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台湾や韓国など東アジアのファッションシーンを紹介するECサイト「ブルースポット(bluespot)」が、期間限定のリアルショップを東京に初出店した。期間は3月3日から18日まで。
台湾・韓国の初上陸ブランド揃う限定店が原宿にの拡大画像を見る
ラフォーレ原宿1階にオープンした今回のショップは、韓国や台湾のストリートブランドを中心に、現地のリアルクローズを国内では同店限定で取り扱う。シャイニー(SHINee)やエクソ(EXO)、ビッグバン(BIGBANG)がステージやプライベートで愛用することで知られる「ディスイズネバーザット(thisisneverthat)」や「LIFUL」、「beyond closet」をはじめ、初上陸の新進アクセサリーブランド「b.oq」やソックスブランド「:overdue」の新作アイテムも揃える。
2012年に設立されたブルースポットは、ソウル・台北・沖縄からアジア特有のクリエイターの感性を発掘・発信。沖縄クラフトを扱うmiyagiyaと共同で那覇市にエディトリアルショップを出店しており、店頭とEC運営を軸に各地でポップアップショップも展開中だ。
■bluespot 公式サイト

「“日本を代表する顔”を世界に紹介する」のコンセプトの元、これまで「歌舞伎」や『ジョジョの奇妙な冒険』などとのコラボを展開してきた「デザインフェイスパック」シリーズに新作登場。第9弾「友達 フェイスパック」は、「世界名作劇場」の名作『フランダースの犬』と『あらいぐまラスカル』をモチーフにしている。
【関連】「友達 フェイスパック」フォトギャラリー
今回、「デザインフェイスパック」とコラボーレーションをする「世界名作劇場」は、主に海外の児童文学を原作としたTVアニメシリーズ。アニメを通して子どもたちに、当時あまり馴染みのなかった外国の文化をもっと知ってもらいたいという思いから製作され、長年愛されてきた。
その双方のコンセプトである“文化を通じた相互理解”という点が共通したことから、コラボが実現。“家族愛”や“友情”をテーマにした作品が多いなか、動物が主人公の友達として描かれている『フランダースの犬』のパトラッシュ、『あらいぐまラスカル』のラスカルをデザインに採用した。
マスクシートを浸している美容液には、ヒアルロン酸・コラーゲン・ビタミンC誘導体の3つの美容成分と、気分を落ち着かせるラベンダーエキスを配合。肌に潤いとハリ・ツヤを与え、フェイスパックで美しくなりながら、ラスカルやパトラッシュになれるユニークな商品として仕上がっている。
「友達 フェイスパック(パトラッシュ&ラスカル)」は、東急ハンズ全店・羽田空港国際線・一心堂本舗通信販売にて3月11日より発売。価格は900円(税込/2枚入り)。
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。
■「あのこ」宇野亜喜良、今江祥智
60年代よりイラストレーターとして活躍し、今なお最前線で仕事を続ける宇野亜喜良と、同じく児童文学の大家として50年以上のキャリアを持つ今江祥智。2人は数多くのコラボレーション作品を発表しているが、その原点であり、集大成と呼べる傑作が本書。1966年理論社より刊行され、改版の後長らく絶版となっていたため待望の復刊である。
馬と少女という、宇野亜喜良にとってのオブセッションとも言えるモチーフと、戦後の疎開地での、幻想的なボーイミーツガール物語の組み合わせは、子供向けの絵本とはとても思えぬ詩情。
【書籍情報】
「あのこ」
著者:宇野亜喜良、今江祥智
出版社:BL出版
言語:日本語
ハードカバー/16ページ/250×265mm
発刊:2015年
価格:1,800円

