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今月上旬に第6子の女児が誕生した俳優の谷原章介(42)が11日、MCを務めるTBS系『王様のブランチ』(毎週土曜 前9:30)に出演。3男3女の父親となった喜びを笑顔で生報告し、「野球チームは無理かもしれないが、これでバレーはできる。バレー部だったのでビシバシ鬼コーチをやっていきたい」と意気込んだ。
俳優から司会業まで谷原章介が重宝されるワケ
番組冒頭、共にMCを務める本仮屋ユイカが「今週はうれしいニュースがありましたね。谷原さんに6人目の赤ちゃんが」と報告すると、出演者一同で「おめでとうございます!」と祝福。
谷原は「お騒がせ致しました。先日無事に生まれまして、とても元気な、花のようにかわいらしい女の子」と愛娘を紹介し、「(抱っこを)味わうのが3年ぶりなので『こんなに小さかったか』なんて思いながら、でも、お父さんとして頑張っていきたい」と抱負を語った。
「これで6人ですから」と前置きした谷原は続けて、「野球チームは無理かもしれないが、これでバレーはできる。バレー部だったのでビシバシ鬼コーチをやっていきたい」と笑わせた。
今年、俳優デビュー20周年の谷原は、TBS系『警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル』(1月~3月)で民放連続ドラマに初主演。今月からは、ABC・テレビ朝日系『パネルクイズ アタック25』で故・児玉清さんから数えて3代目の司会者を務める。“6児のパパ”となり公私共にますます充実した谷原が見られそうだ。

今月上旬に第6子の女児が誕生した俳優の谷原章介(42)が、MCを務める11日放送のTBS系『王様のブランチ』(毎週土曜 前9:30)に出演。3男3女の父親となり「野球チームは無理かもしれないが、これでバレーはできる。バレー部だったのでビシバシやっていきたい」と喜びを語った。
俳優から司会業まで谷原章介が重宝されるワケ
今年、俳優デビュー20周年の谷原は、TBS系『警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル』(1月~3月)で民放連続ドラマに初主演。今月からは、ABC・テレビ朝日系『パネルクイズ アタック25』で故・児玉清さんから数えて3代目の司会者を務める。“6児のパパ”となり公私共にますます充実した谷原が見られそうだ。

現在29歳で、実力派の女優として称される宮崎あおい。かつては数多くのドラマや映画に出演していたが、ここ最近は年に数本の仕事があるかないかの場合も珍しくない。
ネットでは「干されたのではないか」との声も聞かれるようになっているが、実際のところはどうなのか。業界の方々に聞いてみた。
「たしかに高岡蒼甫さんと結婚後は敬遠された部分があります。高岡さんの印象があまり良くなかったからですが、その上で高岡さんが問題を起こして離婚となり、宮崎さんの好感度まで下がってしまいました。その影響が今も少なからず今もあるとは思いますが、CMや映画などではまだまだ活躍している第一線の女優です。ですが、確かに以前とても売れていた頃よりは露出が減った。それには、離婚以上に宮崎さん自身の問題もあると思います」(ドラマ制作プロデューサー)
宮崎あおい自身の問題とは一体どういうことなのか。
「彼女は非常にストイックな女優さんですが、そのために脚本や設定などに関してかなり細かく気にされます。気になった部分があると事務所を通して修正を依頼してくることが多々あるんです。もちろん、それは女優さんとして正しい行動なのですが、事前チェックのみならず現場に入ってからも細かくチェックをしてきて、現場のスタッフを疲弊させることもあるのです」(同・ドラマ制作プロデューサー)
疲弊とはただごとではないが、そのチェック量はかなりのものになると映画関係者も教えてくれた。
「自分が主演となれば細かく気にするのは仕方ないのでしょうが、その数がかなりのボリュームになりますし、共演者などに関してもOKやNGという意見が出てくるので、それならば仕事を受けなければいいのに…と思うこともあります。とはいえ、これはほかの女優さんにも言えることですので、彼女に限ったことではないのですが」(映画制作会社スタッフ)
