社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

空前のドーナツブームが到来している。もちろん、これまでにもブームはたびたび起こっていたのだが、近年のブームは勢いが違う。コンビニエンスストア各社が本腰を入れて取り組んでいることがやはり大きいのだが、米国人気店舗の上陸、長年日本のドーナツ界をけん引しているミスタードーナツの革新性などで、各店の品ぞろえが画一的ではない点も、ファンを増やしている理由のひとつだろう。コンビニドーナツをカテゴライズするだけでも、巷を賑わすドーナツの幅広さが見えてくる。
思えば、2006年にクリスピー・クリーム・ドーナツが日本に上陸した時は、店頭に長蛇の列ができたほか、“焼きドーナツ”、“生ドーナツ”などの変わり種がブームになるなど、ドーナツは2000年代後半から注目のスイーツだった。とはいえ、それは一部の新しいもの好きやスイーツファンの間でのこと。しかし、ここにきて一気にファン層を広げている。
大きな要因となった現在のブームは、コンビニ各社のコーヒー競争から派生したもので、「淹れたてコーヒーに合わせてドーナツを」という“ついで買い”を想定しての取り組みだ。以前からコンビニでもドーナツはパン菓子のひとつとして販売されていたが、今回の施策はコーヒーの味に力を入れているだけあり、相方となるべきドーナツにも“本格派”を求めた。その結果味のクオリティが上がったほか、種類も豊富になり、今までドーナツを食べてこなかった人たちにも買い求められるようになった。
◆スタンダードで勝負…セブン-イレブン、ファミリーマート
セブン-イレブンは日本人にも馴染み深い“正統派ドーナツ”で勝負を仕掛けた。昨年11月に発表された時は、その見た目とラインナップがミスタードーナツに類似していると、消費者の間で話題になったほどだ。昨年から一部店舗では先行販売していたが、今年8月末までに全国に展開する予定だという。ファミリーマートも4月7日から「FAMIMA CAFE DONUT(ファミマ カフェ ドーナツ)」12種類の発売を開始したが、オールドファッションやフレンチクルーラーなどのスタンダードメニューが中心。普段ドーナツを食べ慣れない人や、知った味を好む人などが安心できるメニュー構成となっているほか、スイーツ好きにとっては“食べ比べ”という新たな楽しみ方が生まれている。
◆いち早くトレンドを取り入れるローソン、自然派志向のミニストップ
2009年にスタートしたスイーツブランド「UchiCafeSWEETS(ウチカフェスイーツ)」でさまざまなスイーツを展開しているローソンは、これまでにも話題のクロワッサンドーナツを販売するなど、トレンド性の高いドーナツを展開してきた。現在もスタンダードなドーナツを販売しつつ、しっとり焼き上げたドーナツに純生クリーム入りホイップクリームを合わせた『冷やして食べるドーナツ』を発売するなど、いち早く流行を取り入れた商品も用意。老若男女が楽しめる味を用意しつつ、スイーツのトレンドを全国に紹介する役割も担っている。ミニストップは10日、国産の大豆製の絹ごし豆腐と国産の小麦で作った『おとうふどーなつ』を発売。ヘルシー系ドーナツ店は「はらどーなつ」等の専門店があるが、この流れを汲む商品展開で、自然派志向の人やダイエットを気にする人たちにもドーナツをアピールする。
◆人気店舗が続々上陸 王者・ミスドも革新的メニューで市場を牽引
コンビニエンスストアがドーナツに力を入れる中、2014年度の売上高が、6年ぶりに前年度を上回ることで話題になったミスタードーナツは、革新的な商品開発力で高価格帯商品を立て続けに発売し絶好調。6日に行われた新商品発表会でも、コンビニドーナツについて「コンビニに対応してどうこうというのは考えていない」と王者の貫録を見せつけた。
実際、9日から期間限定発売されたクッキー生地とベーグル生地を重ね合わせた『ブルックリンメリーゴーランド』など、近年は新感覚ドーナツを続々と発売してファンの心を惹きつけている。日本上陸からもうすぐ10年目に突入するクリスピー・クリーム・ドーナツも、ポップなビジュアルの限定メニューを続々と展開。22日からは、軽いホイップと贅沢なクリームを使った『プレミアム クリーム』ドーナツ3種を発売する。
ドーナツ人気が高まる中、米国のドーナツ店も続々と日本に進出。カムデンズブルー☆スタードーナツ、ブードゥードーナツ、タルティーン ベーカリー&カフェ、ドミニク・アンセル・ベーカリーなどが、この春~夏に相次いで上陸を果たす。どれも、個性的な商品を発売することで知られている人気店だ。専門店のメニュー開発と新規店舗の拡大、コンビニの取り組み。バラエティ性と簡便性を兼ね備えたドーナツブームは、空前の盛り上がりを迎えそうだ。

