社会そのほか速
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現在、65万部を突破し、有村架純主演で映画化も決まったベストセラー小説「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。
【写真】ビリギャル・石川恋の黒髪セクシー画像はコチラ!
その表紙モデルで「あの不機嫌そうな表情のかわいいギャルは誰!?」と話題になったのが現役女子大生の石川恋だ。
先月下旬に放送されたバラエティー番組「有吉反省会」に登場すると、「ベストセラー小説の表紙モデルになって以来、ビリギャルとしてたくさんの仕事をゲットしましたが、本当はビリでもギャルでもなく真面目なことを反省しにきました」と告白。
さらに「キャラがギャルって決められちゃったから真似してやってただけで、中身はそんなにギャルじゃない。でも乗っからないと消えちゃうから…」と赤裸々に明かし、番組内で「黒髪に染めて出直す」ことになるなど、激しい金髪ギャルから文学少女のような清楚な女性に大変身。
放送後、所属事務所の公式サイトがパンクするほどの大反響となり、ブログの読者数はわずか15分で1万人も増加。アマゾンにおける1stイメージDVDのランキングも、発売前で画像なし状態にもかかわらず堂々1位を獲得。予約段階としては異例の事態だという。
そんな世間を騒がす恋ちゃんに直撃、彼女の素顔をもっと晒(さら)すべくロングインタビューを敢行!
―まずですね、石川恋って漫画の主人公みたいな名前ですが、これって本名?
石川 はい、本名です。
―漢字もそのまんま?
石川 そうなんですよ! 親は漢字一文字でローマ字で書いた時に「R」で始まる名前にしたかったらしく、「りん」と「れん」で迷ったみたいですね。それで見た目と響きで「恋(れん)」になったみたいです。
―意味よりも見た目と響きが優先されたんですね。
石川 今では「いい恋がいっぱい出来ますようにって」って親は言い張ってますけど、完全に後付けですよ。
―はははっ、友達からはなんて呼ばれてますか?
石川 「こいちゃん」とか「れんれん」。
―「れんれん」ってパンダの名前みたい(笑)。19歳でスカウトされたそうですが、初めはどんな仕事を?
石川 仕事はなかったですね。ギャル雑誌のスナップに出るための選考にすら通らない状況で。当時はもっと太ってて、結局5キロぐらい体重を落とすことになるんですけど…。
―どうやって5キロも落としたんですか?
石川 あまり人にはオススメできないんですけど、とりあえず食べなかった。食べなければ落ちるだろうと思って。一日一食で、大学の学食ではサラダとゆで卵だけとか、自炊の場合は豆腐にしいたけ、キャベツを茹でて、ポン酢で食べたりしてました。
―本当ですか!? お腹が空き過ぎて我慢できないときは?
石川 瞑想。
―仙人か! 目をつぶって何を考えてたの?
石川 「私は食べなくても大丈夫!」とか「私は食べ物が嫌い」って繰り返し暗示をかけていました。
―危ない! 危ない!(笑)結局、どのくらいで5キロ落ちたの?
石川 2ヵ月間ですね。最後のほうは何も食べてないのに胃腸炎にかかってゲロゲロでした。免疫力も落ちてたんでしょうね。それで一気に2キロくらい落ちて、すごい追い込みでしょ!
―だから、危ないって!(笑)それで体重を落として臨んだギャル誌の専属モデルオーディションの結果は…?
石川 それがダメだったんですよ! だからやさぐれちゃって…無理なダイエットしたおかげで、クマとか半端ないし肌も荒れてるし、もう身も心も病んでる人ですよ! で、チョコレート食べてたら奥歯が欠けちゃって…。
―チョコレートで!?しかも奥歯が!?
石川 カルシウム採ってなかったから、骨がスカスカになってて、怖いですよね。
―こっちが怖いですよ!
石川 体はボロボロだし、就職活動を諦めて挑戦したオーディションにも落ちたので、相当投げやりになってたんですけど、ちょうどこの時に「ビリギャル」の話がきたんです。
―嬉しかったですか?
石川 いえいえ、ひたすらやさぐれてますよ、そんなもん。ビリギャルではあの不機嫌そうな表情が話題となりましたけど、あれは演技じゃなくて本心ですよ。
―そんな裏話が(笑)。それで世間に知られて半年後に突然、週刊誌で「ベストセラー『ビリギャル』の、あの子が脱いだ!」「本誌だけに美しき裸身をさらした」と大胆な初グラビアでまた話題に。戸惑いはなかったの?
