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格闘家で俳優の角田信朗(53)が7日、都内で行われた映画『迷宮カフェ』初日舞台あいさつに出席した。主人公が14歳だったころの出来事が物語のカギを握ることにちなみ、少年期を振り返った角田は「子どものころはいじめられっ子で、仲間外れにされて過ごしていた」と現在の鋼のような肉体からは想像できないような意外な過去を明かして驚かせた。
映画『迷宮カフェ』初日舞台あいさつの模様
しかし、14歳のときに漫画『空手バカ一代』を読んだという角田は「漫画に登場するようなすごい空手家になりたいと思った」と一念発起。「強くなるために、一生懸命に稽古してきましたけど、役者や音楽の仕事をすることになるとは思っていなかったので不思議な感じ」と感慨深げに振り返った。
同作は『骨髄移植』『自殺』という重いテーマを、サスペンスとユーモアを交えて描いたヒューマンドラマ。心に傷を秘めた主人公・マリコ(関めぐみ)が店主を務める古びたコーヒー店の常連客で、肉体の衰えに直面した失意のボディビルダー・松浦役を角田が演じる。
撮影中のエピソードとして関は「待っている間も角田さんは身体を鍛えていた」と紹介。角田は「止まると死んでしまうんです」と照れ笑いすると、関は「いろんな筋肉の名前を教えてもらいました」と笑顔を見せた。
舞台あいさつにはほかに、市川由衣(29)、藤原薫(19)、大迫一平(33)、荒川ちか(15)、帆根川廣監督(42)らが登壇した。