社会そのほか速
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◇WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 ◯王者・山中慎介(帝拳) 7回36秒KO 同級7位・ディエゴ・サンティリャン(アルゼンチン)●(2015年4月16日 大阪府立体育会館)
【写真】KOで勝利した山中はガッツポーズ
山中の挑戦者、サンティリャンは見せ場をつくれなかった。序盤からカウンターを狙いにいったが決まらない。6回には右ジャブと左ストレートを浴びてダウン。7回に強烈な左ストレートをもらうと座り込んだまま立てなかった。初黒星を喫し「きょうは私の時間ではなかった」と肩を落とした。王者については「山中は素晴らしいしNo・1だと思う。偉大な王者と戦えて誇りに思う」と脱帽していた。
国内に設置された中国向けの中継サーバーがインターネットの不正接続に悪用された事件で、警視庁は17日、東京都内で押収したサーバーから、インターネット通販サイトなどの利用者計約506万人分のIDやパスワードが見つかったと発表した。
このうち約6万人分は実際にIDやパスワードを入力して、通販サイトに接続した痕跡が確認されたという。同庁は、これらのデータを中国の詐欺グループが不正取得し、買い物などに使おうとしたとみて、被害の確認を進め、利用者にパスワードの変更などを呼びかけている。
盗み取られたネット上の個人情報が発見されたケースとしては、過去最大規模となる。同庁は、接続の痕跡が確認された約6万人分は、通販大手など3社の利用者のデータとしている。社名は公表されていないが、読売新聞の取材で、このうち2社は、通販大手「楽天」と無料通話アプリ運営会社「LINE(ライン)」と判明した。
自分が描いたイラストなどを、他人のTwitterアカウントで無断転載された場合に、権利者が簡単にTwitterに通報できるChrome拡張「無断転載スレイヤー」を、イラストレーターのナカシマ723さんがこのほど公開した。
【画像“パクツイ”を簡単に検索できる】
無断転載スレイヤーは、Twitter上で著作権侵害にあたる画像の無断転載を検索し、Twitterに効率的に通報できるツール。
氏名や住所、メールアドレスなど通報に必要な個人情報を入力した上で、検索キーワードを設定し、自分の著作物に関連しそうなツイートを検索。ツイートから画像パクツイを見つけた場合は、ツイート右肩に表示される追加ボタンをクリックしてパクツイをリストアップできる。
リストアップしたパクツイは、「報告」ボタンからTwitterに通報できる。Twitterの通報フォームに個人情報が自動で入力されるため、通報ごとに個人情報を入力し直す必要がない。通報後に処分された侵害ツイートと凍結されたアカウントの確認や記録、統計も行える。
ナカシマ723さんは、自ら描いたイラストのパクツイに困り、パクツイの実態や対策、警察や弁護士に相談した過程などを描いた漫画をブログ「パクツイBOTスレイヤー」で公開してきた。
パクツイ報告プログラムを作るため、昨年末からプログラミングを学習。1月には画像パクツイの削除依頼を支援するFirefoxアドオン「パクツイスレイヤー」を公開していた。Chrome版はプログラミング学習サイト「ドットインストール」やGoogle検索を頼りに開発。Firefox版より使いやすくなっているという。
「いぬあつめ」に「にゃんこあつめ」……ねこを集めて楽しむ人気スマートフォンゲーム「ねこあつめ」(開発:ヒットポイント)に便乗したとみられるスマホゲームが続々と登場している。それぞれ、個人開発のゲームのようだ。
【「にゃんこあつめ」はこんなゲーム】
「いぬあつめ」は、庭先に犬を集めるゲーム。ごはんを置いて犬が来るのを待ったり、集めた犬を「手帳」に記録するなどゲームシステムはねこあつめに酷似しているが、同じ犬ばかり大量に登場するなどグラフィックスの質が低く、広告がかなり頻繁に表示される。
「にゃんこあつめ」は、餌をめがけて走ってくる猫をひたすらタップして集めるだけゲームで、頻繁に広告が表示される。
「ねこつめ」というゲームも。名前こそねこあつめにそっくりだが、システムは全く異なる。段ボールの中にねこを詰め込むパズルゲームで、これはこれで、ねこあつめとは別物として楽しめる。
ねこあつめは、ごはんとおもちゃを庭先に置き、さまざまな種類のねこを集めて楽しめるゲームで、口コミを中心に人気が広がり、Android・iOS合計で200万ダウンロードを突破した。広告表示が少なく課金も控えめで、遊びやすいのが特徴だ。
リーグ3連覇中の巨人は、昨季まで3年連続で1点差ゲームを勝ち越し。接戦での強さが、V3に直結していると言っても過言ではない。その理由として、豊富なリリーフ陣とともに試合終盤に出場する“スーパーサブ”の存在が挙げられる。
代走の切り札である鈴木、緻密なリードが光る実松、鉄壁の守備と走力が売りの寺内。この3選手はけがなどのアクシデントがない限り、ほぼ1軍メンバーとしてベンチ入り。スタメン出場こそ少ないが、勝負どころできっちり仕事をこなし、原監督の信頼も厚い。
今季も3選手がそろって活躍した試合があった。4月7日の広島戦(マツダ)。延長十一回、1死一塁で代走の寺内が二盗を決め、好機を拡大。同じく途中出場の鈴木が遊撃内野安打を放つと、寺内の好走塁が相手の失策を誘って勝ち越した。延長に入ってマスクをかぶっていた実松も好リードでリリーフ陣を引っ張り、勝利に貢献した。
全員が30歳を過ぎ、1軍での経験は豊富。“原野球”も熟知している。寺内は「ベンチにいるメンバーで話し合い、監督なら次はこうしてくるだろう、と予想しながら試合を見ています」と、試合中の舞台裏を明かす。
3選手に共通しているのは、試合前の準備に妥協を許さないこと。鈴木は全体練習開始前、トレーナーのサポートを得ながら入念なマッサージとストレッチを行うのが日課。“商売道具”の下半身のコンディションを整える。寺内は早出特打の常連組であり、練習では途中出場に備えて複数ポジションでノックを受ける。
実松は誰よりも早く球場に到着し、相手の研究に時間を割く。この姿勢は先発出場の予定がなくても、常に変わることはない。日本ハムや巨人で同僚だった小笠原(現中日)の影響を受けており「準備を怠って失敗したら悔しいので。変えることはないですね」。
混戦模様のセ・リーグ。接戦でいかに白星を拾っていくかが、ペナントの行方を左右する。寺内は「もちろん、スタメンで出たい思いはある。でも、責任が重たい場面で出場することが多いので、モチベーションは高いです」。一球に人生をかける男たちが、常勝巨人軍を支えている。
(デイリースポーツ・佐藤 啓)