社会そのほか速
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落語家・桂きん枝が約28年前に京都花月劇場でスタートさせ、現在も継続して行っている「がっぷり寄席」が、5月15日(金)、なんばグランド花月で開催されることになりました。その名の通り、ふたりの落語家が”がっぷり”四つに組んで30分以上の大ネタに挑む落語会。過去には桂ざこばさん、笑福亭鶴瓶さん、桂米團治さんらが出演してきましたが、今回は日頃から親交が深く同い年・同じ芸歴の三遊亭円楽さんを迎えて送ります。また、甥っ子である藤田と石山のコンビ・バンビーノがゲストとして登場することも決定! 3月16日(月)には記者会見が開かれ、きん枝自ら会の見どころを語りました。
会見のMCはバンビーノが担当。主役を呼び込む前に、まずはきん枝にまつわるエピソードを披露します。「(キングオブコント決勝での)『ダンソン』(ダンシングフィッソン族のネタ)以来、急に連絡がよく来るようになった」「知っている(吉本の)社員の名前を言えば何とかしたると言ったのに、名前を出したらひとりも知らなかった」「今も直前まで女の子の話をしていた」などなど、爆笑ネタ(?)が次々と…。これを耳にしていてもたってもいられなくなったきん枝が、呼び込まれる前に登場するひと幕もありました。
「がっぷり寄席」をなんばグランド花月で開催するのは2回目。従来の二人会ではひとり2席というスタイルが主流ですが、同会では前出の通り30分以上のネタをひとり1席ずつ。円楽さんはこれまでにも数回、同会に出演しているまさに”盟友”で、「困ったら連絡してくれといつも言ってくれている。今回も電話して頼むで、と。私にとっては救世主ですから」と全幅の信頼を寄せています。
そんな円楽さんからは、VTRでメッセージが。「長いつきあいで、きん枝兄ちゃんと呼んでいる。機会があるごとに誘ってもらっている」とのことで、「落語を一生懸命やろう、60を過ぎても遅くないという気持ちで頑張っていきましょう」とメッセージ。最後は「腕によりをかけて、東京の落語をやらせてもらいます」と締めくくりました。
さらにバンビーノのふたりから「スペシャルゲストもあるんですよね!」と話を振られると、きん枝は「そうです。8.6秒バズーカーです!」とボケで返し、「一番キツイですよ!」と石山を困らせます。もちろんスペシャルゲストとはバンビーノのこと。「姉(藤田の母)から電話があって、その時に『またチケット頼むで』と言ったら、『うちの息子を出して』と交換条件を出された」と出演依頼の経緯を明かしましたが、実は「ダンソン」を知らないという疑惑も噴出!? しかも、会見前夜に「YouTubeで『バンビーノ』と検索してちゃんと見た」と主張するものの、実は本人たちではなく一般の方の「やってみた」映像だったことが発覚。…