社会そのほか速
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3/27(金)、よしもと祇園花月で「京都人による京都ならではの京都を元気にする新喜劇!」と銘打ち、「きょうと新喜劇」が行われました。京都出身の新喜劇メンバーに加え、超強力ゲストも参戦するこの催し。盛り上がり必至の会場には多くの人が詰めかけました。
春らしい陽気に包まれた、公演当日の京都。今回の舞台は、無類のロック好きであり、当日に嫁から素敵なプレゼントをもらったという新喜劇メンバー、京都出身の森田展義を中心に行われます。実はきょうと新喜劇は、これが記念すべき第一回目。京都にちなんだ設定のオリジナル台本であることに加え、今後夏休みや冬休みなどの恒例イベントとして続いていくようにと子供料金を設定するなど、並々ならぬ意気込みが感じられます。会場にはファミリーがたくさん。立ち見も出る盛況ぶりに、きょうと新喜劇への期待が伺えました。まずは前説の桜井雅斗、もじゃ吉田が客席を盛り上げます。
いよいよ第一回きょうと新喜劇のスタートです。舞台は祇園の置屋。壁に花の絵が描かれていたり、扇子が飾られるなど、京都らしい雰囲気に作られています。今回のストーリー、主役は東京嫌いの置屋の女主人。その孫が惚れた相手は東京の男。女主人はなぜ東京を嫌うようになったのか、そして二人の恋の行方は…というもの。まずは華やかな着物に身を包んだ舞妓たちが美しい舞を披露します。そして今回の主役、森田演じる置屋の女主人が登場。置屋にやってきた客たちとのやりとりの中には、舞妓と芸妓の違いについて、京都の文化遺産の数など、京都の豆知識も盛り込まれています。
ゲストとして参加の清水、アキが登場したあと、「ど~もど~もこんにちは~」の声とともに現れたのが島田珠代演じるお珠。妙な動きで客席を盛り上げますが、探り探りのセリフにツッコミも。舞台上でダンスを披露したあとは、清水を相手にオンステージを繰り広げます。恒例のネタを連発し、最後はお馴染みのカベ。と思いきや、ぶつかるカベがありません。すると舞台袖から私物のカベが登場。思い切りぶつかって、客席は大盛り上がりです。
続いて黄色と紫のド派手なスーツで登場したのが、置屋の土地を手に入れようとやってきた吉田と松浦の名コンビ。鉄板のギターネタなどで笑いをさらっていきます。そしていよいよすちこが登場。アメをバラ巻き、客席をイジるその姿に、子供たちは大興奮です。今回の役どころは、女主人の孫と東京の男を別れさせるためにやってきた別れさせ屋。…