社会そのほか速
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バイクを運転していた80代男性が、小学校の校庭から飛び出たサッカーボールをよけようとして転倒し、そのけがが原因で死亡したとして、遺族がボールを蹴った当時11歳の20代男性の両親に損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が19日、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)で開かれ結審した。判決は4月9日。子が第三者に与えた損害に対する親の監督責任について、最高裁が判断を示す。
民法は、責任能力のない人が第三者に損害を与えた場合、監督義務者が賠償責任を負うと規定。ただし、監督義務を怠ったと言えない場合などは責任を負わないと定めている。
一審大阪地裁、二審大阪高裁はいずれもボールを蹴った男性の過失を認定した上で、監督義務を負っていた両親の責任を認め賠償を命じた。二審の結論変更に必要な弁論が開かれたため、判断が見直される可能性がある。
両親側は上告審で、「二審判決は子どもに遊戯行為をやめさせるか、親が無条件に監督責任を負うかを迫る内容で誤りだ」と主張。男性には十分な指導や教育を行っており、監督義務を果たしていたと訴えた。
遺族側は「男性は蹴り方によってはボールが公道に飛び出す危険性があることを認識できたはずなのに、ゴールの向きを変えるなどの措置を取らなかった」と指摘。「監督義務者の教育が不十分だったと言わざるを得ない」と反論した。

先日閉幕した全国人民代表大会の会場でもある、人民大会堂。日本の国会議事堂に当たる役割を担いながら、中国共産党の独裁体制を象徴するこの建物で働いていた一人の女性の変貌ぶりが、ネット上で話題となっている。
涼しげな目元と、チャイナドレスからのぞく太ももがセクシーなこの女性は大学の講師で、雑誌や広告のモデルとしても活動する王倩倩だ(ワン・チェンチェン)。
どことなく中国のトップ女優、范冰冰(ファン・ビンビン)にも似た容姿は、紛れもなく中国のイマドキの女性といった感じである。
しかし10年ほど前、彼女は中国で最もお堅い職業のひとつに就いた。2003年、陝西省の安康師範学校に在学中だった彼女は、倍率100倍という超難関を突破し、人民大会堂服務員の採用試験に合格したのである。
大会堂での規定では、職員は北京に入った後、必ず軍事訓練を受けなくてはならない。彼女も長年伸ばした髪を切って、訓練に参加。厳格な訓練を乗り越え、1年後に晴れて大会堂での業務に従事するようになった。
最初の任務は、大会堂内のテーブルを磨くこと。テーブルと椅子の上には糸くず一本すら残すことは許されず、会議が始まる前は、テーブルの上にあるメモ用紙、鉛筆、コースターとコップ、椅子と椅子の背もたれがすべて一直線上となることが求められた。当時の国家主席・胡錦濤や、首相の温家宝のテーブルも、彼女が整えたのだろうか。
また、服務員は全寮制で、携帯等を持つことも禁じられ、半ば軍隊のような規律の中で日々を過ごしたという。そんな中、彼女は真面目に働き、ついには全人代の常務委員会秘書長を務めた盛華仁氏より優秀職員の証書を受け取るほどになったが、大会堂の契約期間である4年が終了する前に、職場を離れる決意をしたという。
そして先日、その当時の写真を、自身の「微博」(中国版Twitter)にアップしたところ、「華麗なる変貌」として瞬く間に話題となったのだ。
採用に際しては、容姿も重視される大会堂女性服務員。当時の彼女も美人であることには間違いないが、今のような華やかさはなく、まさしく「紅い中国の服務員」といった感じ。彼女の10年間での変貌ぶりは、激動の中国を映し出しているかのようでもある。
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大日本印刷(DNP)と紀伊國屋書店は3月19日、出版社流通市場の活性化などを目的に合弁会社を設立することを明らかにした。会社名は「株式会社出版流通イノベーション」。設立は4月1日を予定している。
この合弁会社では、リアル書店とネット書店のハイブリッド戦略で挑む両社のノウハウを共有し、Amazonの拡大による出版業界秩序の危機、返本率上昇による著者や書店への利益循環モデルの崩壊危機など、出版流通市場が抱えるさまざまな問題を調査・研究し、新たなビジネスモデルを提案していくという。
検討予定のテーマには、両社の提供するポイントサービスの統合、仕入れ・物流システムの共有化・合理化、倉庫の共有化、両社が海外で展開する店舗やPODを活用した販売強化、リアル書店の相互連携による付加価値創造、ブックカフェのような他業種との連携などを挙げている。
紀伊國屋書店が運営する電子書店「紀伊國屋書店 Kinoppy」と、DNPグループのトゥ・ディファクトが運営する「honto電子書籍ストア」のブランド名はそのままに、コンテンツ供給元の1本化を図るなど一歩踏み込んだ案も聞かれたが、まだ明確に決まっているものはないという。
4月から順次取り組んでいくが、実際にサービスが一般の人々に届くようになるのは、2016年以降になるだろうとしている。
「会社設立は、出版流通業界を変えていくんだという覚悟の現れ」という高井氏。合弁会社設立は1年ほど前から考えており、両社の取り組みに共通項が多いことなどを理由に、より強固に連携できるとしてDNPとパートナーシップを結ぶに至ったという。
出資金は1億円(資本金5000万円、資本準備金5000万円)、株式は両社が50%ずつ持つ。代表取締役社長には紀伊國屋書店代表取締役社長の高井昌史氏、代表取締役にはDNP常務取締役の北島元治氏、取締役にはそれぞれ、紀伊國屋書店から藤則幸男氏、DNPから五味英隆氏が就く。[宮澤諒,eBook USER]

ベトナムにあるホンダの現地法人は19日、燃料タンクに雨水が入る可能性があるとして、原付きバイク「Dunk」1万3391台(2013年12月〜14年11月製造)について、リコール(回収・無償修理)に準じた改善対策を実施すると国土交通省に届け出た。
14年7月〜今年2月、エンストなどの不具合が5件あったが、事故は報告されていない。
国交省によると、給油口周辺にある雨水の受け皿や排出用パイプの形状や位置が悪く、燃料タンクに雨水が浸入。エンジンが始動しなかったり、タンクがさびて燃料漏れを起こしたりすることがある。

画像元:ことりっぷ
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