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カメレオ初となる47都道府県ツアー「カメレオ ワンマンツアー2015 47都道府県に会いに行くバンドマン」が、高田馬場AREAからスタートした。
ツアーコンセプトとして「WE ARE KAMELEO」を掲げ、バンドとして“エンターテインメントを軸にした進化と挑戦”を目指し全国47都道府県を廻る5ヶ月に及ぶロングツアー。
初日はカメレオ初ワンマンライヴを行った思い出深い高田馬場AREA。あいにくの雨にも関わらず、瞬く間にソールドアウトしたプレミアチケットを手にした多くのファンでフロアは埋め尽くされた。
場内が暗転すると会場のいたるところからきらびやかなヒカリング(カメレオ定番グッズ)が光り出す。次々と登場するメンバーに会場の興奮が一気に高まると、オーディエンスが両手を広げて悲鳴にも似た声援を送る。
ヴォーカルHIKARU.が登場し「初っぱなから盛り上げていくぞ!」という叫びから、4/1にリリースされたばかりの新曲「デビルくん」からライヴがスタート。「疑似コミュニケーション」、「養え、己を」と続けて初期の鉄板曲で盛り上げたかと思うと、「関係ナイ」では楽器を置いてメンバー全員がマイクを手に所狭しとステージを駆け回る。変幻自在なステージングに加え、コメディアン顔負けの展開をみせるMCという、まさに“カメレオ”にしか出来ないエンターテイメントが繰り広げられると、熱狂のフロアが笑顔にも包まれオーディエンスが次第に“カメコ・カメオ化”(カメコ・カメオはカメレオのファンの愛称)していく。
合間のMCではツアーへの意気込みや様々な企画を紹介する流れで、前日に発表された「国際協力、チャリティーを考えるキッカケ」を与えるためのチャリティー企画に触れると、一緒に行う大学生からのメッセージが込められた募金箱を手に、ベースKouichiが「今日は始球式みたいなものだから」ということで、カメレオを代表してHIKARU.とスタッフが率先して募金を行うなどカメレオの真剣な一面も垣間見えた。
そして、ライヴでは久しぶりの「時給\850」からは怒涛の後半戦がスタート。「ニート姫」では初心に帰って?ポテトチップスがばら撒かれるカメレオならではの光景も。ラスト「How much?」では一転ヘビーなサウンドに満員のカメコ・カメオが激しくフロアを揺らし応える。
メンバーがステージを去るとスクリーンが現れ、夏にギターTakashiが二重にプチ整形することや(ウソ)、9月にカメレオ主演映画の公開(これもウソ)が告知され場内は絶叫と爆笑につつまれた。…