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3月12日、沖縄県那覇市の国際通りにエンタテインメント型観光商業施設「HAPINAHA」がオープン。目玉となる常設劇場「よしもと沖縄花月」と体感型アトラクション「沖縄おもろおばけ屋敷」が誕生し、盛大なオープニングセレモニーが行われた。
セレモニーには多くの関係者が出席した他、期待に心躍らせるたくさんの那覇市民も集まった。こけら落とし公演に出演するお笑い芸人たちも加わり、中田カウス・ボタンは「オープンを楽しみにしていました。沖縄は心の故郷で、子どもの頃からのあこがれの土地ですから本当にうれしい」と語った。
西川のりお・上方よしおは「沖縄に骨を埋めます、移住します」、「エライ!」と掛け合った。COWCOWが「デパート三越の跡地ということで、いつかこの劇場を三越に戻したいと思っています」と笑わせた後、くまだまさし、平成ノブシコブシ、トレンディエンジェル、チョコレートプラネット、8.6秒バズーカーもネタ披露の場となるステージが、沖縄に開設される嬉しさを語った。
吉本興業株式会社の大崎洋代表取締役社長は、「去年国際通りにレッドカーペットを敷かせていただき、夢が始まりました。そしてお声掛けをいただき、今日は夢のような劇場とおばけ屋敷がオープンしました」と語りながら関係者にお礼を伝え、「沖縄を笑い声の絶えない、エンターテイメントの島にしていけるように頑張ります!」と宣言した。
城間幹子那覇市長は「笑いで那覇市に元気を与えるということで、期待しています」と笑顔を見せ、東京や大阪の劇場で公演を鑑賞した経験があると告白。お笑い好きな素顔を持ち、沖縄花月に通いたいなど語った。
司会をつとめたのはガレッジセール・川田と宮川たま子で、「東京・大阪の人気芸人の生の舞台が沖縄で見られるなんてうらやましい! 僕が子どもの頃はわざわざ東京や大阪に見に行っていた」と川田が訴えると、「国際通りの真ん中に劇場ができるとは、夢みたい!」とたま子が答え、待望の劇場がオープン初日を迎えた喜びを伝えた。
セレモニー終了後に始まったこけら落とし公演は、大入り満員。立見席含め最大220名収容できる劇場が、爆笑に包まれた。ベテランから若手まで、テレビで見ていた有名芸人たちのネタが間近で見られると、客席のファンは目を輝かせながらステージに釘づけになっていた。
また沖縄でしか見られない「おきなわポケットミュージカルス」も、ローカル色つまったプログラムだった。…