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水谷豊主演のテレビ朝日系人気刑事ドラマ「相棒season13」が18日、20・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という高視聴率で最終回を迎え、三代目相棒だった成宮寛貴が卒業した。「次の相棒は誰か?」と注目を集める中、ドラマスタート時からレギュラー出演する六角精児が29日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。“ポスト相棒”の最有力とメディアをにぎわせている仲間由紀恵について「ないと思います」と否定した。
成宮演じる巡査部長・甲斐享が実は犯罪者だったという衝撃的な結末を迎えたseason13。成宮は初代相棒の寺脇康文(巡査部長・亀山薫)、及川光博(二代目・警部補・神戸尊)に続く三代目の相棒で、12年10月放送開始の「シーズン11」から登場していた。
主演・水谷豊の次の相棒探しが大きな注目を集める中、ネット上やメディアでは複数回ゲスト出演した経験もある仲間を“本命視”する声もあがっている。
しかし00年の単発ドラマ時代から15年にわたり出演している六角は「(仲間さんは)ないと思います。(主演)舞台『放浪記』が(今秋から)入ってらっしゃるから」と否定。仲間はテレ朝ドラマ「TRICK」シリーズに主演しており、「TRICK」のプロデューサーが「相棒」の担当に異動したことなどからも、有力説が広まっているようだ。
また、フジテレビ「踊る大捜査線」に主演する織田裕二の名前も一部で挙がっているが「(『踊る-』の役名の)青島っていう名前で出てたらおかしいでしょ」と否定。SMAPの稲垣吾郎説にも「これはないと思うんです」とコメントした。
六角はプロデューサーから成宮の卒業を説明された際に、「次のあれ(相棒)って誰ですか?」と直接聞いたことも告白。もしや自分では?と思ってたずねるとあいまいにスルーされ、ポスト相棒については明言してくれなかったという。「僕の所に(話が来るの)は本当、遅いんです」と嘆いていた。