【モデルプレス】マイケル・ジャクソンの長男プリンス君(18)の交際相手として知られていたのが、クウェートの王女レミ・アルファラさん。その後、プリンス君はニキータ・ベスさんと交際し、昨年12月に破局したと報じられました。
【他の写真を見る】ブロンド女性と親しげな様子のプリンス君
そんなプリンス君が、先日ブロンドの女性と一緒にいるところをパパラッチされました。
ふたりがキャッチされたのはプリンス君が通っている柔術のクラス。
パパラッチされた写真では彼女がプリンス君の肩に頭を預け、手をつないだりするなど、友達以上といった雰囲気です。
情報筋が「RADAR ONLINE」に語ったところによると、ニキータさんとの交際が破局したのは、彼女がプリンス君のお金が目当であると彼自身が思うようになったからなのだとか。
長女パリスちゃん、次男ブランケット君らと共にマイケルの莫大な遺産を相続するプリンス君。
今後の恋愛でもお金の問題はつきまといそうです。(セレブタイムズ/modelpress編集部)

アディダス オリジナルス(adidas Originals)が、「Superstar 80s Vintage Deluxe Suede」(1万6,000円)を発売した。
今モデルは素材に高品質なスエードを使用。真っ白なアウトソールやシェルトゥ、ヒールタブなどはすべて白に統一した。ヒールにはトレフォイルロゴをあしらうなど、オリジナルのエッセンスは残しつつも、スーパースターの洗練されたスタイルが最大限生かされている。
カラーパレットはブラック、ネイビー、レッド、グリーンの4色を用意。取り扱いは全国のアディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップなど。

俳優ヨン・ジョンフンがハリウッド進出に拍車をかけている。
ある芸能界の関係者は11日午前、TVレポートの電話取材で「ヨン・ジョンフンがアメリカ・ネットフリックスのドラマ『MARCO POLO(マルコ・ポーロ)』シーズン2の主要役の出演オファーを受け、出演を議論している」と明かした。
イタリアの探検家マルコ・ポーロがクビライの13世紀中国で繰り広げる冒険を描いた「MARCO POLO」シリーズは昨年12月にシーズン1が放送された。シーズン1には「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のスヒョンが出演し、話題を集めた。
先立ってヨン・ジョンフンはハリウッドのアクション映画「SKIP TRACE」(監督:サム・フェル)の出演をジャッキー・チェン、ファン・ビンビン(范冰冰)と一緒に確定し、ハリウッド進出に青信号をつけた。
ヨン・ジョンフンの「MARCO POLO」シーズン2の出演が最終的に確定される場合、韓国を超えハリウッドでもその立場を固めることができると期待されている。
ヨン・ジョンフンは韓国で5月に放送されるSBS水木ドラマ「仮面」に出演する。

