社会そのほか速
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MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントがサポーターと一体になって人種差別撲滅運動を実施する。現地時間10日の地元紙『ルール・ナッハリヒテン』が伝えている。
「人種差別主義者に出すビールはない」というスローガンの下に週末よりドルトムントの町周辺の100万におよぶバー、飲み屋、レストランなどで実施。スローガンの書かれたコースターが配られるという。
コースターの裏にはQRコードが書かれており、スマートフォンで人種差別に対するホットラインにアクセスできる。
ドルトムントのラインハルト・ラウバル代表はこの運動に対し「ドルトムントとファン全ては外国人を受け入れ、排他的行為を行わないという責任を持つ。この運動は言葉だけでなく行動で証明する。我々は差別と戦う」と、コメントしている。
最近ではイングランドのチェルシーなどで差別による問題が発生しており、ドルトムントの街でも残念ながら差別は存在している。サッカー界でも差別は大きな問題となっており、ドルトムントのクラブとサポーターは協力し、差別撲滅に向けて大きな一歩を踏み出した。