社会そのほか速
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女性にも参政権をと要求したことに端を発し、長い歴史の中で女性の地位向上と差別意識の撤廃を訴え続けようと、毎年3月8日に世界各地で開催される「国際女性デー」のイベント。コロンビア・トリマ県でも盛大に行われたが、珍しいショーが開催されて話題を呼んでいる。
「何かを勘違いしているのでは」という批判にさらされ、このほど謝罪したのはコロンビア・トリマ県でアンソアテギ市長を務めているアルフレド・ガルシア氏。世界的な記念日としてコロンビアでも恒例となっている3月8日の「国際女性デー(International Woman’s Day)」イベントにおいて、ステージに市として2人の男性ストリッパーを呼んだため、観客には家族連れも多い中でハメを外し切ったショーが展開されてしまったのだ。
これには市民の大半が“この記念日の趣旨を思えば、あまりにも低俗で不適切”と批判。市長はコロンビア大手の「エル・ティエンポ」紙を通じてあわてて謝罪した。しかし「契約書にサインしたのは私だが、ステージの内容まではよくわからなかった。まさか筋肉質の男たちが下着姿になってステージで踊るとは思わなかった」と、ここまでは想像どおりの内容であったが、続けて「もっとも半数の観客はノリノリでしたね」とも。そのため“たいして反省していない”と呆れる声もあがっているもようだ。
※ 画像はnydailynews.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)