ロックバンドのRIZEとAA=などのアーティスト活動だけでなく俳優としても活躍する金子ノブアキ。映画『セッション』の試写会イベントに登場した金子が、ORICON STYLEのインタビューに応じた。音楽一家に生まれアーティスト活動だけでなく、役者としても成功している金子は、どのように今の地位を築いたのか? その秘密に迫る。
【写真】アーティストと俳優ともに活躍する金子ノブアキのクールな姿
◆俳優に再挑戦して、最初の2年は精神的にも肉体的にも大変だった
――1年ぶりのソロシングル「The Sun」が4月1日に発売され、ソロ初ライブも決まりました。
【金子】 この時代、本当に幸せなことだと思います。6、7年前にソロ音源を作ってみたときから、時間をかけてやっとここに辿り着けたなと。俺の場合、時間をかけたぶん、心も体も筋肉がついているわけで、その状態でいまこうしてソロライブをやれるっていうのは最高のタイミングだと思います。それに、俳優業と共通していて、俺は役者をここ数年やらせてもらっているけど、その経験がなかったらソロは確実にやってない。
――金子さんは元々、子役=俳優からのスタートしていて、それを辞めて音楽の世界に入り、また俳優業を再開したのはなぜですか?
【金子】 6年ぐらい前、音楽業界に冬がくるって言われていて。とにかく何かアクションを起こそうって。そうしたら、いいタイミングで映画『クローズZEROII』のキャスティングの方が俺らのライブを観に来て、声を掛けてくれたんです。で、メンバーにも「映画に出るから」って話したんだけど、これはある種、的になって指名手配されたようなもんだなと思いました。
――指名手配?(笑)。
【金子】 だって、メジャー映画っていう、音楽とは違うジャンルに足を踏み入れるのは、ミュージシャンとしてはすごい挑戦だし、失敗したらダメージが大きい。しかもそれをちょっとやって、すぐに辞めたりしたら、一番カッコ悪いでしょ。だったら最低でも5年はそこに身を置いて、認識してもらうってことにチャレンジしていくしかないなって。でもここが人生において飛び乗らなきゃ行けないタイミングなら、乗らなきゃダメだろうなと。でも、最初の2年ぐらいは大変でしたね、精神的にも肉体的にも。
――何が一番大変でした?
【金子】 演技の世界に一度背を向けて不義理をしているし、そこにまた戻ったってことでミュージシャンとしても謀叛をはたらいている。要はどっちの世界にも“どのツラ下げて来た”って状態だから、どう転んでも泥をかぶるんだろうなってことが辛かった。
――行き場がなくなったわけですね。もう後戻りはできない状態。
【金子】 そう。音楽やっているときは誰の言うことも聞かずにやってたけど、俳優は制作と監督が引っ張って作り上げていくものだから、そこにミュージシャンシップはいらない。でも俺の場合、そこが漏れ出ちゃっているみたいなんですよ。監督からはそれを良い部分として言ってもらえることが多いんだけど、やっぱり俺は音楽の人だから、本質が見えてしまうのかもしれない。
――それが俳優・金子ノブアキの個性であり、特異性ですよね。
【金子】 子役のときは周りの大人たちに反抗して音楽の道に行ったけど、大人になると、その頃は見えなかったものも見えてくる。だから今は俳優も音楽もどっちも楽しい。以前はミュージシャンとの切り替えを無理矢理やっていたけど、今はそれも自然にやれるようになった。
◆俳優としての最初の現場が三池崇史監督だったから良かった
――昔はどんな風に切り替えていたんですか?
【金子】 音楽をまったく聴かない。聴くと「本当はこうじゃない!」って俳優の現場を否定するようになる。それじゃ子役のときと変わらないでしょ。だから最初の何年かは俳優をやるときは音楽を一切、遮断していました。でも今は全然、大丈夫です。ドラマや映画の仕事をしながら、音楽制作もやっているから。
――それって慣れもあるけど、演技のスキル自体も上がったってことなんですかね?
【金子】 スキルというか、多分、最初が三池(崇史)監督の現場だったから良かったんでしょうね。三池さんからは台本のセリフを無視して「君のキャラクターで喋ってくれ」って言われたんですよ。だから『クローズZEROII』のケンカのシーンは全部アドリブ(笑)。でもそれがすごく正解で、自分から勝手に出てくるものを出すって作業は演奏とすごく似ている。いい演奏をしているときは、演奏することを考えていない。演技もその領域に入ると、決められたセリフすら自分の言葉になったりする。だから自然と両立できた気がします。
――音楽でも演技でも、何かを創り出す瞬間の恍惚感や爆発感が好きなんでしょうね。
【金子】 生む感じが好きなんだと思う。しかも今はどっちの世界である程度、認識してもらい、俳優業のおかげで、こうしてソロのライブまでできるようになった。それは本当にありがたいことだから、思いっきり楽しんでやらないとバチが当たりますよ。
――今はバンド、ソロ、そして俳優業とすべてが充実しているんですね。
【金子】 バンドマンとしては20年も経つと、フェスとかでは老舗みたいな感じでやらせてもらっていて、それは本当に宝。歴史を重ねないと絶対手に入らないものだなって思います。現場で「RIZEさん、入られました~」って演歌の大御所さんみたいに紹介されるのは、やりづらいからやめてって言うんだけど(笑)、「これも財産だねぇ」ってボーカルのJESSEとも話しているんです。でも、そこに慣れるとまた飽きちゃうから、今の音楽って何だろう?って探求の旅はこれからもやっていくつもり。
――終わりのない旅ですね。
【金子】 何かを生んで育てていく過程って近道もないんですよね。これはもう草の根運動みたいなもので、どんどんいい曲を発信してライブをやるしか手がない。それで、俳優業もやらせてもらい、そういう相乗効果をひとつのプロジェクトの中にも求めていく。それが今後の野望であり、目標。だから今は安定してきているけど、また新しいことが始まるぞって、すごく瑞々しい気持ちです。
(文:若松正子)