社会そのほか速
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マレーシアの2015年ツール・ド・ランカウィ、3月14日の第7ステージはシャ・アラム~フレイサーズ・ヒル間の180.8km。アルジェリアのヨウセフ・レギギ(MTNクベカ)が頂上ゴールを制し、総合優勝に王手をかけた。 大会直前のコース変更によって、ゲンティン・ハイランドに代わって急きょ採用されたフレイサーズ・ヒルの8kmの上りがこの日のゴールだった。 序盤はフランチェスコ・キッキ(アンドローニ・ジョカトーリ)、リアム・ベルタッツォ(サウスイースト)など4人が逃げ、最大8分近くのリードを築く。 残り40kmでベルタッツォが単独アタックするも、メイン集団はスカイダイブ・ドバイ、ティンコフ・サクソ、チームスカイなどが追走を指揮し、最後の上りのふもとで捕まえる。 フレイサーズ・ヒルの上りではチームスカイがペースをキープするが、MTNクベカはその後方で待機。最後は約15人に絞られた先頭集団でのスプリント争いとなり、レギギがこれを制した。同タイムで2位はセバスチャン・エナオ(チームスカイ)、3位はバレリオ・アニョーリ(アスタナ)。 これでレギギはリーダージャージも獲得し、15日の最終ステージを残して総合優勝に王手をかけた。 また、愛三工業レーシングの早川朋宏がアジア人最上位のステージ16位でゴールし、2位に1分03秒差をつけてアジアンライダー首位に浮上した。 レギギは、チームメイトの励ましに感謝していた 「上りはついていくのがとても大変だったけど、僕は先頭集団に残ることができた。残り2kmでジャック(ジャンスファンレンスブルグ)が『君が勝てるぞ!』と言ったんだ。僕はちょっと力が湧いて、少し長く耐えることができた。500mのバナーが見えたとき、勝てると思ったよ。ラスト300mでスプリントを開始した。チームのために勝てたのはとてもうれしいよ」