社会そのほか速
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世の中には、突飛な行動をする人が少なからずいる。そしてその動機をよく理解できなくても、謎めいたところが、却って世間の注目を集めることもあるものだ。今回取り上げるのは、そんな事件の1つである。
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内容を簡単に紹介すると、ある1人の人物が自らプライベートジェットに乗り込み、デカすぎるイチモツを上空から世界中に見せつけたのである。事の顛末(てんまつ)は、実際の画像と合わせて紹介したい。なお、画像は無修正である。
・GPS機能を利用して描いた絵
「そいつは一体何を考えているのか? プライベートジェットを操縦できることだけでなく、そっちのジェットの方も自慢したかったのか?」と憤りを感じる人がいるかもしれないが、これが文句なしのビッグサイズだ。不満を飲み込まざるを得ない大きである。はっきり言って、世界一巨大とも言えるだろう。
というのも……そのアレとは、GPS機能を利用して地図上に描かれたもの。つまり、飛行機の軌道で描かれたイチモツだからである。
・アメリカでのフライト
海外サイトが報じるところによれば、その人物とはアメリカ人のパイロット。彼はフロリダ州のキシミー・ゲートウェイ空港を現地時間の18時45分前に飛び立ち、高度約550メートルを保ったまま南西に進んだところで、右に旋回。
それから “お絵描き” を始め、見事にアレを完成させたそうだ。そしてその飛行機の軌道、つまりアレの絵は航空機レーダー追跡サイト「Flightradar24」に表示されることに。……こうして、世界一巨大なアレが世界中で公開されたのである。
・GPSプロポーズとは雲泥の差
ちなみに、以前ロケットニュース24は「GPSを使ったプロポーズ」を取り上げた。こちらの方は、同じGPS関連のニュースとは思えないほどにロマンティック。まさに雲泥の差である。
そういう点を考えると、今回の件は「同じテクノロジーでも、使い手の品性によって全く違うものが生まれる」ことを示す一つ例とも言えるだろう。
参照元:Twitter @Flightradar24、Mail Online(英語)
執筆:和才雄一郎
インドでこのほど結婚式を挙げる寸前のカップルが決裂し、式はお流れとなった。理由は新婦が新郎にふと投げかけた足し算、“15+6は?”という質問がきっかけであったという。
「15に6を足すと…ええと…17!」
インドのウッタル・プラデーシュ州ラスーラバード村で今月11日、こんな簡単な足し算さえ正しく答えられなかった新郎に、新婦は激怒。「この人と結婚だなんて、冗談じゃないわ」と逃げ出してしまったことを『ザ・タイムズ・オブ・インディア(The Times of India)』紙が伝えている。なぜなら彼女は縁談でその男性を紹介された際、高学歴な人だと聞かされていたというのだ。
地元警察の発表によれば、挙式するはずであったのは新郎がRam Baranさんで新婦はLovely Singhさん。この縁談において事前に取り交わされていた金品などは、すべてそれぞれに返還されたという。Singhさんの父親であるMohar Singhさんは同紙に、「小学校の算数の問題さえ解けないBaranさんの教養の低さは嘆くばかり。また学歴をごまかしていたあちらの親族には強い苛立ちを覚えます。結婚式の準備が大がかりなものであっただけに、これでは面目まるつぶれです」と語っている。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
中国・河北省で、充電中のスマートフォンでゲームをしながら通話をも試みた女性が感電により死亡したことが伝えられている。急激に高まった電圧の関係ではないかとみて警察が原因を調査中だ。
中国・河北省の石家荘市郊外でこのほど、スマホの充電中にゲームと通話をした女性が感電と思われる急死を遂げていたことがわかり波紋を広げている。河北省のメディア『hebei.hebnews.cn』が伝えているところによれば、犠牲になったのは23歳のXiaozhaoさん。今月4日、アパートの部屋でスマホの充電をしながらゲームをする中、ボーイフレンドからかかってきた電話に出た直後に突然の沈黙となり、ボーイフレンドは最悪の事態を想像。アパートに急行して変わり果てた彼女を発見し、警察に通報した。胸にある焦げ跡から、携帯電話による感電死とみてさらなる調査が進められているという。
