社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」(PS3・Vita、バンダイナムコエンターテインメント)が、予想通りPS3版、Vita版の順でワンツーを飾りました。前作と比べるとPS3版とVita版の差が縮まっており、Vitaの普及を感じますね。3位には「ワンピース海賊無双3」(PS3、バンダイナムコエンターテインメント)が残りました。
「地球防衛軍4.1」(PS4、ディースリーパブリッシャー)は品薄で、欠品中の「ブラッドボーン」(SCE)とともにPS4タイトルが好調です。また、「マインクラフト」(SCE)も再浮上しており、実は最近のタイトルでは最もVita本体をけん引している作品なので今後の動向にも注目しています。
◇今週の動き
春休みが終わり、新学期、新生活がスタートすることで、一年のうちで最もゲームが売れない週です。ということもあり、「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」「ワンピース海賊無双3」といった上位勢は安泰か。新作ではPS4版の「ダークソウル2 SCHOLAR OF THE FIRST SIN」(フロム・ソフトウェア)が注目されそうです。
◇プロフィル
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約550店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。1996年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。2002年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。