社会そのほか速
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航空機という閉ざされた密室、そこでトイレが溢れたら…地獄なのはマチガイない。
昨年「ナッツリターン」が話題になったが、今度は「トイレリターン」が話題になっている。航空機のトイレが壊れ、排泄物が機内であふれたため、空港に戻らざるを得なかったという事件だ。
■機内では「臭い」と怒号
テレグラフなど現地メディアの報道によれば、現地時間12日午後8時15分、ロンドン·ヒースローからドバイへむかうブリティッシュ航空のBA105便が、離陸30分後に機首をもどした。
というのも、機内で便器から排泄物のまざった水があふれ、機内に臭いが充満したからだ。乗客たちから悲鳴と怒号が飛び交い、機長は回航を決定したという。
■異臭にやられグッタリする乗客も
機内放送では「臭いは液体状の排泄物のため」であり「飛行機の技術的なトラブルによるものではない」と説明するも、ほとんどの乗客は「知ってるよ!はよ戻れ!」というほど阿鼻叫喚の状態。
空港に戻ってきてからも、機内の異臭にやられてグッタリする女性客もいたという。
■大きすぎるブツがトイレを破壊?
トイレがなぜあふれたのか、確かな理由はまだ判明していないが、乗客が「流せない何かを流した」のではないかという説が浮上。一部のメディアは「ギガンティック(巨大)なものを出した客がいたのでは」とジョークまじりに報じている。
同機に乗っていたイギリスの地方議員はツイッターで「トイレの臭いのためにヒースロー空港まで戻ってきた。次のフライトまで15時間待たなければならない」とこぼしていた。とはいえ、そんな臭いの立ち込める機内にずっといるよりは、15時間清潔な空港で待つほうがよっぽどいいのでは?
文/高野景子