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一般社団法人日本家族計画協会が先ごろ、1月に発表した「男女の生活と意識に関する調査」の一部データを訂正し、世の男性たちに波紋を呼んでいる。
この調査は2002年から隔年で行われており、今回で7回目。昨年9月、全国の16~49歳の男女3000人を対象に実施された。
内容を少し紹介すると、セックス経験のある人に「この1カ月間の頻度」を尋ねたところ、「しなかった」が49.3%(男性48.3%、女性50.1%)とほぼ半数。
性交渉への関心では、「関心がない」または「嫌悪している」が男性17.9%、女性45.2%に上り、年代別では、男性の25~29歳が20.3%で、’08年の同年代の約2.5倍に増えた。
問題の訂正箇所は当初、男性のセックス経験率が50%を超える年齢は“29歳”とされた部分。これが実は“20歳”の間違いだったのだ。
「調査データをまとめたエクセル資料の計算、まとめ方にミスがあったのが原因。当初は’08年の“23歳”、’10、’12年の“26歳”から一気に高年齢化したと注目されたのですが、こちらも誤りで、実際は’08、’10、’12年とも19歳。1歳上がっただけでした。ただ訂正前の内容が衝撃的だっただけに報道各社が若い男性の草食・絶食化として取り上げ、NHKも『ニュースウオッチ9』で異例のセックスレス特集を組んだほどでした」(夕刊紙記者)
面白いのはネット上の反応だ。最初の発表の際は「さすがにこれはない」といった疑いの声や「AV、風俗で十分」と強がるような声が上がる一方、「やっと時代が俺に追いついた」「安心した」「俺は最低辺じゃなかったんだ」と29歳の半分が童貞という結果に喜びの声が多数投稿された。
ところが訂正後は一転、「童貞に対する名誉毀損だ」「よくもだましてくれたな」「嘘だと言ってくれ」「めちゃくちゃ喜んでたのに」と落胆の声が相次いだのだ。
まさにぬか喜びだったというわけだ。