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JR九州が今夏、スイーツコースを楽しめる「JRKYUSHU SWEET TRAIN 『或る列車』」の運行をスタートする。区間は大分駅~日田駅で、秋季以降は佐世保駅~長崎駅でも展開。「世界ベストレストラン50」に選ばれた実績を持つフレンチレストラン「ナリサワ(NARISAWA)」のオーナーシェフ 成澤由浩がレシピを考案する。
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「JRKYUSHU SWEET TRAIN 『或る列車』」は、JR九州が企画するユニークな観光列車「D&S列車」のひとつで、原鉄道模型博物館の開設者 原信太郎氏が好んだ客車「或る列車」の模型を元に製作。現在、同施設で副館長を務める原健人氏による監修のもと、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏がデザインと設計を進行する。車両は気動車の2両編成で、外観デザインは「或る列車」をベースに金や黒、唐草模様をあしらう。定員38名を収容する車内はテーブル席のほか2名用の個室を用意し、厨房とサービスカウンターを設置。1号車ではロマンチックな色やメープル材の素材でクラシカルに仕上げ、2号車では落ち着いた色とウォールナットの組子で個室の空間を設ける。
提供されるメニューはパンやスープなどの軽い食事からスイーツ3品、焼き菓子のミニャルディーズまで。基本プラン料金は、運行区間の片道JR料金やスイーツコース、ドリンク代などを含め一人2万円から設定する。JR九州旅行支店やJR九州の駅旅行センター、大手旅行会社の旅行商品として発売し、発売時期や運転開始日などの詳細は後日発表される。