石川 戸惑いだらけですよ! 今思えば、何を考えていたんだろうって思いますね。事前の打ち合わせがなかったので、撮影の詳細をあんまり知らなかったし、グラビアも初めてで何もわからなかったし。
―どっちかって言うとイヤだった?
石川 正直、最初は断ろうと思っていました。自分の体には自信がないし、男性にエッチな目で見られたくなかったし。で、それを当時のマネージャーさんに伝えたら「何、仕事を選んでるんだ!」って怒られて「せっかくビリギャルで世に出たのに、ここでひとつも仕事をしなかったら終わるぞ!」と。「ああ、そういう感じ…」って、腹が立ちましたけど。
―覚悟を決めた理由は?
石川 私は夢があるって言っているけど、読者モデルをやってても絶対に目標のTGC(東京ガールズコレクション)には出られないし、就職活動もしないって考え始めていたので。これで何もしなかったら、ただのフリーターになってしまうと。それは絶対に嫌だったので、これでみんなが衝撃を受けてくれればと思って覚悟を決めました。本当に挑戦って感じでしたよ。
―腹をくくったわけだ。家族の反応はどうでした?
石川 母親は止めなさいとかじゃなくて、やるんだったら、やりすぎは絶対にダメだけど、守るところはちゃんと守って良いものを作ってって言ってました。
―お母さん、かっこいい! で、初めての撮影でびっくりしたこととかは?
石川 初めてニップレスをしたんですよ。撮影中に何度もそれが見えてしまって、大事な部分が見えているわけじゃないんですけど、ついドキドキしてしまいました(笑)。あと、スタイリストさんは私が目の前で着替えてるのに全く気にしないんだなって。さすがプロですよね。私は恥ずかしくて隠しながら脱いでるのに…。
―はははっ。それで撮影後の感想は?
石川 当日は覚悟を決めて行っていたので、途中で泣いたりイヤだって言ったりはしませんでした。でも撮影が終わった後に、一気に感情がこみ上げてきて、家でひとりで泣きました。「やっちゃった…」って。
―くうっ…(泣)。でもそんな思いをしながらも、また仕事を続けたのはどんな気持ちの変化が?
石川 その初めてのグラビア誌は全く見ていません。それくらいイヤで、二度とやらないってマネージャーさんには言ってたんですけど、二回目のカメラマンさんが一 回目と同じ方で「西條(彰仁)さんならやります!」ってカンジでOKしました。すごく優しいカメラマンさんだったんですよ。
―あれ!? 露出はイヤだったのに、わりと単純な理由…? で、「有吉反省会」きっかけで黒髪になってから3日後に、初のイメージDVD撮影が行なわれたそうですが、スタッフの反応はどうでした?
石川 黒になって監督さんに会ったら「誰? どちらさまですか?」ってイジられましたよ。スタッフさんは金髪のイメージで衣装などを準備していたので、茶髪でも いいから少しでも軽くしてほしかったみたいです。でも、撮影が終わる頃には「これからずっと黒髪でいった方がいいよ!」とみんなに認めてもらったので嬉し かったです。
―DVDの撮影は楽しかった?
石川 これまでやったグラビアと違って、普通の水着を着れて楽しかったです。特にサイパンにいるってことが楽しかった!
―観光気分? やっぱり単純というか意外と楽天家だね。
石川 いやいやそんなことはないですよ(笑)。なんか、イヤだイヤだと思っていたグラビアの仕事が、イメージDVDの仕事に結びついて本当に良かったと思いました。この流れで、次は写真集を作れないかなって、サイパンに行って次の目標が出来ました。
―それはよかったけど。DVDはどんな内容?
石川 私がリフ レッシュしたい彼女で、彼氏に付き合ってもらって、ありがとうみたいな。彼氏目線のカメラに向かって私が話しかける設定で、いつもは絶対にしないようなこ とをいっぱいしました。カメラに向かってキスしたり、イチャついている感じで「もうバカ!やめてよ!」みたいな。恥ずかしかったな~。
―憧れのシーンみたいなものはありました?
