社会そのほか速
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[ベルリン/パリ 26日 ロイター] – 24日のドイツ機墜落事故で、機長がコックピットを離れた際に事故が起きた可能性が強まっていることを受け、航空会社は乗員2人が常に操縦室内にいることを義務付ける動きが相次いでいる。米国以外の多くの国では、トイレに行く際など片方の離席は認められているのが現状だ。
事故を調査しているマルセイユ検察当局は26日、ドイツ人のアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)がコックピットのドアを開けることを拒否し、故意に降下ボタンを作動させた可能性があることが音声記録により分かったと発表した。
これを受け、エア・カナダ(AC.TO: 株価, 企業情報, レポート)、格安航空会社(LCC)のノルウェー・エアシャトル(NWC.OL: 株価, 企業情報, レポート)、英イージージェット(EZJ.L: 株価, 企業情報, レポート)、独エア・ベルリン(AB1.DE: 株価, 企業情報, レポート)は直ちに、2人の操縦士が常にコックピット内にいるよう定めたと明らかにした。エア・ベルリンによると「顧客から懸念の声が多く寄せられた」という。アイルランドのLCC、ライアンエア(RYA.I: 株価, 企業情報, レポート)は既に義務化していた。
半面、事故を起こしたジャーマンウィングスの親会社である独ルフトハンザ(LHAG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は義務付けの必要はないと表明。カールステン・シュポア最高経営責任者(CEO)は記者らに対し「今回は特殊な事例であり、規定変更の必要があるとは考えていない。ただ、専門家らと検討はする」と述べた。ツイッターではこれを批判し、義務化を求める意見が挙がっている。
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[ワシントン 26日 ロイター] – 安倍晋三首相が4月29日、米議会の上下両院合同会議で演説することが決まった。日本の首相が米議会で演説するのは1961年の池田勇人首相以来54年ぶりで、上下両院合同会議での演説は初めてとなる。
ベイナー下院議長は26日、首相を上下両院の合同会議に招待すると発表。日米両国が経済や安全保障の分野で協力を拡大していく上で、日本の考えを聞くよい機会になるとした上で、環太平洋連携協定(TPP)を念頭に、自由貿易を通じた経済成長の促進や市場開放に向けた日米の連携に期待感を示した。
戦後70年を迎えるなか、米国側はこれまで、日本や韓国など近隣諸国が歴史問題での対立を解消するよう求めており、安倍首相が今回の演説で歴史認識に関してどのような発言をするのかも注目される。
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[ニューヨーク 26日 ロイター] – 米国立衛生研究所(NIH)は26日、開発中の2つのエボラ出血熱ワクチンがリベリアでの臨床試験で「安全であることが判明した」と発表した。
このワクチンは、英グラクソ・スミスクライン(GSK)(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)および米ニューリンク・ジェネティクス(NLNK.O: 株価, 企業情報, レポート)が開発しているもの。NIHの支部である米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の支援のもと、リベリアで600人以上に対し中期段階となる臨床試験を実施していた。
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2015年3月26日、AFP通信によると、フランス南東部のアルプス山中に墜落したドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機について、仏検察当局は副操縦士が意図的に機体を急降下させたことを明らかにした。
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仏検察当局のブリス・ロバン検察官は26日の記者会見で、墜落したジャーマンウィングスの旅客機について、副操縦士が意図的に機体を急降下させたことを明らかにした。副操縦士はドイツ国籍のアンドレアス・ルビッツ氏で、テロリストや過激派組織との関連はみられないとしているが、ドイツ当局が経歴や私生活などを調査しているという。墜落現場から回収されたボイスレコーダーの音声記録によると、機長がルビッツ副操縦士に操縦を任せてコックピットを出た後、ルビッツ副操縦士は機長を締め出し、1人で機体を急降下させたという。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「なんという愚か者なんだ。自殺したければすればいいが、他の人々を巻き込むべきではない。犠牲者の人たちとその家族にお悔やみ申し上げます。そして、搭乗者たちを救おうとしていた機長のことも本当に気の毒だ」
「恐ろしい。機体が急降下している中、必死に扉を壊してコックピットに戻ろうとしていた機長は、どれほどパニックになっていただろう。犠牲者の方々のご冥福をお祈りします」
「パスワードや指紋認証などを使ってコックピットに再入室できるようにしておくべきだ」
「この事故は防ぐことができたと思う」
「最後の数分間に、機長がコックピットに入ろうと扉を必死で叩いている様子を搭乗者たちが見聞きしていただろうと考えると、なんと恐ろしいことだろう。本当に痛ましい」
「残念なことだが、模倣犯が出てくるだろう」
「当局は、テロであることがはっきりするまではテロであるとは認めない。反発を恐れているからね」
「これはテロ行為だと思う」
「アメリカの航空会社の規定では、機長と副操縦士をコックピットに1人にさせないようになっている。どちらかがトイレに行く場合は、客室乗務員がその間、コックピットに入ることになっている」
「航空業界はコックピット内のミニ・トイレを開発すべきだ。今すぐに!」(翻訳・編集/蘆田)
人気ドラマの「胸を露出したシーン」をカットさせた中国中央テレビ(CCTV)が、スポーツバラエティ番組に出演した女性たちのセクシーなビキニ姿にはおとがめがないとして、視聴者から疑問の声が噴出している。25日付で香港メディア・東網が伝えた。
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CCTVの番組「体育人間」の企画で、シンクロナイズドスイミング未経験の一般女性12人がひそかに練習を重ねて、最終日に演技を披露するというもの。懸命に練習する姿をドキュメント形式で紹介するのだが、美女たちはなぜかセクシーなビキニを着用し、画面の向こうで「鼻血モノ」のポーズを披露している。番組の微博(マイクロブログ)でも、「われわれはカットしない!」と宣言され、大胆な露出は番組公認であることがうかがえる。
ところが、中国の人気女優ファン・ビンビン(范冰冰)が則天武后を演じるCCTVの人気ドラマ「武媚娘傳奇」では、ビンビンの胸が露出され過ぎているとして、大幅な路線修正が求められ、胸が映るシーンはカットされ、視聴者は顔ばかりのシーンを見る羽目に。そのため、視聴者からは「このビキニ姿は許されるのか」と不満の声が上がっている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)