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サムライの美学を取り入れた英国製スタイリッシュアクション『バトルフィールド』が6月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて公開されることが明らかになり、今回その予告編が解禁された。モノトーンの世界に真っ赤な血が飛び散る鮮烈な戦闘シーンが、観るものを惹き付ける。
【関連】『バトルフィールド』場面写真
本作は、無法の開拓地となった中世イギリスを舞台に、復讐心に満ちた名もなき戦士シャドーウォーカーが、土地を追われた民衆と手を組み、暴君デュラントに戦いを挑むアクション大作。新鋭スタンリー・ウィーバーをはじめ、『トランスポーター』シリーズ最新作でジェイソン・ステイサムに代わり主演を演じるエド・スクレイン、『アナベル 死霊館の人形』のアナベル・ウォーリスら、英国の若手俳優が集結した。
監督は、『グラディエーター』『ハンニバル』などの作品に携わり、両作の監督リドリー・スコットから才能を認められた俊英ジム・ウィードン。黒澤明監督『七人の侍』や三池崇史監督『十三人の刺客』などのサムライの美学を取り入れたスタイリッシュな映像では、長編映画監督デビュー作とは思えぬ手腕を見せている。
また、全編モノトーンに近い色合いで展開し、戦闘シーンでの血しぶきが鮮烈に映し出される。多勢に無勢という圧倒的不利な状況下、シャドーウォーカー率いる民衆が鎧に身を包み繰り広げる戦闘シーンはまさに圧巻だ。