社会そのほか速
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さて、「〆切が延ばせてしまう」Web媒体の原稿を書き始めた頃、いつまでも終わる気がしない気持ちを抱えて、(何もできてないのに)へとへとになってしまった私。
人間には「ここで終わり」というゴールや達成感が必要なんだと思い、多くの仕事術で多く利用されているGTD(TODOリスト)を始めました。
やり方は
やる事を項目としてリストアップして→「今日」「今週」「来週以降」に分けて→優先順位を決める。
目標を、「他のやらなきゃいけない作業のことは考えないようにして、今この瞬間の作業だけに集中しよう!」というところに設定しました。
■エンドレスな気持ちから解放された
GTDを導入して、よかったことがたくさんありました。
★「やる事を忘れてしまうかも」という心配から解放された
リスト化することで、今自分がやる事が明確になりました。人間の不安は、かなりの部分「わからない」ことから来ているという話がありますが、まさにそれ。
リスト化されていれば、仕事の全体の把握ができるようになります。
★多すぎる「やる事」を交通整理して、優先順位がつけられた
作業別に優先順位をつけたことで、「これが終わったから、次はあれをやろう」と考えられるようになりました。
★「やる事」がいっぱいあるという不安から解放された
「あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ」とパニックになってしまうと、脳をフル回転させることができなくなります。不安をかかえることは、モチベーション的にかなりのマイナスです。「やることはいつもひとつ!」と、コナン君的に唱えようと思いました(笑)。
★長期間に渡る仕事には「作業の細分化」が効いた
私の場合、期間、文章量ともにロングランな原稿に悩まされていたのですが、GTDで作業工程を細分化することで、「全体としてどれくらいの作業量があるのか」と「次の作業は何か」が一目でわかるようになりました。
これによって、この原稿は永遠に終わらないんじゃないかという不安が減り、仕事を始めるときに、「何から初めるのかわからなくて足がすくむ」ということが減りました。
■細かい作業でも、達成感は得られると気づく
GTDのキモは、「他をあえて忘れる」ところにありました。
該当時間以外は、「その事」を考えない。
できないという不安を断つ最大の方法は、目の前の対象に集中することなのですね……!
私が気づいたことは、もう2つ。
作業工程を細分化して、ひとつひとつにちゃんと「ゴール」を設けることで、「この作業は終わった~!」と思えるようになりました。…