NHKの連続テレビ小説『マッサン』のヒロイン・エリー役を演じるシャーロット・ケイト・フォックスが、3月30日にフジテレビ系列で放送する『SMAP×SMAPスペシャル』（仮）に出演決定。この度、「ビストロSMAP」の収録が行われ「マッサン」撮影秘話を語った。
　
　今回が初のバラエティー番組出演で、SMAPと顔を合わせるのもこの日が初めてとなったシャーロット。「日本語は大丈夫？」と気遣う中居正広に対して「大丈夫！」と笑顔でコメントするなど、ほとんどの会話を自身の語る日本語で楽しんだ。また、中居が「マッサン」への出演について「自分が反対の立場だったら考えられない、勇気がありますね」と言うと、シャーロットは「勇気というよりも少しおかしいんです（笑）」と返し、オーディションで初来日してから1度だけ短期間アメリカに帰国した以外はずっと日本にいたこと、撮影で北海道、京都、広島など日本中に行ったものの一切観光はしてなかったことなどを明かした。
　
　そんな中、シャーロットは「日本の朝ご飯」をオーダーし、木村拓哉・香取慎吾チームと稲垣吾郎・草なぎ剛チームがそれぞれ料理を振る舞った。シャーロットは出された料理に「本当においしい！」と連呼し、「久しぶりの卵」「久しぶりのごはん」と感動を表現。それを聞いた木村はどうして久しぶりなのか質問すると、万が一にも撮影に支障をきたすようなことがないように卵を控えていたことや、撮影のためにごはんを控えこんにゃくなどを食べていたことを打ち明けた。
　
　また、シャーロットは足の指が器用に動くという意外な特技を披露し、足の指でビー玉をどちらがより多く移動させられるかという競技でSMAPと勝負することに。草なぎは「足がつる！」と言いながらも必死にビー玉を運ぶ。さらに日本の遊びを教えてあげようということで「あっちむいてホイ」対決をすることに。稲垣は全身で「あっちむいてホイ」を行うシャーロットに振り回され床に座り込み、木村も「エリーのタイミングでいけばいいよね」と言いつつ、シャーロットペースに巻き込まれるなど大波乱が巻き起こる。
　
　収録後、シャーロットは「とても楽しかったです。自分でもこんなに日本語でお話しできると思っていませんでした。本当に面白くて楽しかったです。お食事もとてもおいしかった！」と感想を述べている。