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鈴木砂羽ら、出演舞台に“自虐”止まらず「家で悶々として…」

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鈴木砂羽ら、出演舞台に“自虐”止まらず「家で悶々として…」

 鈴木砂羽ら、出演舞台に“自虐”止まらず「家で悶々として…」

 女優の鈴木砂羽、俳優の井上芳雄、近藤正臣が20日、都内で舞台『正しい教室』公開リハーサル後に会見。“同窓会”がテーマの同作で小学校の教師役を演じる井上が「同窓会の話なので身に覚えがあるだろうし、お客さんがどう体験と照らし合わせてくれるか楽しみ」と語ると、鈴木は「実際にこんな同窓会だったらしんどい…」とツッコミ。井上と近藤も自虐気味に笑い、作品の“しんどさ”をうかがわせた。
 
 40代に入り輝きを増す鈴木砂羽の原動力とは?
 
  稽古も“しんどい”らしく、井上は「(作・演出の蓬莱竜太氏に)ダメ出しされるわけではないが、千本ノックみたいに繰り返される。稽古に入って胃の調子が悪いです」とお疲れ気味。近藤も「俺、帰りたかったよ。疲れました」と愚痴をポロリ。
 
  鈴木も“精神的”に疲労がたまっているようで「かなり心の傷が深い役なので、家で悶々として身体もこわばってくる。解放の出口がなく『ウー』って」と告白。「稽古が終わるとカーっと飲みたい気持ちになる。そして飲みに行っちゃう…」と明かして笑わせた。
 
  作品の見どころについて鈴木は「私も2年前に同窓会に行ったらちょっとしたミステリーがあるなって。これを見て…」と言いかけるも、「これを見て同窓会したい人はいないか」とまさかの自虐。すかさず近藤が「同窓会でこれを見に来るっていうのは?」と提案すると、井上が「ギスギスしますよ」とツッコんで爆笑するなど、チームワークの良さを見せた。
 
  同作はあす21日、22日の東京・Zeppブルーシアター六本木を皮切りに、名古屋、福岡、大阪の各都市を回り、4月2日~19日の東京・PARCO劇場でフィナーレ。地方都市の小学校で教師として勤務する菊池真澄(井上)のもとに同級生が集まり、同窓会が開かれるが、当時の担任教師・寺井新一郎(近藤)が現れたことで思わぬストーリーが展開される。

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