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3月21日(土)と22日(日)に東京ビックサイトで開催された日本最大のアニメイベント「AnimeJapan 2015」。
多くのアニメに関連した企業が出展していたが、その中でも一際数多くの来場者で賑わったブースが、スタジオカラーとドワンゴによる短編アニメ配信プロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」だ。
昨年11月より、Web上と専用アプリで公開してきた短編作品がモニターで上映されていたほか、制作現場のデスクの再現や、ポストカードなどの無料配布などを実施。
ふらっと立ち寄ると、思わずモニター前で立ち止まる外国人客の姿も目立ち、担当者によると1人当たり平均で20分程の滞在だったという。
モニター前に大勢の来場者が…!
「日本アニメ(ーター)見本市」ブースでは、イメージキャラクターの「(ーター)くん」の設定資料や、庵野秀明さんによるオープニングアニメーションの絵コンテなどをパネルで展示。
これまでに公開された作品の映像がモニターで上映されており、各作品のあらすじやキャラクターなどを紹介したパネルを展示。視聴しながら、作品に関わるスタッフや設定など、作品について深く知れる工夫が施されていた。
中でも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のデザインワークなどを手がけた吉崎響さんが監督、『キルラキル』の原画などを手がけた井関修一さんがキャラクターデザインを務めた『ME!ME!ME!』のモニター前には、とりわけ多くの人が集まっていた。
本作は、トラックメイカーのTeddyLoidさんと、女性ラッパーのDAOKOさんが音楽面で参加し、過激でエキゾチックな映像表現で話題を集めた。
ブースでは、アニメーターの仕事場であるデスクを再現したエリアも展開。デスクには、さまざまな画材や資料が置かれており、よく見るとエヴァのフィギュアなども飾られていた。
こうした、普段、表には出てこない、アニメーターのリアルな仕事現場を再現したエリアでは、珍しそうに立ち止まる来場者や外国メディアが目立っていた。
また、来場者にはポストカードや、アニメーターが使用する絵コンテなどが封入されたアニメーターキット、めくるとパラパラマンガになるメモパッドが数量限定で配布されていた。
豪華クリエイター陣の参加するセカンドシーズンが先日スタートを切り、さらなる盛り上がりを見せる「日本アニメ(ーター)見本市」。毎週金曜日に、公式Webサイトや専用アプリで作品が公開されていく。…