社会そのほか速
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爆笑問題の田中裕二が、10日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、ものまねタレントの栗田貫一の亭主関白ぶりを放送したバラエティ番組『私の何がイケないの?』(TBS系)に対し、「テレビでやるもんじゃない」と苦言を呈した。
9日放送の『私の何がイケないの?』では、栗田の私生活に密着。16歳年下の妻で女優の大沢さやかに対し、「(買い物で)早く買えよ!」「(カラオケでものまねをしてる際)うるせえよ! 練習にならねえじゃねえか!」「殺していい?」「頼むから死んでくれ」などと、暴言を浴びせる栗田の姿がオンエアされた。
この番宣映像を見たという田中は、「番宣だけ見て、引いた」「なんだこりゃって、びっくりした!」「『寺内貫太郎一家』(同)どころじゃない。奥さんに『殺していい?』とか、衝撃的だよ!」と興奮気味。「これをオンエアしたのが、すげぇ!」と驚きを隠せない様子だった。
また、栗田と仕事で会った時の印象について、「すごい優しい先輩」(田中)、「いい人ですよ。優しいんだから」(太田光)と語り、太田が「人ん家のことですから、人がとやかくいうことじゃないよ」と持論を述べると、田中も「見世物としては面白いかもしれないけど、テレビでやるもんじゃない」と、番組内容に疑問を呈した。
『私の何がイケないの?』放送後、ネット上を中心に栗田への批判が殺到。さらに、栗田が声優を務める『ルパン三世』のルパン役についても、「こんな奴に、ルパンを演じてほしくない」「ルパンはもう見ない」「降板させろ」などと過激な書き込みが相次いでいる。
「『私の何がイケないの?』や、『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)をはじめ、ネット上で話題になりやすい暴露系バラエティがトレンドとなっているテレビ業界ですが、取り上げられる多くは“落ち目”の芸能人。内容が過激であればあるほど反響は大きく、一夜にしてトレンドワード入りすることができる。その半面、“好感度の暴落”というリスクを伴うため、仕事が増えるか、逆に減ってしまうかは、紙一重のところ。
『解決!ナイナイアンサー』で離婚について涙ながらに語った新山千春は、現在“離婚バブル”が到来し、仕事が増えていますが、同時期に“仮面夫婦”生活を赤裸々に語った有賀さつきは、『子どもがかわいそう』などと大炎上したため、露出が増えた印象はありません。栗田は、今回で“女の敵”というイメージが定着してしまいましたから、今後も露出のたびに批判を浴びるのは確実でしょう」(芸能記者)
後輩芸人の爆笑問題からもドン引きされてしまった栗田。イメージの激変は、今後の仕事にどんな影響をもたらすのだろうか?