社会そのほか速
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【日本 5-1 ウズベキスタン 国際親善試合】
日本代表への初招集から約4年、チュニジア戦で代表デビューを果たしたFW宇佐美貴史は、83分に待望の代表初得点を決めた。
大迫からパスを受けると、自らドルブルで持ち込んで右足でネットへ。「良い感じで抜けられた。1対1だったんで落ち着いて蹴れば入るだろうと自信を持っていた」と胸を張った。
アルベルト・ザッケローニ監督の下、2011年6月に代表初選出。その際に出場機会は得られなかったものの、その後は世界有数のビッグクラブであるバイエルンへ移籍するなど、将来を嘱望された存在だった。
しかし現実は厳しく、バイエルンでは満足な出場機会を得られず期限付き移籍で加入したホッフェンハイムでも定位置獲得はできなかった。それでも2013年途中に当時J2のガンバ大阪に復帰すると、J2優勝に貢献。そして昨季は3冠という快挙の中心となった。
この道のりについて、宇佐美は「初めて代表に入ってからは本当に長かった」と振り返りつつ、「やっとスタートが切れた。いい時間帯で使ってもらえて、いいアピールができた」と満足感を示した。
そして、今後のさらなる飛躍へ「今日のように結果を残すこともそうだし、少しでも監督の求めるサッカーを体現する選手になれれば」と新たなチームで中心となる意欲を語った。