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女優の天海祐希が、NHKで放送中の連続テレビ小説『マッサン』(月~土 前8:00)に出演することが7日、わかった。天海が朝ドラに出演するのは初。主人公・亀山政春役の玉山鉄二と公私ともに親交が深いことから、最終週の重要なカギを握るエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)の主治医・川上一恵役に起用されたが、玉山には収録当日まで極秘にするサプライズが仕掛けられた。
【写真】後編で主人公・好子を演じる江口のりこ
制作統括の櫻井賢チーフ・プロデューサーは「最終週の最重要キャストに天海祐希さんをお迎えできたのは、玉山さんと天海さんとの長年の深い絆と友情のおかげ」と説明。「当日まで玉ちゃん(玉山)に秘密にしようよ!」という天海の発案で、台本に天海の名前を印刷せず、収録スケジュール表に別名を入れ、2月17日の収録日には天海と玉山が顔を合わせないようにするなど、スタッフとキャストが結束して万全な「玉山サプライズシフト」を敷いた。
当日、演出の「一恵先生キュー!」のかけ声とともに、天海演じる一恵先生と初めて対面した玉山は、台本のセリフ「先生…!」と一言発したまま硬直。見事“ドッキリ”を大成功させた天海は「玉ちゃんのあんな顔、初めて見ました。あー、楽しかった!」と茶目っ気たっぷりに喜んだ。
玉山は「“人生初ドッキリ”に引っかかってしまいました」と照れ笑いしながらも「天海さんは僕の姉みたいな存在。今までは天海さんの作品にお邪魔させていただくことが多かったのですが、まさか僕たちの作品に出てくださるとはビックリしました。10ヶ月間マッサンとして踏ん張ってきたことへの最高のごほうびをいただけた思いです。こんな素敵なサプライズを仕掛けてくれたスタッフの愛に、そして、尊敬する大先輩・天海さんに、心より感謝いたします」と喜びをかみしめた。
一方の天海は「ものすごく大がかりなサプライズを玉山君に仕掛けられて本当に楽しかった! 一恵先生が私だとわかったときの玉山君の顔といったら! 人って本当に驚いたとき、あんな顔をするんですね」としてやったり。エリー役のフォックスも「玉山さんはセットで天海さんのお顔を見るやいなや、まるで氷のように固まってしまいました…。なんと30秒余り固まられて! 私はお腹がよじれるほどおかしかったです」と楽しんだ様子だった。
天海は、余市に暮らすエリーのかかりつけ主治医として、3月25日放送の最終週147回に登場予定。今回のサプライズの模様は、今後NHKの番組内で放送される予定。