている。
中越両国の関係はとくに、14年5月に中国海洋石油がベトナムが領有権を主張する海域に石油掘削拠点を設けて以降急速に悪化。「ベトナムによる中国への依存脱却の声が高まるにつれ、日本がベトナムとの外交関係強化に力を入れつつある」とある日本の高官が語っている。
また、ベトナムは石油輸送における戦略的に重要な位置にあるため、日本の対ベトナム支援は戦略上の安全を考慮してのものという側面も否定できない。経済上にしろ戦略上にしろ、日越両国の関係は今後発展を続けるという専門家の見方も出ている。
ただ、ベトナムは中国と隣どうしで緊密な関係を維持せざるを得ない状況にあり、中国は今後もなお同国の発展において重要な役割を担い続けることになるとする指摘するウオッチャーもいる。
(編集翻訳 城山俊樹)