社会そのほか速
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[3.14 J1第1ステージ第2節 F東京0-0横浜FM 味スタ]
FC東京は14日、J1リーグ第1ステージの第2節で横浜F・マリノスと対戦した。開幕戦のG大阪戦では2ゴールの活躍でチームを敗戦の窮地から救ったF東京のFW武藤嘉紀だったが、バヒド・ハリルホジッチ日本代表新監督の御前試合となったこの試合は不発に終わった。
それでも、見せ場がなかったわけではない。前半29分にはMF米本拓司とスイッチする形からボールを持ちシュートを放った。後半7分にはCKからヘディングでゴールを狙ったが、こちらはクロスバーに嫌われた。「前半のシュートと後半のヘディング、2本決定的な場面があったのに決めきれなかったのは、非常に不甲斐ないと思いますし、ホーム開幕戦ということで、今日は何がなんでも勝ち切りたかったのですが、今日は負けなかったことを良しとして、この結果を受け止めて、次のアウェーゲームでは勝ち切りたいと思います」と、振り返った。
開幕戦に続き、2試合連続の引き分け。「やりたい内容はできていると思う。あとは決定力であったり、(失点を)ゼロで抑えることだったり。今日は(失点を)ゼロで抑えてもらっても、攻撃陣が点を取って助けることができなかったので、次はチームを助けられるようにしたいです」と、反省した。
ハリルホジッチ新監督の来場については「特に意識しなかった」と言う武藤は「毎試合、毎試合、得点は狙っていますし、誰かが来たからといって『もっと点を取りたい』という気持ちになることはありません。今日はチームを助けられなかった自分に腹が立つ。代表もゼロからのアピールになるし、自分自身ハードワークであったりアシストだったりも大事ですが、FWである以上はゴールが大事だと思うので。結果をしっかり意識してやっていきたいと思います」と、厳しい表情だった。
(取材・文 河合拓)

日本バスケットボール協会(JBA)は14日、東京都内で理事会を開き、2020年東京五輪で3人制バスケットボール(3×3=スリー・バイ・スリー)の追加種目入りを目指して署名活動を行うことを決めた。20日ごろに特設の署名サイトを開設し、7月下旬までに国内外から100万人分の署名が目標。署名は東京五輪・パラリンピック大会組織委員会に提出する。
3人制バスケットボールは、国際連盟(FIBA)が五輪の正式種目化を目指し、従来のストリートバスケットボール(3オン3)ルールの世界統一化など、12年から国際的に普及を進めてきた。
国際オリンピック委員会(IOC)は五輪の中長期改革「アジェンダ2020」で開催都市が種目を追加提案することを認め、来年8月の総会で正式に決める。組織委は、今年9月までに追加種目を絞り込みIOCに提案する。【浅妻博之】

カーリング女子の世界選手権は14日、札幌市月寒体育館で開幕し、日本代表の北海道銀行は1次リーグの初戦で前回優勝国のスイスに3−5で敗れ、黒星スタートとなった。
昨年のソチ五輪5位の北海道銀行は第2エンドに1点を先取したが、有利な後攻の第5エンドに2点を失うなど流れに乗れなかった。15日はソチ五輪銀メダルのスウェーデン、銅メダルのスコットランドと対戦する。
1次リーグは参加12チームが1回戦総当たりで対戦し、上位4チームが変則方式のプレーオフに進む。
○…相手は世界ランク3位のスイスとはいえ、優勝した昨年とは異なるメンバー。世界ランク10位の日本は力負けというより、自滅で初戦を落とした。有利な後攻の第2エンド。3、4点を取れる好機だったが、スキップ小笠原の最後の1投は「速さと曲がりを読みきれなかった」と曲がりが弱く、1点止まり。1−2で迎えた後攻の第5エンドも2点を奪うチャンスに今度は曲がりが速く、相手のガードストーンに当てるミスが出て2点を失った。小笠原は「まだ残り10戦ある。落ち込んでいられない。明日は私がしっかり決めるだけ」と話した。

