社会そのほか速
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資生堂が2012年から運営する美容サイト「ワタシプラス」が2015年3月にハイブリッドクラウドへ移行した。2014年11月現在で会員が200万人、LINE公式アカウント友だちが1700万人を突破し、サービス提供の安定性向上が課題になったという。ハイブリッドクラウド化は3カ月で実現している。
「ワタシプラス」は、ソーシャルメディアも活用する同社のデジタルマーケティングにとって重要なサービス。電子商取引(EC)や店舗検索、顧客からの化粧品や美容に関する質問や悩みに「ビューティーコンサルタント」が答えるWebカウンセリングなどの機能を提供してきた。
同社では「ワタシプラス」を自社設備で運用してきたが、利用者の増加やキャンペーン時における急激なアクセス増への対応が課題だった。特に、LINEを利用したキャンペーンでは人気の企画ほどアクセスの変動が大きく、ITインフラのリソース不足やサービスの不安定な状態が誘発されやすくなっていたという。自社設備を増強しても対応が間に合わず、ITインフラの増強を野村総合研究所(NRI)と検討してきた。
同社は既存の運用体制をなるべく変更せずにリソースを増強できる方法を希望し、NRIはAmazon Web Services(AWS)を利用したハイブリッドクラウドを提案。既存の自社環境をバックエンド側として、フロントエンド側にAWSの環境を構成するようにした。2カ月の検証で可用性や性能などを評価し、約3カ月でアプリケーションの移植やテストを含む構築作業を完了した。
新たな環境は従来の10倍以上のアクセスを処理でき、トータルレスポンスが1秒近く改善された。Webアプリケーションファイアウォール機能やセキュリティ診断テストなども活用して安全性の確保にも努めている。AWSのデータセンターを利用することで可用性や、災害時の事業継続性も高めた。
導入効果ではサーバ機器やデータセンターのスペースといったインフラ調達などに要する期間が想定(自社調達)より3カ月以上短く、初期コストの軽減につながった。アクセスの変化に応じたリソースの増減作業も、自社環境より容易で短時間に行え、運用の効率化やサービス水準の向上に貢献しているという。
資生堂ではバックエンド側システムもAWS環境に移行するか検討していくとしている。
第134回北信越地区高校野球福井県大会第7日(4月29日)、福井県敦賀市総合運動公園野球場で行われる準々決勝2試合の見どころを紹介する。 【第1試合・福井工大福井―武生工業】 3季連続の北信越出場を…[記事全文]
人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作は今、オンラインゲームとして稼働し、多くのユーザーがさまざまな端末からアクセスして遊んでいる。アップデートを繰り返すことでゲーム世界をさらに広げられるのがオンラインゲームの特徴の1つ。4月30日には2枚目の追加ディスク「ドラゴンクエスト X いにしえの竜の伝承 オンライン」が発売される。
このような大型アップデートが行われる場合、ITインフラの増強は必須だ。ゲームの機能そのものに新要素が追加されることでデータ処理量が増えるだけでなく、ユーザーの同時接続数も急増することが予測されるからだ。何よりもユーザーの興味が集中するタイミングでのサーバダウンは今後のゲーム運営に暗い影を落とす。
今回のアップデートでもプレイヤーが遊べる「職業」の追加や新たな成長システムの採用、「すごろく」などの新ゲームの追加が行われる予定で、ユーザーあたりの管理項目が増え、処理量のさらなる増大が見込まれている。
2012年からスタートした同ゲームでは、全ユーザーのデータを一元的に管理するIT基盤としてオラクルの高速データベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」が稼働している。ゲームを運営するスクウェア・エニックスでは追加ディスクの投入に伴い、IT基盤を「Oracle Exadata X4」にアップグレードしゲームに最適化。「I/O性能を劇的に改善した」という。
ガートナー ジャパンは4月28日、国内企業のクラウドコンピューティング利用に関する最新調査の結果を発表した。採用率が2012年の10%から2015年は16%に上昇するなど、国内企業へのクラウドの浸透が着実に進んでいる。
種類別の採用率はSaaSが28%で最も高く、以下はプライベートクラウド(23%)、ホステッド・プライベート(18%)、PaaS(16%)、IaaS(15%)、ハイブリッド(12%)、デスクトップ(10%)の順だった。全ての種類で過去最高となっている。
また、IaaSに期待する稼働率は「99.99%」「99.9%」の合計が42%となり、「99.999%」は10%にとどまる。結果について同社リサーチ部門バイス プレジデント兼最上級アナリストの亦賀忠明氏は、国内企業の間に「業務システムは絶対に止まってはならない」という暗黙の認識が根付く中で、多くのユーザーはクラウドの実態に即した考え方を持っていると指摘する。
IaaS事業者がユーザーに提示するサービスレベル合意(SLA)は「99.95%」が多く、ユーザー企業はSLAに「松竹梅」のように異なるサービスレベルがあることを理解した上で、期待するSLAなどの観点から業務システムに合うクラウドを選ぶことが重要だとコメントしている。
世界最大の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC THE WORLD FOOTBALL FIVES」が、23日から25日までドバイで行われた。世界大会では各国で開催された予選を勝ち抜いた世界44か国の代表チームが集結。日本からは「アットホーム F5WC in JAPAN」で優勝した、“柴田工務店”が日本代表として参戦した。
日本はループリーグでデンマーク、サウジアラビア、ルクセンブルクと対戦し、1勝2敗で終え、惜しくも敗退した。
決勝トーナメントは、決勝でスペインをPK(5-4)で下したモロッコが初優勝。優勝したモロッコ代表チームは、6~7月に開催されるグローバルレジェンドシリーズに招待される予定となっている。
また大会には、ディナモ・キエフやミランなどで活躍し、バロンドールも獲得した元ウクライナ代表選手のアンドリー・シェフチェンコ氏が来場。シェフチェンコ氏は「とても意義のある大会だと思う。多くの人にこうして戦える機会が与えられてうれしい。F5WCは非常に競技性の高いものだと思う」と語り、大会を盛り上げた。
【日本・結果】
第一試合: 日本 0-3 デンマーク
第二試合: 日本 2-1 サウジアラビア
第三試合: 日本 0-1 ルクセンブルク
【大会結果】
優勝: モロッコ
準優勝: スペイン
ベスト4: デンマーク、レバノン