4月15日にスタートするフジテレビ系の新音楽番組『水曜歌謡祭』(毎週水曜19:57～20:54)の初回スペシャル(19:00～20:54)に、和田アキ子、槇原敬之、ももいろクローバーZといった豪華アーティストが出演することが2日、明らかになった。

『水曜歌謡祭』は、歌手・森高千里と、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建がMCを務める、生放送の新番組。記念すべき初回の出演者が決まった。

ベテラン勢からは、和田アキ子、谷村新司、さだまさし、松崎しげる、宇崎竜童。実力派の槇原敬之、工藤静香、田島貴男、三浦大知、鈴木雅之、T.M.Revolution、浅倉大介、華原朋美、JUJU、清水翔太、クリス・ハート、May J. 、K。若手からは、増田貴久(NEWS)、Sexy Zone、ももいろクローバーZ、山本彩(NMB48)、生田絵梨花・白石麻衣(乃木坂46)、西内まりや、Flower、chay、MACO。さらに、宝塚歌劇団の出演も決まっている。

歌う楽曲は、”名曲、代表曲、コラボレーション、カバー”に限定。流行にとらわれず、上質な音楽を紹介していくとしている。

また、MC2人とアーティストとのトークも番組のポイント。年末の特番『FNS歌謡祭』では、毎回、翌日の『めざましテレビ』用のコメント撮りで、歌い終わったアーティストがパフォーマンスを終え、テンションが上った状態で生き生きとコメントしているものの、これを本編生放送では時間の都合で流せなかった。

そこで、通常の歌番組では、パフォーマンスの前にトークをすることが多いが、この番組では歌った直後のトークを重視していく考え。板谷栄司チーフプロデューサーは「アーティストの生のコメント、初めて共演した感想やカバーした思いなどを見ている人に伝えたい、歌と一緒に生でお届けしたい」と、狙いを語っている。