『アマガミSS』はゲーム、アニメともに人気を博した高校生の恋愛模様を描いた物語です。その中でもまず印象に残るキャラクターが、主人公の先輩として登場する３年生の「森島はるか」です。今回は、学園にその名を知らぬ者はいない人気で、憧れの先輩像そのものといえる「森島はるか」の魅力を紹介します。
　
　【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
　
　■美人でありながら可愛い
　
　　毛先にウェーブがかかった綺麗な黒髪に、クォーターの血による碧眼。スタイルも文句の付け所がなく、笑顔の絶えない十人中十人が美人であると認めるその抜群の容姿は、学園祭のミスサンタコンテスト堂々の２冠達成からも分かります。しかし、その天然の性格ゆえ、ヘマをやらかすことも多々・・・。完璧超人でないところに親しみを覚え、怖いものは暗い場所、雷、ホラーといった定番ポイントもしっかりと押さえています。こんな先輩がいたら・・・と何度羨ましく思ったことでしょうか。料理も苦手？伸びしろがまだ残っているだけです！男にとってはまさに理想の先輩キャラといえるでしょう。
　
　■ノリがいい
　
　　プールでの覗きがばれたときには生き別れを惜しむかのような演技をしたり、普段の食事をスリリングな状況にして新たな刺激をと提案する主人公に対してノリノリで即OKしたり、本を教室まで運んだ時には親友に「お母さん、この子（主人公）を飼っていい？」など即興の芝居をおこなったりと、とにかくノリがよく、彼女と一緒にいる親友は苦労も多そうですがとても楽しそうです。
　
　■近い距離感
　
　　これは物理的にも精神的にもという二重の意味。天然のはるか先輩の行動は、多感な年頃にある男子高生にとっては危険すぎるのです。なかなか男子だけで馬跳びをしているところに女子が混ざるとかありませんよね？そんな行動をさらっとやってしまう彼女ですから「あれ、もしかして俺のこと好きなんじゃ・・・？」そんな勘違いをして告白するも玉砕していく哀れな男子諸君・・・。しかし、これは男なら仕方ないでしょう。憧れの先輩がこれだけ気軽に接してくれたら・・・「惚れてまうやろー！」と叫ぶしかありません。公式HPで付けられている「男殺しの天然女王」は伊達ではありません。
　
　■恋することを知った先輩で二度おいしい
　
　　彼女の恋している姿は今まで以上にキュンときます。どう接すればいいのか分からずにモヤモヤして親友に相談してみたり、いつものように、思うままに行動ができない珍しい場面も。…