社会そのほか速
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京都大の入学式が7日、京都市左京区の市勧業館「みやこめっせ」であり、10学部3002人が学生生活をスタートさせた。
山極寿一(やまぎわじゅいち)学長は式辞で、最近の学生がIT機器を常に持ち歩き、特定の仲間のみと付き合いがちなため、独りよがりの判断を良しとする風潮が広まりつつあると指摘。「対話の場を多く設け、タフで賢い選択ができる野性的な学生を育てたい」とした。
さらに、入学生の23・4%(703人)が女性だったことに触れ、「これからは女性が輝き、活躍する時代。女性に優しい施設作りを進めたい」と話した。工学部に入学した石塚淳也さん(19)は「自由な学風に憧れていた。地震や災害のメカニズムを研究し、世の中に貢献したい」と話した。