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俳優の染谷将太さんが主演し、昨年11月に公開された映画「寄生獣」(山崎貴監督)が17日、4月23日からイタリアで開催される「第17回ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に出品されることが分かった。同映画祭は前回、同じ山崎監督の映画「永遠の0」が観客賞の最高位「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞し、2006年と08年に「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズも選出され、山崎監督作の出品は今回で4回目となる。
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「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアの北東部の都市・ウディネで毎年4月に開催され、今年で17回目を迎える映画祭。日本をはじめ韓国や中国、台湾、香港などの東アジアや東南アジアを中心とした作品を欧州に紹介することを目的に、4月23日から5月2日まで10の国と地域から56作品が上映される予定。同映画祭の最高責任者のサブリナ・バラチェッティさんは「寄生獣」について「現在社会の恐怖感を反映しながらも、ブラックコメディーと終末的なサイエンスフィクションのちょうど中間という難しいツボを押さえています。おかしくも恐ろしい、現代の空気を驚くほどとらえた作品です」と評している。
「寄生獣」は1990~95年に「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載された人気マンガ。右手にパラサイトが寄生した高校生・新一(染谷さん)と、ほかのパラサイトとの戦いなどを描いている。昨年11月29日に公開された映画「寄生獣」は観客動員数150万人を突破するヒットを記録。4月25日には後編となる「寄生獣 完結編」が公開予定。