また、この映画関係者も現場で疲弊するスタッフを見てきたという。
「事前確認ならば準備段階でいくらでも調整できますが、現場でとなれば大変なんです。セリフを変えるぐらいならまだしも、設定までとなればロケ地などにも影響が出ますから…。もちろん、意見を言ってはダメとは言わないですが、少し言っただけでも”すごくうるさい人”に思えてしまうくらいピリピリした現場なので、振り回されたと思い込むスタッフは結構いるのではないでしょうか」(同・映画制作会社スタッフ)
たしかに現場で振り回されるとなれば疲れきってしまうだろう。…
![[山崎賢人]「貫き通したいという思いは僕の中にもある」 朝ドラ通じて輪島塗り普及にも意欲 [山崎賢人]「貫き通したいという思いは僕の中にもある」 朝ドラ通じて輪島塗り普及にも意欲](http://news.mynavi.jp/news/2015/04/11/040/images/001.jpg)
NHK連続テレビ小説「まれ」に出演中の山崎賢人さん=NHK提供
俳優の山崎賢人さんが、NHK連続テレビ小説「まれ」に、女優の土屋太鳳さん扮(ふん)するヒロイン・津村希(まれ)の同級生・紺谷圭太役で出演している。山崎さんは、輪島塗り職人の卵で、頑固一徹、輪島塗りを語り出すと止まらないという圭太と同じく「貫き通したいという思いは僕の中にもある」と静かな口調ながら力を込めて語る。そんな山崎さんに役柄や輪島塗りへの思い、能登でのエピソードなどを聞いた。
「まれ」は92作目の朝ドラで、「クロサギ」(TBS系)や「震える牛」(WOWOW)などを手がけてきた脚本家の篠崎絵里子さんによるオリジナル作。夢ばかり語る父のせいで、一度は堅実な公務員の道を選んだ希が、夢を持った人々との触れ合いの中で、本当の自分の夢を思い出し、世界一のパティシエを目指すことになる……というストーリーが展開する。
◇圭太の不器用さが「好き」 輪島塗りの魅力とは?
山崎さんが演じる圭太は、中村敦夫さん演じる祖父・弥太郎の影響で「輪島塗り職人になる」という夢に一直線に突き進もうとする“熱い男”。山崎さんは「真っすぐなんですよね。スイッチ入っちゃうとバーッと漆のことを語り始めちゃう。勢いがすごい」と客観視しつつ、「(演じていて)なんか青春だなって思うし、不器用で、でもそこが好き」と愛着を抱いている。
山崎さん自身は語り出すと止まらないものは「ない」というが、「圭太のようにやりたいことを、貫き通したいっていう思いは僕の中にもある」ときっぱり。さらに「僕も物事に集中できるタイプ。特に好きなもの対しては集中力を発揮できるので、その部分は圭太とは似ているのかもしれません」と自己分析する。
圭太を語る上で欠かせないのが輪島塗りの存在だ。その魅力を「丈夫で長持ち。漆を何層も重ねて塗っているから、おみそ汁とか入れても、器を持つ手が熱くならない、熱がもれないんです」と語る山崎さん。さらに「こういった伝統工芸が減っているのは本当にもったいない」と心情を明かすと、「職人の魂、プライドみたいなものに触れて、カッコいいなって思ったし、圭太を通じて輪島塗りの良さに気づいてもらえたら」と輪島塗りの普及に意欲を見せる。
◇能登の生活を満喫 筋の良さを認められスカウトも
輪島塗りの“修業”に始まった能登での生活も振り返って、山崎さんは「能登は魚、魚料理とかすしとか本当においしいですね。あと地元の人に『千枚田のイルミネーションを見に行かないともったいない』って言われて……。棚田のあぜにソーラーパネルを設置して夜、光らせるんですけど、人工的なものと自然のものが混ざって、海も近くて、すごい迫力でした」と懐かしそうな表情を浮かべる。
また山崎さんは、輪島塗りの職人から筋の良さを認められ「転職する?」と誘いを受けたというエピソードも披露。「さすがに、『そんな簡単なものではないですから』って断りましたけど……」と苦笑しつつ「小学校、中学校の頃から図工とか美術が好きだったので、たぶん細かい作業は向いているし、楽しみながらやらせてもらった」と振り返った。
