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3月12日(木)、東京・上野の国立科学博物館にて、20日に公開される映画「ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密」の公開直前イベントが行われ、日本語吹き替え版で声優を務めるチュートリアル・徳井義実が登壇しました。
本作は、夜になると博物館の展示物たちが生き生きと甦り、奇想天外なアドベンチャーを繰り広げるベン・スティラー主演の人気シリーズの第3弾にして完結編。今回はニューヨークを飛び出し、ロンドンの大英博物館が舞台となっています。
まずはMC・タケトが登場し、本日の主役である徳井を呼び込みます。主人公の警備員、ラリーの衣装でさっそうと登場した徳井でしたが、自分が吹き替えを担当したアーサー王伝説の騎士・ランスロットではなく主役の衣装を着ていることをさっそくタケトにツッコまれることに。そこで徳井は「『ナイト ミュージアム4』を日本で製作してほしい。この国立科学博物館を舞台に製作して、自分が主演をやりたい」とハリウッドデビューへの野望を語り、その本気度を示すためのアピールとしてラリーの衣装で登場したと説明します。
さらに、主演を務めるにあたって演技力の幅広さをアピールすべく、「骨格標本にもなる」と宣言する徳井。「骨格標本って、どんな感じなんでしょう?」と不思議がるタケトですが、再び登場した徳井を見て絶句。ガイコツっぽいピチピチの衣装を身にまとった徳井は、想像以上のクオリティの低さ(笑) で、皆の笑いを誘っていました。
「こんなの、ハロウィンの仮装じゃないですか!」とタケトにダメ出しをされた徳井は一気にテンションダウン。「なんやの、おまえ。子どもいるんやろ? よくそんなんで親やってんなぁ、なんでも『あかんあかん』て!」と、親としてのタケトにまでダメ出しをして反撃します。続けて自身が吹き替えを担当した騎士・ランスロットの衣装に着替えてみては?とのタケトの提案にも「ハートが折れてるから」と断る徳井でしたが、「もしランスロットの衣装に着替えるなら、女性アシスタントが着替えを手伝ってくれたのに……」とのタケトの言葉を合図にエジプト王室侍女の衣装を着た4名の女性が登場したのを見て「……やろうじゃないか」とあっさり前言を撤回します。
嬉しそうに着替えを手伝ってもらいながら、騎士ランスロットの衣装に着替えてゆく徳井。生着替えの最中、タケトに「ナイト ミュージアムとかけまして」となぞかけをムチャぶりされ、若干焦りながらも「トイレ」と答え、「その心は?」と聞かれると「どちらもベン(ベン・スティラー/便)が主役です」と答え、拍手が起こる場面もありつつ無事着替えが終了。…