社会そのほか速
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19日の公演中にセットが倒れる事故が起こった、東京・帝国劇場のKinKi Kids堂本光一主演ミュージカル『Endless SHOCK』だが、同日の夜公演が中止になっただけで、20日の夜公演から予定通り再開された。
製作の東宝が20日発表したところによると、事故で負傷したのは、出演者5人とスタッフ1人。6人は病院に搬送され、精密検査の結果、2人が骨折、4人が打撲と診断。19日のうちに全員が帰宅を許された。
そのうちの1人はジャニーズJr.の岸孝良で、岸は医師の診断に基づき、上演再開となる20日の公演から復帰。各スポーツ紙などによると、カーテンコールであいさつした岸は「事故があったんですけれども、俺はもう、SHOCKが大好きで、出たくてしかたなくて、はい。よかったです」と、声を詰まらせ涙したという。
「いつもは徹底的にジャニーズに“取材規制”されている各メディアだけに、日ごろのうっぷんを晴らすかのように思いっきり取材して大々的に報じた。ところが、いくら取材をしても、誰がケガをしたかという情報はなかなか出てこなかった。観客に『タレントはいなかったのか?』と聞いても、『分からない』『よく見えなかった』という答えばかり。ところが、フタを開けたらジャニーズJr.がいた。そのため、てっきりジャニーズが東宝に圧力をかけて、検査の結果が出て今後の上演をどうするかが決定するまでは、岸の名前を出すことを止めているのかと思われたのだが……」(現場で取材した記者)
どうやら、今回ばかりは、ジャニーズの徹底的な“情報統制”は敷かれなかったというのだ。
「岸優太というJr.がいるが、そちらは1月から放送されていた日本テレビ系の深夜ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』で主演を務めるなど、知名度があり、人気Jr.のひとり。ところが、岸孝良のほうはまったく無名で、今回の事故で初めて名前を知ったファンも多かったはず。そのため、ファンも関係者も、ただのダンサーが負傷したと思い込んでいた。実際のところは、名前を出すほどではないと思い、あえて発表しなかったようだ」(同)
とはいえ、岸の“SHOCK愛”あふれるあいさつはファンの涙を誘っていたというだけに、今後、それなりに人気が出そうだ。