俳優の福士蒼汰（２１）が１０日、東京・品川エトワール女子高校で女優の有村架純（２２）と恋の課外授業を行い、ジャンケン大会を制した女子生徒に劇中の胸キュンしぐさ“袖クル”をプレゼントした。

　授業は、人気少女漫画を原作にしたＷ主演映画「ストロボ・エッジ」（１４日公開）のイベント。劇中には、福士が、手を洗う有村の袖を背後からめくる名シーンがある。

　定番の“壁ドン”ならぬ“袖クル”に、体育館の女子生徒２５０人は「キャ～！！」「ギャ～！！」と悲鳴。ジャンケン女王の生徒は「サイコーです。（手を）洗わないです」と至福の表情を浮かべ、福士は「いや～、緊張しました」と照れ笑いした。隣で見守っていた有村は「見てるこっちも緊張しました。ドキドキしちゃって」とニヤニヤが止まらなかった。

　授業では、抽選で当たった生徒の“恋の質問”に福士と有村が回答。「結婚の条件はなんですか？」「同世代の男子とうまく話せない」などの悩みにアドバイスを送った。

　最後に福士は、映画の主人公たちから学んだ恋愛３カ条を伝授。「恋愛の３つのポイント！！１、相手の気持ちを思いやる。２、自分の気持ちを大切にする。３、一歩踏み込む勇気。この３つがあれば大丈夫だと思います」とキレイにまとめ、大きな拍手を浴びた。