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ニッポン放送が10日、都内で定例会見を開き、「正義のラジオ!ジャンベルジャン!」のパーソナリティーとして活躍していた作家でミュージシャンのドリアン助川(52)が、平日午前11時から放送中の「テレフォン人生相談」に新パーソナリティーとして加わると発表した。
「-ジャンベルジャン!」は95年10月から2000年3月まで放送されていた、若者向けの人生相談番組。助川は10代を中心にしたリスナーからの恋愛、友人関係、いじめ、勉強に至るまで幅広い悩みに耳を傾け、対話をした。白血病を患った少女との交流は大きな話題になった。
今回担当する「テレフォン人生相談」は相続や介護、子育ての悩みが中心で、「-ジャンベルジャン!」と比較すると格段に高い年齢層の悩みを聞くことになる。
ただ、当時30代だった助川も現在は52歳。ニッポン放送を通じ、「リスナーの皆さんと、久しぶりに言葉を交わすことになります。かつて30代半ばで、若い皆さんの歓喜や苦悩を受け止めていた私も50代。それでも何が分かったわけではなく、人生という時間の謎は深まるばかりです。いただくお電話を大切にし、リスナーの皆さんとともに輝く時間を創造していければと思います」と抱負をコメントした。
助川が出演する初回放送は4月1日。以降は、他のパーソナリティーとローテーションで出演する。
◆ドリアン助川 1962年生まれ。52歳。早大を卒業後、放送作家を経て、バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。その後、「正義のラジオ!ジャンベルジャン!」のパーソナリティーとして、中高生からの悩みを受け止め、対話した。00年から3年間、米ニューヨークに住み、日米混成バンドで活動した。現在は音楽道化師ユニット「アルルカン・ヴォイス・シアター」のボーカルとして活動している。小説「あん」は映画化され今年6月に公開予定。