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芦田愛菜ちゃん、鈴木福君…昨今ドラマやCMで活躍する“天才子役”たちの演技力は驚くべきものである。時として大人にも勝るほどの実力を見せる彼らだが、その技術はバラエティでも輝きを放つようだ。今人気の子役2人と旅ロケをしたという南海キャンディーズ・山里亮太が、その驚愕のテクニックについて語った。
3月10日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』のオープニングトークで、3月14日に開業する北陸新幹線の特別番組の収録を行ったと語った山里。auの“おとくちゃん”でお馴染みの鈴木梨央ちゃん(10歳)、NHKの朝ドラ『マッサン』の子役で話題となった住田萌乃ちゃん(6歳)と3人で長野・富山・石川などを回ったという。
当初「ロケとかそういうのはできないので…」と謙遜していた子役2人に、「俺に任せて!」と胸を張っていた山里だが、そのロケ技術に度肝を抜かれたという。
まずはじめはグルメロケ。寿司を食べるロケだったそうで、「人生経験も少ないのにグルメロケできるのか?」と2人に対し半信半疑であったと語った山里。しかしさすが天才子役、すぐに寿司を食べるのではなく、ネタをつけた醤油を指さし「お魚の脂がこんなに…」と一言。醤油に浮かんだ脂でネタの脂の乗りを的確に表現したというのだ。これには山里も「こんな表現あるんだ…」と感心させられたという。また、寿司の食べ方も普通でない。鈴木梨央ちゃんは「さび抜きで、わさび別盛り」という食べ方がお決まりのようで、「自分の好きな分だけわさびをつけて食べたい」というこだわりがあるのだそうだ。「粋だな~」と感心した山里、自分はサーモンをさび抜きで食べていたというからどちらが子供かわからない。
さらに、富山・地獄谷でのロケでも2人のテクニックに驚いたという。雪山を登るロケで、「歌が歌いたい」と突然歌いだした2人、選曲はもちろん“アナ雪”の『Let It Go』だ。すると2人は事前に雪を手に隠し持っており、サビの部分でふわっと雪を撒くというMV顔負けのセンスを披露。これにはスタッフ一同驚愕したようだ。さらに、あまりの驚きからかカメラマンが雪を撮影できなかったと知ると、5分後に全く同じシチュエーションで歌を披露、カメラマンがしっかり撮影できるタイミングを子役2人が見計らっていたというから驚きだ。しかも、それに驚いた山里が2人に被ってしまい最後まで撮影できないという失態を犯すと、この曲は撮れ高OKだと思ったのか、今度は『生まれてはじめて』を歌いだしてカメラサービスしたという。…