石川 BARで、バニーちゃんのコスプレをしているシーンなんですけど。彼氏がいきなりバイト先に来ちゃって「来ちゃダメって言ったじゃん!」って注意するんですけど、本心はダメとか言いつつも「会いたくて来た」って言われたら嬉しいみたいな。
―微笑ましいです(笑)。撮影中にハプニングは?
石川 ハプニングじゃないんですけど、ホテルの部屋がやたらと広くて怖くて、トイレの水がずっとポタポタと滴っている老朽化したところで。私と入れ替わりで帰っ ていったグラビアアイドルの葉加瀬マイさんが、部屋の入り口に魔除けの盛り塩をしてて、いかにも幽霊が出ますよって雰囲気が漂っていたんですよ。
そこで疲れて寝ていたら、急に目が覚めて、時計を見たら丑三つ時(深夜2時過ぎ)で。「幽霊が来る!」ってビビッてたら、結局、まー何事もありませんでしたけど…。
―何もないんですかっ!
石川 葉加瀬さんの盛り塩のおかげです(笑)。
―はいはい…それでDVDのみどころは?
石川 やはり、金髪じゃないとこです。それから、ギャルだったのが清楚に変わり、元気いっぱいにはしゃいでて、素も出ています。その一方で、セクシーなエロっぽいとこや甘えた感じの私もいます。全部で9ポーズ! お買い得ですよ!!
―だんだん調子いい感じですけど(苦笑)。普段はどんなコなんですか?
石川 財布がボロボロすぎて、いつもバカにされているコですよ。
―どういうこと??
石川 母のお下がりを高校生の時からずっと使ってるんですけど、パチンが閉まらないんですよ! 中もこんなにボロボロ! もらってから6年ぐらい使ってるのかな…。
―ビリギャルじゃなくてボロギャル!(笑)モノを大事にするタイプなんですね。
石川 確かに、でもそろそろ新しい財布が欲しいですね!
―ファンの人がプレゼントしてくれるかもしれないですよ。
石川 ほんとにぃ!? じゃ、ヴィトン…いやプラダがいいな~。
―どんどん図に乗ってるんじゃ…。では、嫌なものとか苦手なものは?
石川 人混みが苦手ですね。スクランブル交差点とかお昼の学食とか…待つのがイヤ、並ぶのがイヤ。
―ひょっとして、せっかち!?
石川 そうかもしれないですね! エスカレーターなんかは、いつも右側を駆け上がりますし、駅の改札もスイカが認識される前に通っちゃう。いつも赤いランプが光り、やり直しみたいな。トイレも早いです! 友達に「本当にしてきたの?」って疑われるくらいのスピードですよ。
トイレのドアを見定めると、そこに向かう途中でボタンを外して、ズボンを下げる準備して。便座に座った瞬間、トイレットペーパーを手に巻いているんです。それが癖なんですけど…、だからメッチャ速いんですよ!
―F1のピットインかよ。では待ち合わせも早く着くタイプ?
石川 いや、待ち合わせは待たせるタイプです!
―おいっ!(笑)もしかして恋愛もせっかちだったり…。
石川 その通りです!「この前、好きって言ってたけど、もう付き合ってんの?」なんて友達に驚かれることがありましたよ。高校の時なんですけど、顔見知りではあったけど話すほどではなく、カッコいいと思っていた先輩から、友達を通じてLINEを聞かれて、3日後に付き合ってました。
―軽いってことでは?
石川 いえいえ、そんな感じでも3年間付き合いました!
―真面目か不真面目かよくわかりません(笑)。では最後に、「ビリギャル」が映画化とのことですが「脇役でもいいから、私をちょっとぐらい出せ!」って不満はない?
石川 全然ないですよ! だって演技の勉強してないですし。悔しさみたいなものはありません。むしろ有村さんで大正解だと思います。映画が当たれば、本が売れる。本が売れれば、また私を知ってもらえるチャンスが増える。それが一番いいことです!
―おおっ、すっかり前向きですね(笑)。ではこれからも期待してますよ!
(取材・文/週プレNEWS編集部 撮影/石川耕三<インタビュー>)
■石川恋(いしかわ・れん)
1993年7月18日生まれ 栃木県出身 身長165cm B83 W56 H83
血液型=O型 ○石川恋、ファーストDVDが4月22日にイーネット・フロンティアから発売予定 最新情報はブログをチェック!→【http://ameblo.jp/anna6969/】