昨年10月のクランクインから半年が経過し「その期間でもみんな成長できている」と山崎さんは手応えを感じている。今後について「一つ一つ頑張って、その結果が次につながって、いい役者になれたら」と前を向くと、「見ていて応援したくなるキャラクターが多いので、まずは『まれ』を応援してほしい。そして終わった頃にみんなに『圭太、頑張ったな』って思ってもらえたら」と語った。
「まれ」は毎週月~土曜午前8時~同15分にNHK総合ほかで放送。
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子供の頃からエースで4番、日本中から集まった超人たちが力を競うプロ野球の世界。
その裏では、なかなか一般のファンには伺い知れない「データマンたちの試行錯誤」が日々行なわれている。
そこへ今季から東北楽天ゴールデンイーグルスの「チーム戦略室アドバイザー 編成・育成データ担当」に就任したのが、ネットユーザーには“野球狂の有名ブロガー”としても知られる山本一郎氏だ。
山本氏は1973年生まれ。投資家、実業家、ブロガーとして有名だが、実は生粋(きっすい)の野球マニアにしてパ・リーグ愛好家である。数量モデル、データ分析の専門家としてこれまでも米マイナーリーグや日本の球団と契約し解析業務を行なってきた。
そんな山本氏が、楽天の目指す「科学野球」について手記を寄せてくれた!
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ついに待ちに待ったプロ野球シーズンが開幕しました! …それに先駆けて、ひと足先に始まったイースタン・リーグでは、我らが東北楽天ゴールデンイーグルスが開幕6連敗。
「ファームでの育成は勝敗にこだわらない」とはいえ、心の重くなるような序盤戦であります。
ネットでもっと煽(あお)られるかと思ったのですが、そうでもないのがいいのか悪いのか。ツイッターや2ちゃんねるでも温かい声に包まれているようです。
ありがとう、ネット民。フォーエバー野球好き。ともあれ、前を向き一致団結して頑張ってまいりたいです。
本稿は一軍の開幕を明日に控えた3月26日に執筆しているのですが、昨年最下位に沈んだイーグルスのあるべき未来をどう構築するか、解説させていただきたいと思っております。
あくまで楽天の球団フロント、チーム戦略室の一員として、チーム全体をどう洞察し、具体的な育成計画に落とし込み、どちらに向けていくのかを解説するものであって、特定の監督やコーチ、選手についてどうにかしたいという話ではありませんのでご安心ください。
要するに、楽天野球の現実とは「今なおチームとして成長途上」のひと言に尽きます。
苦節の時代を支えた初代監督の田尾安志(たお・やすし)さんから始まって、球界の現場マネジメントの至宝ともいえる野村克也さんの手による黎明(れいめい)期、そして招聘(しょうへい)されたブラウン監督を挟んで、星野仙一さんが導いた4年間。これが楽天の歴史のすべてです。
現在想定されている先発ローテーションを見ればご理解いただけるように、則本(のりもと)、辛島(からしま)、横山、塩見、戸村、入野(いりの)と総じて若い戦力であり、生え抜き投手陣で主たるメンバーの平均年齢が20代と、他球団に比べて5歳から6歳以上若くなっています。
まあ、なかには40歳のレイさんとか交ざっていますが、彼の第2戦先発がいきなりメディアにリークされてしまい、シーズンが始まる前から心配が尽きません。
野手陣も岡島、島内、福田、西田、阿部、榎本、小関と若い選手が中心となっており、全体的に発展途上の選手によって占められているのが現実です。
故障から復帰した西田さんが二軍でまずまず軽快な動きを見せていて、開幕は間に合わないまでも順調でよかったと思います。
逆に言えば、そういう若い選手に主力を任せる思い切りと同時に、選手層の薄さが故障ひとつで全部露呈してしまう“諸刃(もろは)の剣”状態ともいえます。
2013年に楽天が日本一になることができた大きな理由は、打線の中軸だったマギーさん、アンドリュー・ジョーンズさんという両外国人が核としてしっかりとしており、ゲームを決める得点の実に4割近くに絡んで投打のバランスをとることに成功したことにあります。