[3.14 J1第1ステージ第2節 F東京0-0横浜FM 味スタ]
U-21ブラジル代表で背番号10を付ける21歳が、Jリーグデビューを果たした。ブラジルの名門サンパウロから横浜F・マリノスに加入したFWアデミウソンは、2節のFC東京戦に先発出場。前後半1本ずつのシュートを放った他、ボールを収められる技術、さらに最終ラインまで下がって献身的にプレーする姿も見せた。
初めてJリーグのピッチに立ったアデミウソンは、試合を振り返り「良かったと思います。ダイナミックなところやスピードの速さ、走る量の多さはブラジルと違う感じがしましたが、どんどんトレーニング、試合を重ねて日本のサッカーに慣れていきたいなと思います」と手応えを口にした。
パスを出してから、リターンパスを受けられない場面などもあり、チームメイトとの連係は、まだまだ向上の余地がありそうだ。アデミウソン自身も「まだ一緒にプレーした期間は短いので、連係は100%ではない」と認め「コンディションも、フィジカル面では100%ではありません。ただ、前半からすべてを出し切るつもりで、全力でプレーしました。その結果、後半は疲れが出て、90分はプレーできませんでしたが、チームの連係と同じようにフィジカル面でも、今後のトレーニングから100%に持っていけるように努力したいと思います」と、潜在能力の高さを匂わせた。
本人は、まだまだ満足できていない様子だが、チームメイトには良い印象を残したようだ。DF栗原勇蔵は「今日はアデミウソンが軸になって、 (藤本)淳吾の技術とか、(齋藤)学の個人技とか、ヒョウ(兵藤)の機動力が生きて来て、チャンスもつくれた。一歩前進したと思う」と、選手の特長を発揮できたと振り返った。
「一人でサッカーはできない。常に味方も一緒にプレーしないといけない。自分も彼らのことを手助けするし、周りも自分のことを助けてくれると思う。周囲との連係を高めて行って、良いサッカーができるようにしたい」と、ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンの精神を口にしたアデミウソンは、「横浜マリノスのサポーターの皆さん、応援ありがとうございました。次は勝利して喜びを分かち合いたいと思います。スタジアムで待っています」と、初の公式戦を終えてサポーターに呼びかけた。
(取材・文 河合拓)

ハリル新監督は視察できずも…柏DF鈴木「3-0くらいで勝っていたら見に来てほしかった」
[3.13 J1第1ステージ第2節 柏1-1仙台 柏]
柏レイソルは13日のJ1リーグ第1ステージの第2節でベガルタ仙台と対戦。試合を優勢に進めながらも1点を先制され、なかなか追いつけない苦しい戦いが続いた。それでも後半44分、右サイドからDFキム・チャンスがクロスを上げると、仙台GK関憲太郎が落球。そこに反応したDF鈴木大輔が右足でボールをゴールに押し込み、柏は引き分けに持ち込んだ。
試合の主導権は、柏が握っていたようにも見えたが、鈴木は仙台の術中にハマっていたと振り返る。「仙台の守備ブロック形成は素晴らしいものがあり、カウンターを狙ってくるかなと、こういう展開になることは予想していました。守備ブロックをつくって引かれているときに、間、間でボールを受けることはできているけれど、なかなかシュートまで持っていけない。決定的なチャンスまで持っていけなかったのは、実際は相手のペースだと思う」と言い、自分たちの課題を続ける
「ああいうブロックをつくられた中で、効果的なボールを何本出せたかというのは足りないと思うし、セカンドボールをどれだけ拾えたかも、まだまだ満足できるものではない。細かい所をもう少し詰めていかないと、得点にはならないかなと思います」
後半31分には仙台FWハモン・ロペスがラフプレーでこの試合2度目の警告を退場となった。「数的優位になるので、得点のチャンスがあるだろうなと思っていました」と話す鈴木は、後半44分にゴール前でこぼれ球を狙っていた。「(GKが)前に出ていたので、流し込めるのかなと思っていました。良い所にボールが落ちてくれて、うまいことゴールに入ってくれました」と、白い歯をこぼした。
残念ながら、この日、来日した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督は、スタジアムに視察に来ることはできなかった。この日の同点ゴールは、目の前でのアピール弾とはならなかったが、「3-0くらいで勝っていれば、『今日見に来てほしかったです』と言えたと思いますが、内容に結果が伴わなかったので」と鈴木は言い、「僕たちはACLもありますし、代表に入るためには結果を出し続けるしかないと思う」と、今後の更なるアピールを誓った。
(取材・文 河合拓)