携帯電話の事故に詳しい「河北工業大学」のLiang Guangchuan教授は、この件について「充電している時の携帯電話には、通常よりもはるかに高い電圧がかかっています。また通話の時はそれが他の機能の数倍だと覚えておくべきです。湿気がある場所での充電や、そもそもバッテリーが古くなった携帯電話に格安な充電器を使用しているようなケースが特に危険です」などと述べている。
中国であまりにも頻繁に起きている充電中のスマホによる事故。2013年7月に新疆ウイグル自治区で、南方航空の客室乗務員である23歳女性が充電中のiPhoneで通話をして感電死。そして2014年10月には四川省で、バスの中で携帯電話を充電しようとした女性がその爆発により死亡している。
また幸いにも死には至らなかった例も含め、iPhoneを製造する立場であるApple社は“充電中の発火や感電の事故はほとんどがコピー商品として格安で販売されている中国製の充電器を使用した中で発生しており、同社の正規の充電器を用いた通常のやり方での事故はまず起きていない”としている。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
昨年ごろから芸能界ではお互いにわだかまりを持っていたタレントたちが、和解するという事態が相次いでいる。一体、どんなことでわだかまりが生じたのか? 最近、不仲が解消されたことで話題に上った3組のケースをみていこう。
黒い噂絶えない!? 超有名芸能人の“クレイジーな本性”ベスト5!
■さまぁ~ず 三村マサカズ・ヒロミ
3日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、三村マサカズはヒロミが共演NGだったことを暴露した。今からさかのぼること15年ほど前、先輩ヒロミのツッコミに対してもともと不満を抱いていた三村がエジプトロケで共演をした時のこと。
三村がウサギの肉を食べ、「これ臭いっすわ!」とリアクションをしたところ、「お前のコメント弱いよ」とケチをつけられた、その挙げ句、「(上島)竜ちゃんと出川(哲朗)にオファーしたのに何でお前来たの?」とまで言われたのだ。この一件で、三村はヒロミを共演NGに。その後15年間、わだかまりは続いたが、同番組の企画によって仲違いが解消された。
■ダウンタウン・爆笑問題
2014年3月『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(フジテレビ系)内で、ダウンタウン・とんねるず・ウッチャンナンチャン・爆笑問題・ナインティナインという歴代レギュラーの5組がステージに集結し話題となった。
お笑い界のトップに立つこの5組は、これまでほとんど共演は見られなかった(ダウンタウンとウッチャンナンチャンは1988~91年のフジテレビ系『夢で逢えたら』で共演している)。その理由はテレビ製作側が顔をあわせないように取り計らったことが原因とされているが、ダウンタウンと爆笑問題には、はっきりとした因縁が存在する。
浅草キッド著『お笑い 男の星座』(文藝春秋)によると、不仲の発端は25年前にまでさかのぼる。当時、太田プロダクションから独立した爆笑問題は、業界の掟からテレビを干され、唯一、露出をしていた雑誌が『ホットドッグ・プレス』(講談社)だった。その連載の中で、爆笑問題は憂さを晴らすかのように毒舌を吐いていたのだが、ある日、太田が「ダウンタウンの松本は全身アディダスで、アディダスの広告塔か!」と発言したことで松本が激怒。爆笑問題を呼び出し土下座させたと噂されている。
浅草キッドはその場にいなかったため推測だとしているが、当時の関係者の証言を総合すると限りなく真実に近いとされる。そのため、『笑っていいとも!~』でのダウンタウン、爆笑問題の共演は芸能界に大きな衝撃を与えたようだ。また、その後のエピソードとして千原ジュニアがラジオで、CM中に松本が太田に「ありがとな」と声を掛けていたことを明かしている。
