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2015年3月7日、香港のピーター・チャン(陳可辛)監督が、最新作「親愛的」のヒロインのモデルになった女性の訴えについて公開謝罪した。NOWnewsが伝えた。
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昨年、中国や香港で公開された話題作「親愛的」。農村に暮らす女性が主人公で、引き取って育てていた子供が、急に現れた実の両親に連れて行かれたことで、その子供を捜すというのがストーリーの主軸になっている。
女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)演じるヒロインのモデルになった女性がこのほど、映画について「名誉棄損にあたる」と怒りを訴えた。映画ではヒロインが夫以外の男性と関係を持ち、子供が生まれている。しかし実際は事実無根であるため、モデルになった女性が「世間から後ろ指を指されているのを感じる」とし、製作側に説明と公開謝罪を求めたものだ。
7日、台湾での公開を控え、プレミア上映会にチャン監督とヴィッキー・チャオが出席。女性からの批判についてチャン監督は、「もし生活に影響を及ぼしたのであれば、製作側を代表して謝る」と、メディアの前で公開謝罪した。
女性はもともと自身の潔白を証明する公開謝罪のみを要求していたが、これを受け入れて一件落着となるのか、または裁判に発展することもあるのか、今後が注目される。(翻訳・編集/Mathilda)