社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
大阪市天王寺区の「天王寺動物園」で9日、昨年生まれたホッキョクグマの赤ちゃんの放育練習が行われ、母親の「バフィン」とともに初めて公開された。同動物園は9日は休園のため、あす10日から一般公開される。
鳴き声をあげながらヨチヨチ歩き
[写真]初公開されたホッキョクグマの赤ちゃん。ヨチヨチ歩きだが母親を前に表情は笑顔?=9日午前11時10分ごろ、天王寺動物園で
同園によると、赤ちゃんが生まれたのは昨年11月25日。長年同園で愛されたゴーゴ(10歳)と母親のバフィン(23歳)の間に生まれ、性別はメスだという。現在の体長は70センチほどで、いつもバフィンに甘えているとか。
9日は降りしきる雨の中での放育練習となったが、すぐに出てきたバフィンとは対照的に、赤ちゃんはなかなか出てこない。バフィンが「早く」とばかりに声を出すと、赤ちゃんは鳴き声をあげながらヨチヨチと出てきた。集まった報道陣に見つめられる中、次第に歩き回るようになっていった。
動物園職員「こんなかわいい動きは今だけ」
[写真]門が開き、初めての外を見てキョトンとした愛らしい表情を浮かべるホッキョクグマの赤ちゃん=9日午前11時ごろ、天王寺動物園で
同園担当課長代理で獣医師の今西隆和さんは「かわいいでしょ」とにんまり笑顔。「ふだんはホッキョクグマ舎には水をはっていますが、そこには木々をたくさん置きました。水に落ちてもバフィンが助けるでしょうが、万が一を考え万全を期して公開します。また、10日から見に来ていただければ。こんなかわいい動きをするのは今だけですわ」と話していた。
地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.64913917389195&lon=135.50728440196073&z=19
本記事は「THE PAGE」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。