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HKT48の指原莉乃(22)が22日、グループの全国ツアー沖縄公演に登場し、6月6日に、福岡・ヤフオク!ドームで開票が行われる「第7回AKB48選抜総選挙」へ出馬するかどうかを保留した。HKTの本拠地開催だけに、指原の1位返り咲きが注目されるが、「まだ出馬するかどうか宣言しません」とじらした。
“ホーム”での総選挙とあって、まずは全体の底上げを狙っているようで「少しでもHKTの知名度を上げられるよう頑張りたい」と優等生発言。代わりにグループ最年少の矢吹奈子(13)が「総選挙出たい!出ます」とフライング気味に出馬宣言し、笑わせた。
ステージでは沖縄出身のSPEEDの楽曲「Body&Soul」を披露。「メロンジュース」では300発の花火が打ち上げられるなど、派手なパフォーマンスで2200人の観客を盛り上げた。
今回の総選挙は首都圏以外での初開催、史上初のドームでの開催とあり、注目を集めている。
福岡といえばHKTのお膝元。6日の会場発表直後から、昨年、AKBの渡辺麻友に連覇を阻まれ2位となったHKTの指原にとって、“追い風”になるのでは、との見方も広がり、総合プロデューサーの秋元康氏が20日、トークライブアプリ「755」で“指原推し”との疑念を払拭する展開となっている。
秋元氏は「何故、福岡で選抜総選挙を開催するとなったのですか??」というファンからの質問に、「運営スタッフの説明では、天候に左右されないことと、21時過ぎても音が出せること、収容人数の問題ということでした。」と自らの言葉で説明。それ以上の“思惑”がないことを改めて訴えた。