■DAIGO・狩野英孝
竹下登元首相の孫でミュージシャン・タレントとして活躍するDAIGOにも共演NGが……。その相手とは、お笑いタレントの狩野英孝だ。2人でドライブに出かけるほどの仲であったが、2013年、『有田とヤラシイ人々』(TBS系)に出演した折に、狩野が「DAIGOが着用していた手袋がL'Arc-en-Cielのhydeからのプレゼントと知り、hydeと近づけるのではないかと思ってDAIGOと仲良くした」と語り関係が悪化。純粋にロックとL'Arc-en-Cielを愛するDAIGOはこの発言にブチ切れ、狩野との交流を絶ったが、2014年には『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、狩野からの謝罪を受け和解をしている。
冬の時代に突入したといわれるテレビ業界。従事する誰もが"明日は我が身"という現状において、共演NGや不仲説をめぐる問題は、タレントにとってマイナス以外のなにものでもない筈だ。この状況下において、和解が進むことは極めて建設的な考えだといえるだろう。
(文=近添真琴)
ミイラといえばファラオ、ファラオといえばエジプト、と言っても過言ではないほど、日本人にとっては、ミイラ=エジプトのイメージが強い。しかし実際にはミイラという死体保存の技法はアンデスや古代中国、またここ日本にも存在しており、近年においてもその研究はより根深い部分にまで及んでいる。
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そんな中、ペルーで発見された約2000年前の女性のミイラを分析したところ、その女性が最後に食べた食物が判明したとのニュースが飛び込んできた。
■2000年前の毛髪とは思えない保存状態が可能にした南米ペルーのミイラ研究
アリゾナ州立大学の人類学の教授や科学者らの研究によって明らかとなったのが、ミイラの髪の分析だった。
今回進められていた研究では、ペルー南部のワリヤカンにあるパラカス・ネクロポリス(ネクロポリス=巨大な墓地。死者の都の意)で1925年に考古学者フリオ・C・テジョ氏によって発掘されていたミイラ14体の毛髪に含まれる炭素から、当時彼らが口にしていた食事が割り出されたのだ。
ペルーの乾燥した気候と羊毛や綿によって、ていねいに保存されていたことや、ペルー独特の髪を長く伸ばす文化が影響し、保存状態の良い毛髪サンプルが取得できたのである。
■高地と沿岸地を行き来する魚と豆の質素な食生活? 炭素と窒素がカギに
言わずもがな、私たちの体は食べ物によってつくられる。よく、爪の状態で健康状態を測ることができるのと同じように、髪もまた、健康状態や栄養素の割合などを表すバロメータとなるのである。
今回注目されたのは、毛髪1cmあたりに含まれるケラチンの炭素と窒素の割合だ。この1cmという長さはつまり過去4週間分の長さであるため、死亡する以前のおよそ1カ月間に食べていたものが判明するのだ。
炭素同位体の種類に焦点を当ててみると、トウモロコシではC4、豆や野菜、その他ほとんどの植物類にはC3という炭素の一種が生成されるようで、穀物や野菜類を食べていたことが伺える。また、一般的に海洋植物や魚介類に含まれる窒素の値は陸上のものよりも大きくなる傾向にあるのだそうで、彼らは漁場となる場所を確保し、海産物も積極的に食べていた上に、穀物や野菜など陸上の食べ物もバランスよく食べていたということが推測できる。
このことは、今回の毛髪分析だけでなく、彼らが生きていた紀元前800年前から100年前までの洞窟の壁画、装飾品の図柄などからも「内陸の高地と沿岸地域を行き来していた」という生活スタイルが推測されるのだという。
2000年以上も昔に生きていた人々は、我々現代人よりもはるかに健康的で、人間らしく、ヘルシーな暮らしを送っていたことが想像できる。おそらくこの時代には"不摂生"などという単語はなかっただろうし、普段の生活や食事が特別に"健康的"だという認識もなかったのではないだろうか。
今回の一件では「ミイラが生前何を食べていたかを研究によって判明させた」というトピックでしかないものの、ここは是非"温故知新"で、ミイラたちの健康的でヘルシーな生活を学ぶべきなのかも知れない。
(文=ODACHIN)