野球ファンからすると、田中将大(まさひろ)さんの24勝0敗という化け物クラスの活躍に目を奪われがちですが、その田中さんの連勝も、楽天の短い球団史で初めてともいえる「ちゃんとした打線」による支援があったからこそなのです。
星野野球とは、これらの化け物クラスの超人と当たり外国人によって支えられ、うまい具合に勝ち星を確保できたというのが実情であります。
選手の高い能力に依存してチームを編成し、彼らに十分な力を発揮してもらって勝っていく野球。星野さんの手がけた野球の方針はいわば「王道」であり、優れた選手に優れた結果を残してもらえるよう配慮するマネジメントが真骨頂といえましょう。
翻(ひるがえ)って、得点力の源泉であったマギーさんがメジャーに復帰され、田中さんもヤンキースに移籍すると、超人を失った楽天は俄然(がぜん)輝きを失ってしまいます。
投打の大物が抜けた穴はシーズン最後まで埋まらず、最終的に13年の日本一から14年は投打両面で壊滅し最下位に転落するというビミョーな状態に陥(おちい)ってしまったわけです。
この反省を生かすために、将来の柱となる選手の発掘と育成を「科学的に」行ないましょうというのが楽天の今シーズンからの長期的な取り組みであるということです。
他球団関係者と話をすると、やはり「楽天は層が薄いよね」と言われます。そんなことわかってるよ、馬鹿。
選手の将来的な活躍を予測したり、その数値に基づいて得失点差を算定する作業はチーム力の基本を分析する上で大事なことなのですが、今の楽天が一番劣っている部分は長打による得点力と投手層による防御力、そして安定した守備力です。全部じゃねーか。
しかし、楽天で育った野手を横に並べ、つぶさに観察してみると、おおよその特徴がつかめます。
嶋さんを筆頭に岡島、島内、聖澤(ひじりさわ)、阿部…いずれもコンタクトヒッターと呼ばれる、「どんなゾーンにボールを投げられても、とりあえずバットに当てられる」選手たちです。
狙い球を絞って自分の一番強いスイングができるよう待っていくスタイルは、長距離ヒッターに特徴的な作戦ですが、それとは逆にあまり狙い球を絞り切らず、相手投手の特徴を見極めて、どういう投球が来てもさばく対応力を高めることで出塁していこうという野球が、いわば楽天の“お家芸”であります。
過去を振り返っても、やはり鉄平(てっぺい)さんや草野大輔さんといった左の巧打者が得点の要となっていました。
データ的にも、主要各選手の「出塁時P/PA」、すなわち出塁できた時に何球目を安打しているかの指標は平均2.46で、典型的な早打ち傾向。
ヒットを打った時に直球か変化球かを示す「直緩比率」も42:58と、他球団に比べてはるかにいろんなボールを満遍なく打っています(いずれも14年のデータ)。
対応力の高いコンタクトヒッターが打線において大きなウエイトを占め、ある意味で単打が得意な“左打者天国”になっているのが楽天の特徴というわけです。
そういうまずまず出塁できる打者を長打でかえす役割を担っていたのがジョーンズさんとマギーさんだったわけですが、その長打の期待値が下がると得点効率が悪化し、いわゆる“残塁祭り”が開催されることになります。
チームがどれだけ効果的に得点「できなかったか」という指標のひとつに「T-LOB%」というものがあるんですが、優勝した13年はリーグ2位の得点効率の良さだったのに対し、14年はダントツの最下位。
というか、1980年以降のプロ野球史でもワースト10に入ってしまうほどの課題を抱えているのが楽天の現状といえます。
そういう状態でも、涙を拭(ふ)いて前を向かなければなりません。
今年はペーニャさん、サンチェスさん、ウィーラーさんという打者3人を獲得し、いずれもオープン戦を通じて調整がうまくいき長打が期待できる一方、現役時代は生涯1盗塁だったデーブこと大久保博元新監督が“超機動力野球”を標榜(ひょうぼう)。
それもこれも、記録的な得点力不足、得点効率の悪さという問題を改善したいから出てきた補強や方針だといえましょう。
●課題山積みの楽天を立て直すには? 明日配信の後編に続く!
■週刊プレイボーイ16号(4月6日発売)「楽天“データ革命”はデーブ監督を胴上げするか?」より