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今月、元プロ野球・ソフトバンク投手で、現在は野球評論家として活動する斉藤和巳とスザンヌの離婚が発表された。通常、離婚後は、双方に対してさまざまな憶測が巻き起こるが、現状はスザンヌに対して驚くほど好意的である。
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『ワイドナショー』(フジテレビ系/22日放送)に出演した芸能リポーターの井上公造は、斉藤が浮気をしていたことを匂わせ、スザンヌに「調べようか?」と聞いたが、「好きなまま別れたいから」と返されたことを語った。スザンヌの健気な姿勢を報じた格好だ。
それもあってか、夫だった斎藤のブログは大炎上。まるで、元プロ野球選手・黒田哲史と昨年離婚した新山千春状態になっている。批判される新山と、同情されるスザンヌ。なぜ、2人はここまで差がついたのか?
ひとつは、結婚したタイミングだろう。
新山は黒田が絶好調であった読売ジャイアンツ時代に結婚している。一方のスザンヌはというと、2007年から怪我に悩まされていた斉藤で、結婚したのは2011年。斉藤を支えてきたように映る部分がある。ゆえに、スザンヌは新山のように「金の切れ目が縁の切れ目か」というバッシングを受けていないのだろう。
さらに、スザンヌ自体が芸能界から愛されていることもあると関係者は語る。
「スザンヌさんはすごく礼儀正しいんです。売れてからもしっかりと挨拶をしますし、高飛車な面を見たことがない。親しみやすいし、TVのままなんです。裏がないため、タレントさんはもちろん、裏方もスザンヌさんを好きだと思いますよ。それこそ、芸能リポーターの井上さんを味方につけちゃうくらいですからね(笑)」
結婚してから芸能活動を抑えてきたスザンヌ。離婚したことで、芸能活動を本格的に再開するだろう。伊集院光も『深夜の馬鹿力』(毎日放送)にて予測しており、「離婚キャラのイスをスザンヌが奪う」「新山千春は震えている」と語っていた。
「新山さん以外にも、矢口真理さんや三船美佳さんなど"離婚キャラ"のイスを狙っている人はいるでしょう。しかし、矢口さんはその争奪戦からは脱落気味だといっていいでしょう。テレビ復帰のやり方が失敗だったという声もありますし、悪いイメージがついてしまった」(先の関係者)
(TV Journal編集部)