主人公の少年“うしお”(左)と2000歳の妖怪“とら”
1990年から96年にかけて「週刊少年サンデー」に連載された少年マンガ『うしおととら』がアニメ化される。同作は、少年“うしお”と妖怪“とら”を主人公とする冒険アクション長編。辛口評論家も「少年マンガの原点にして頂点」と太鼓判を押す傑作であり、文庫版なども含めればコミックの発行部数が3000万部を突破している超ヒット作でもある。
なぜ『うしおととら』は、ここまで評価されるのだろうか? それは、毎週ハイ・クオリティな連載を続けるだけでなく、各エピソードに伏線をちりばめ、さらにその伏線を回収することで作品全体を極めて完成度の高い長編物にするという離れ業をやってのけたからだ。週刊少年マンガには、その場の盛り上がりを重要視するあまり広げてしまった風呂敷を畳むことの出来ない作品が少なくない。『うしおととら』の様に伏線をしっかりと回収しつつ、最高の最終回を迎える理想的な長期連載作品は極めて稀と言って良いだろう。当たり前のことをきちんとこなすことは、とても難しいのだ。
さらに付け加えるならば、作中に登場する妖怪達が、日本古来の伝承から中国の歴史書など膨大な量の資料から生み出されているのもポイントだろう。こうした民俗学的な考証も含んだエキゾチズムが、ともすれば軽薄になりがちな少年マンガの王道的展開に深い奥行きを与え、作品を重厚なものとしているのだ。
そんな『うしおととら』だが、意外なことにTVアニメーション化は初。本作の持つダイナミズムをアニメで表現することが技術的に困難だと判断されてきたからだ。しかしながら今回のTVアニメ化は全関係者の総意を得て決定されたもの。技術が、時代が、遂に『うしおととら』に追いついたというわけだ。
今回のアニメ化では『はじめの一歩』の西村聡が監督、数多くの特撮やアニメ作品を手がけて来たベテラン脚本家・井上敏樹がシリーズ構成を務めるほか、キャラクターデザインは2011年版『HUNTER×HUNTER』の作画監督である森智子、制作はMAPPAとstudio VOLNが共同で担当するとのこと。現段階で公開されている情報はわずかだが、期待せずにはいられない一作だ。
▼リンク
TVアニメ「うしおととら」公式HP
http://ushitora.tv/

主人公全員が片想いという切ない青春恋愛漫画『ハチミツとクローバー』。東京の片田舎にある美大を舞台に、製作や才能、恋に就活、さまざまなことに悩む男女5人をメインに、羽海野チカ先生らしいこまやかな心理描写と微笑ましいギャグをやわらかなタッチの絵で表現した原作は、アニメ・実写映画・ドラマ化もされた人気作品です。
「真山巧」は主人公と仲の良い主要キャラクターの一人で、メンバーの中でも特に大人びており、唯一さっさと卒業して社会人になってしまう男性です。面倒見がよく、仲間たちの支えとなるアニキ分な反面、バイト先の上司である未亡人・リカさんに一途な片想いをしていることを、就職先の上司たちにいじりたおされるというかわいい一面も。一見クールなメガネ男子、しかし実はアグレッシブな野心家。今回は、そんな恋のために仕事も一流を目指す男「真山巧」の魅力をご紹介します。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■世渡り上手でこずるい22歳
人のあしらい方がうまい、と褒められるほどに世渡り上手な真山。外面ばかりよくて他人にいいとこばっかみせたくて、取り繕えなくなったらいつもこわくなって逃げ出していく(山田あゆみ談) 。カッコ悪いところをみせるのを嫌い、のらりくらりとある程度の距離をとって他人と接するのに、仲間はずれはさみしいから嫌い・・・というちょっとめんどくさいやつです。しかし、そんなところを仲間からはいじられ、上司からは若さゆえの青さをいじられ、どんなところにいても、それぞれの場所でそれなりの愛され立ち位置を確立する人柄、本当にに悔しいほどの世渡り上手です。うらやましい・・・。
■「もう俺のこと見んの、やめろ。」
真山にずっと片想いしている同級生・山田あゆみにむけた台詞です。「俺は変わらない、お前がほかの男を探したほうが早い」と背を向けて冷たく言い放ちます。かなりひどい男と思われそうなシーンですが、本当は顔をみて言う勇気がないから、傷つけるのが怖くてたまらないのです。
なぜなら、山田はまるで自分のようだから。リカさんからみた自分はきっとこうなんだろうと痛い気持ちになりながらも、山田がどこかへいってしまうのが怖かったのです。冷たく突き放しておいて、後日「俺はお前が可愛いんだ」なんて・・・どこまでずるい男なのでしょうか。しかし、優しさで冷たいことを言ってもやっぱり冷たくしきれない、そんな優しさが、そして弱さが、真山の魅力のひとつだと思うのです。…