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音楽プロデューサーのつんく♂が3日、この日の東京・日本武道館公演をもって無期限活動停止したBerryz工房について公演後にコメントを発表。11年間の活動に終止符を打ったメンバーに「ありがとう!そしておつかれ!」と労いの言葉を贈った。また、自身のブログでは、メンバー一人一人に向けたメッセージをつづった。
【涙のラストライブ】“活動停止”Berryz工房、キャプテン清水「永久に不滅」
■コメント全文
11年の活動が長かったのか短かったのか…今日のステージを見てそう思いました。彼女達がまだまだすべき事はたくさんあったとも思うし。でも、そう言いながらもやるべき事はきちんとやった。多分、作るべき曲は作って来た、けど、まだまだ歌わせたい曲はあるという気持ちなんだと思う。
僕のプロデュースしたグループの中で一番いろんな事にチャレンジさせてくれたのが彼女達。そう思うのは、それだけいろんな種類の曲があるから。それだけ真剣に作って来たから。シングルの量なんかで言うとシャ乱Qなんかより全然多いし。子供だった時からこうやって成人するまで曲と共に成長出来た事は類を見ない経験値であり、そんなグループだと思う。
なんせ、辞めてったメンバーが居たもののアイドルとして、こんな長く一つのグループが継続したのは無いと思うしね。約二時間半のステージ。今日のステージはメンバーのセルフプロデュース。曲順からセット、衣装にも本人達が拘って完成させました。最後まで100点じゃないのがBerryz工房ってやっぱり思ったよ。
良い場面で人間味がめちゃ出る。ズコって。そういう所が癖になって味になって個性となってたんだなって改めて思いました。ありがとう!そしておつかれ!少しはゆっくり出来るんかな…。
PS、最後のLove together!のピアノ弾き語りの菅谷の歌はリズムから外れまくってたけど、今までで一番「歌」として心に入ってきました。ニューミュージックの大御所の歌手が歌ってるみたいなね。そこから始まって、ソロが続くけど、本当のそれぞれの癖が出てて、レコーディングでも苦労した場面がたくさん思い出されました。
■ブログのメッセージ全文
菅谷:前日まで声の調子が悪い~って本人ビビっておりましたが、本番はしっかり声が出てました。温存してたんやね。メンバーの中で一番色っぽく成長したのが菅谷かな。やる気の有る無し、いろんな時期があったけど、歌はやっぱパンチがあったよね。
熊井:最初から今日まで一環して自分を持ってたような気がするのが熊井。背はグングン伸びたけど、プロデューサーが何を言おうが変わらない芯があったように思う。そういう意味ではプロデューサー泣かせではあったけど、良く貫いたと思うよ。
夏焼:小さい頃から美学があって、そういう意味での自己プロデュース力を持ってた子だと思う。歌は途中からグングンうまくなっていった。歌がうまくなってくと、わがままだった発言も説得力が出てきたもんね。ダンスにも味も色気も備わってた。
須藤:天然ボケ役と言われてたかもしれないけど、そこまで器用でもなく、本当の素朴で素直な心を持ってたと思う。今日のステージに向かって「痩せて奇麗になったね!」なんて言われてようものなら説教してやろうかと思ったけど、ちゃんと須藤で居てくれたので、かっこ良かったです。
徳永:笑顔の裏には努力があった。そう思います。徳永の笑顔にグループはだいぶ救われたと思います。プロデューサーとしても「ここは徳永でしょ!」って場面が良くありました。そういう時の徳永はきっちり収めてくれます。安心感のある子でした。嗣永にポンとふられた「何が一番嫌だったの!?」ていう質問に「センターが取れなかったから」ってパッと出たのはすごいと思った。
嗣永:今日のステージの本番前、ほとんどのメンバーがうるうる来てたのに、この子はしっかり自分を高めていた。最後の最後までプロであり、そして「ももち」で居ようとしてた証拠だと思います。途中着替えを待つロングMCも嗣永と徳永のMCはさすがでしたね。プロトークとして笑いもきちんと取ってたね。
清水:最年長だったけど、今日見ても思うけど、一番ピュアというか、一番Berryz工房の初期のイメージを貫き通してくれたメンバーだと思う。それはキャプテンという責任感から生まれたのかなぁ…途中、キャプテンという立場が重そうな時もあったようだけど、だから今日の清水があるんだと思う。